団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今の犬は幸せですよね。

2017-11-20 06:02:47 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に「『犬にも考え』知った日」というタイトルで88歳の男性が投稿されていました。



 会社を定年退職した4半世紀以上前のことだ。
健康維持のために犬を飼って散歩することにした。
ところがこの犬は病弱だった。
せっかく飼い始めたのも何かの縁だと思って、
動物病院へ通いながら散歩した。
毎日同じ道を一緒に歩いていると、かわいさが募ってきた。
犬も私を慕ってくれているようにみえた。

 あるとき、別の道を歩こうと思って道順を変えようとしたら犬が悲鳴をあげて抵抗した。
犬自身が病弱であることに気づいていて、このまま捨てられると感じたのだろうか。
そこで、いつもの道へ戻って一緒に歩き始めると、安心した表情をみせた。

 知識や理性を持って行動しているのは人間だけだと
私は思い上がっていたが、
犬にも感情や考えがあることを知った。
犬は11年間生きた。
ともに散歩した道を、私は今一人で歩いている。
当時を懐かしみ、犬の冥福を祈りながら。


 以上です。


 この男性、いつも散歩をともにした愛犬が大好きだったのでは。
今の犬は幸せですよね。
散歩には連れて行ってもらえるし、食べ物も下手すると人間より美味しいものを
いただいていますし。
病気をすれば、金のかかる動物病院へ連れて行ってもらえるし。

 子供の頃飼っていたうちの犬が、かわいそうになります。
庭がなかったので、うちの陽の当たらないトイレの近くにいました。
食事は朝の残りの味噌汁のぶっかけごはん、具合が悪ければ家庭にある人間用の薬を
飲ませることもあったかな。
生まれた時期が悪かったかな?
でも雑種だったから、今の時代でも大切にされないかも。

 この男性が書かれたように、犬も感情や考えはあると思います。






So In Love (Patti Page)
コメント (12)
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