団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私もいつもは十枚ですが、今年は二十枚買いました。

2021-12-27 01:57:24 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「欲にまみれて」というタイトルで飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。

 おじさんが小学生低学年の無垢だった(かもしれない)ころ、母親と姉と連れだって買い物に出かけた。

 歳末大売り出しで、商店街の福引券を数枚手にした。

 「大当たり」はお酒やみそなど生活の消耗品が並んでいた。

 終戦後十数年だったから、そんな景品がありがたかったのだろう。

 まず母親がカラガラと抽選器を回して当てた物はチリ紙だった。

 次に姉が当てたのもチリ紙だ。

 真打ち登場で、少年のおじさんが回すと、大当たりが出て鐘が鳴らされた。

 当てたのは「しょうゆ」。

 それも瓶入りではなく、大ぶりの樽入りだった。

 母親の喜ぶまいことか。

 子どもゆえに欲心から自由なのが幸いした、と父母に褒められ、得意の鼻をうごめかした。

 思えば、あの時が「クジ運」の絶頂だったかもしれない。

 以来幾星霜、馬齢を重ねてきたが、「クジ」の大当たりとは無縁のまま今日まできた。

 年末の福引はもちろん、各種の抽選でも大当たりは一度もない。

 好きな大相撲のチケットの抽選も連敗続きだ。

 それでも、年末ジャンボ宝くじ十枚は欠かさず購入している。

 ま、当たるわけはないが、万が一ということもあるしね。ないか。

 以上です。

   
>子どもゆえに欲心から自由なのが幸いした、と父母に褒められ

 欲心がないと当たるんだ。

 私は商店街の福引で当たったことがないです。😅
 欲があるんですね。

>それでも、年末ジャンボ宝くじ十枚は欠かさず購入している。

 私もいつもは十枚ですが、今年は二十枚買いました。

 一度でいいから一等を。😁




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コメント (6)
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