中日新聞の読者投稿欄に「おいしい聖夜 今も昔も」というタイトルで、77歳の男性が投稿されていました。
クリスマスが近づくたび、5歳ぐらいの記憶がよみがえってきます。
高度経済成長期の前のことです。
クリスマスイブ、今は亡き父に「枕元に足袋を脱いで置いておけ」と言われ、その通りにして私は寝ました。
靴下なんてまだなく、日常的に足袋をはいていました。
翌朝、目を覚ますと足袋の横に優勝カップを模した高さ5センチほどのガラス容器が置かれ、黄色っぽいあめが一つ入っていました。
それを口に含んだらとても甘くて・・・。
あめやキャラメルは高級品で、そうそう食べられませんでした。
私は今、長男一家と暮らしています。
孫2人は高校1年生と小学校6年生になり、以前はあんなに欲しがったクリスマスプレゼントを贈ることはなくなりました。
それでもクリスマスイブには家族皆でケーキやチキンを食べ、私はシャンパンを飲むのが常です。
以上です。
私は小学校1年までは、サンタクロースがいる事を信じていました。
ところが友達が「サンタは、父親だよ」と、言うのです。
クリスマスイブの夜10時過ぎ、私は嘘寝をしてました。
父親がお菓子が入った銀色の靴と、何かのプレゼントを枕元に置いていきました。
「やっぱり父だったんだ」、これでサンタがいないと言う事を知ってしまいました。😅
後から考えれば、いつかは知るでしょうが小学校2年生では少し早かったかなと思いました。
中森明菜 / 駅