今シーズンのトレード期限である6月末を前に、オリックス・バファローズと北海道日本ハム・ファイターズとの間で2対2のトレード。
一時オリックス・吉井がトレード志願をしていて、結局その話がうやむやになったという形になったが、こうして見ると、吉井では「商売」にはならなかったというか、ぜひともバファローズに残ってほしいという投手か。これから6連戦が続くとあって、故障がちの先発陣に刺激を与えてほしいものだ。
トレードの顔ぶれを見るに、オリックス→日本ハムが、歌藤・萩原の両投手、そして日本ハム→オリックスが清水投手になんと木元選手。なるほどね。中継ぎにそこそこのメンツが整ったオリックスから投手を出して、長打力もあり、内野の守備範囲も広い木元(そういえば今年は出番が少なかったな・・)を獲得したということか。特に二遊間の攻撃力に物足りなさを感じるとあって、まず木元獲得ありきのトレードだろうな。結構早い段階で、阿部(真)あたりとの入れ替えで一軍に出てくるのでは?
交流戦も終わり、オリックスは結局12勝11敗1分の成績。交流戦序盤、連勝を続けていた時だけに期待を持たせたものだが、それを差し引くと結局交流戦でも結果が出せなかったといってもいいのかな。29日からリーグ戦が再開するが、心機一転頑張ってほしいものだ・・・。
P.S. そういや、ロッテがブルーウェーブ最終年の戦力であるホセ・オーティズを獲得したとか。面白いところに目をつけたものだ。オーティズ、そこそこ活躍していたのに、球団統合のあおりをくって退団したようなもの。同僚のブラウンとあわせて、その後のガルシア、ブランボー、グラボースキー以上の活躍はしただろうにね・・・・(まあ、だからこそ今のローズ、ラロッカ獲得につながっているのだろうから、一概には言えないが)。
ズレータの穴を埋められるか・・・?