「親切が仇になる」ということは、このようなことをいうのですね。

　中日新聞の読者投稿欄に「厚意伝わらず　苦い記憶」というタイトルで６７歳の女性が投稿されていました。



　三十年近くも前のことです。

　道端で拾った財布の中に車の運転免許証があったので、記載された住所を頼りに持ち主の男性に連絡を取ると
「取りに行けないので持ってきて欲しい」と言われ、指定された大学にまで届けました。

　財布を手渡すと、学生らしき男性は開口一番「お礼はできませんよ」と。
持ち主が困っているだろうとの親切心から私は届けただけでした。
謝礼なんて全く望んでいませんでした。
予想外の反応に私はただ驚くばかりでした。

　告別式に向かう途中に財布を落とした沖縄の高校生が
見ず知らずの男性から厚意を受け、その恩人を捜したという報道に接し、
あの苦い経験による胸のつかえがおりました。


　以上です。


　「親切が仇になる」ということは、このようなことをいうのですね。
この免許証を失くした大学生、どういうやっちゃ！（苦笑）
親切に拾っていただいて連絡してくださった女性に「取りに行けないので持ってきて欲しい」と、言うか！

　さらに学校まで持ってきていただいたのに、開口一番「お礼はできませんよ」と言うか！

　私ならその場で免許証を放り投げてさっさと帰ります。
「気分悪い！」。

　投稿者さんは、とんだ災難でしたね。
免許証を拾われた時、近くの交番に届けられた方が良かったように思います。

　まぁ、相手の大学生の人格が、沖縄の高校生のように人格が優れた人だったらよかったのに。







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