中日新聞の「くらしの作文」に「心筋梗塞」というタイトルで、60歳の男性が投稿されていました。
1年前の12月のある日突然、思いがけない病気、心筋梗塞となり、九死に一生を得ました。
この病気の恐ろしいのは「関連痛」が招く迷走。
心臓以外の箇所に症状が出て発見が遅れる場合があること。
私の場合、胃や奥歯の痛みに始まり、息苦しさを感じるようになりました。
近くの病院で診察を受けると「心の病」とされ、総合病院へ。
血液検査や心電図で「異常なし」として様子見に。
その後も体調はますます悪化。
発症から10日後、あまりに苦しくて仕事を早退して再び診てもらいますが、またしても特に異常なし。
そこで必死に訴えたところ、別の医師が対応し、精密検査を実施すると、心筋梗塞と判明して即入院。翌日、手術を行い、命を取り留めました。
ただし、血管のつまりが解消したら元に戻るわけではなく、心臓の一部が壊死したということ。
その弱くなった心臓で生きていかなければいけません。
そうなったのは痛恨の極み。
それでも、命だけは助かりました。
見方を変えると、紙一重の状況に身を置き、命を削るのと引き換えに得た貴重な体験です。
心筋梗塞は誰の身にも起こりうること。
冬場は、危険が増す時期でもあります。
関連痛の恐ろしさ、命の危険が迫った時の感覚など、多くの方に伝えられたらと思っています。
以上です。
冬場は、心筋梗塞に気をつけねば。
お風呂やトイレは寒暖差が激しいので、特に気をつけねば。
それにしても大病院で診てもらっても分からないとは。
投稿者さんが粘らなかったら、亡くなっていた可能性が高いと思います。
再度診てもらって「異常なし」と言われても体調がますます悪化するので、必死に訴えてようやく別の医者が対応し、精密検査を実施して心筋梗塞と判明。
別の医者が診てくれなかったら、もうこの世にいらっしゃらないのでは。
これって病院のミスになるでしょうか、助かったからいいものを。
病院の診断もあてにならないですね。😅
自分の身は、自分で守らなければいけないのかな。
>ただし、血管のつまりが解消したら元に戻るわけではなく、心臓の一部が壊死したということ。
その弱くなった心臓で生きていかなければいけません。
そうなんだ、これも初めて知りました。
愛は不死鳥