団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ロールに巻かれた無料の、うっすーいポリ袋がめくれない!😅

2021-12-09 01:12:30 | 日記
 中日新聞の諏訪哲史さん(作家)の「スットン経」という連載で「指先ツルツルくん!」というタイトルで投稿されていました。


 今月末、僕の新エッセー集「スットン経」が風媒社から出ます。

 また他紙に連載した稿も併録し、ここ四、五年で書いた全エッセーに各々加筆をしてまとめました。

 お正月の休みにでも、ぜひお読みください。

 さて、冬です。寒いです。乾燥しています。

 何に触れてもツルツルすべって、指先ツルツルくんです!

 歳のせいとは言いたくありませんが、お肌の曲り角なのか、手に汗も握れないお年頃なのか、紙類がうまくつまめません。

 夜中の読書でも、すべって本を落としたり、一枚だけめくりたい頁がめくれず、何枚か飛んでいってしまいます。

 指先ツルツルくんなのです。

 スーパーへ行くと、レジの後ろの荷造り台に、ロールに巻かれた無料の、うっすーいポリ袋があります。

 口を広げようと指で懸命にしゃこしゃこしゃこ、めくれない、腹が立って袋を八つ裂きにしたくなるのをぐっとこらえ、またしゃこしゃこしゃこ、ああ、ああああ、もうこの指のクソッタレ、冬のせいか歳のせいか、指先がですね、ツルツルくんなのです!

 アッ開いた!と思ったらそれが袋の底側だったと気づき、怒りに我を忘れスーパーごと爆破しそうな大咆こうをあげたくなることもあります。

 ほか、居間の床に落ちている、指でつまめない絶妙な小さきの糸屑。

 夏なら指の腹を押しつけると簡単にとれるアレが、押そうがねじろうが指にくっついてきてくれません!

 なぜなら指が、指先が、超絶ツルツルくんだからです!

 諏訪さん、なんで「くん」づけするの、そう聞きますか。

 昔から副詞や動詞の連続音を「くん」で人称化(?)すると心楽しいのです。

 僕は酒はノムノムくん、映画はミルミルくん、ロックはノリノリくん、眠たくなったらネルネルくんです。

 肉まんはハフハフくん、女性の前ではモジモジくん、アルバカくんにはモフモフくん、本屋の「スットン経」を皆さんがヨムヨムくんになられれば、回り回って僕もウキウキくん&ホクホクくんになれるわけです。

 以上です。

>スーパーへ行くと、レジの後ろの荷造り台に、ロールに巻かれた無料の、うっすーいポリ袋があります。
 口を広げようと指で懸命にしゃこしゃこしゃこ、めくれない、腹が立って袋を八つ裂きにしたくなるのをぐっとこらえ、またしゃこしゃこしゃこ、ああ、ああああ、もうこの指のクソッタレ、冬のせいか歳のせいか、指先がですね、ツルツルくんなのです!
 アッ開いた!と思ったらそれが袋の底側だったと気づき、怒りに我を忘れスーパーごと爆破しそうな大咆こうをあげたくなることもあります。

 よく分かります。
 レジの後ろの荷造り台に、ロールに巻かれた無料の、うっすーいポリ袋。
本当に開けづらいです。

 あるスーパーのレジ袋だけは開けやすいです。

 何か違う品質のものを使っているのか、簡単に開きます。
 他のスーパーもお客が使い易いレジ袋を使えばいいのに。
 価格が高いのかな?


「夢見る想い、Non Ho L'eta'」ジリオラ・チンクエッティGigliola Cinquetti
コメント (7)
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