団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

友人同士の金銭貸借は、できるだけ避けるべきだ

2017-11-27 11:15:38 | 日記
 中日新聞の飛島圭介さんが書かれている「おじさん図鑑」に「友情と金」というタイトルの
エッセイが載っていました。



 友人同士の金銭貸借は、できるだけ避けるべきだとおじさんは思っている。
少額でもそれは同じだ。
たとえば、「持ち合わせがなくて・・・。5千円貸してよ」と言われて貸した。
返してもらっていないのに、別の日に「財布忘れちゃった・・・5千円貸して」と。
それが繰り返され、度重なれば腹が立つ。
友情は壊れ、離反する結果となる。
大金となるとどうか。

 ある日、ごく親しい友人がおじさんのところに来て、
いきなり借金を申し入れた。
「500万円、貸してくれませんか。
訳を聞いても詳細は言わない。
プライドもあるだろうし、説明できないこともあるだろう。
しかし、だからといってそんな大金を即座に貸す余裕などおじさんにもない。
彼はよほど切羽詰まっていたのだろうか、
「100万でもいい」と値下げした。
結局、数万円を彼に渡し、お引き取り願った。

 数カ月後、彼は自死した。身内の方に聞けば、
数千万円の借金が遺されていたという。
あの時、無理をして500万を用立てたとしても、
とても間に合う金額ではなかったのだ。

 彼の墓に参る度に、お金に殺されたような彼の
人生を思い、おじさんは悔しくてならない。

 以上です。


 私の会社の先輩で昼時食堂で出くわすと、「お金を忘れた」とか「財布を忘れた」
とか言って来て、よくお金を貸しました。
大金なら督促もできますが、千円ぐらいなので督促もできません。
また食堂で出くわすと、前回分も返してもらっていないのに
「お金を忘れた」と言って来て、貸す羽目になりました。(苦笑)

 借りた方は忘れても、貸した方は忘れません。
仮に少額だとしても。
先輩は悪気はないかもしれませんが、このような性格の先輩は信用できないと
思ってしまいます。
3度ぐらいは貸しましたが、それ以後は私も余分なお金を持っていないと
言って断りました。
他の同僚から借りたと思います。(苦笑)
結局先輩には、お金を返してもらわずでした。
食事に行くときぐらい、財布を持ったかどうかチェックしろよと言いたかったです。

 友人に、このお話のような大金を借りに来られたことはないです。
私にそんな大金があると思っていないと思いますので。(苦笑)








柴咲コウ - かたち あるもの
コメント (16)
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