まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

ゴールドユニフォーム到着

2015年02月28日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
オリックス・バファローズのファンクラブ特典グッズ一式が到着した。

ゴールド会員の中身は今年の「Bs Spirits」ユニフォームであるゴールドユニフォーム。それに今治バスタオルとマフラータオル、タオルホルダー(それにしても、タオルだらけ)。

ゴールドユニフォームの実物を見るのは初めてだが、うーん・・・まだ見慣れないせいか違和感を覚える。日本ハムのビジターユニフォームの印象が強いが、あのように袖に黒が入るとか、アクセントがあればいいが、ゴールド一色というのが・・・。今のところ、昨年のネイビーのほうがしっくり来ているのだが、いずれスタンドで着ることもあるだろう。

その観戦だが、4月の公式戦チケットの前売りが始まった。ファンクラブは先行発売できるとありいくつかの試合の申し込みを行う。本拠地開幕シリーズも行きたいところだ。今季から、球団ホームページからだと指定席の座席指定もできるようになり、特に通路側や好みのブロックを決められるのがよい(ファンクラブ特典の指定席引換券では窓口引き換えのみで、この技か使えないのが残念)。

今季は優勝候補の呼び声も高く、西宮には遠く及ばないにしても注目度は高まっている。私もできる限り球場に足を運びたいものである・・・。
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東京マラソン

2015年02月24日 | ブログ
22日は東京マラソンにラグビー日本選手権準決勝と、冬のスポーツイベントが朝から続いた。いずれもテレビ観戦したのだが、このうちラグビーの2試合ともが花園で行われていたのに気づいたのは、試合直前のこと。すっかり秩父宮と思い込んでおり、それなら久しぶりに花園に行けばよかったなと思う。

さて全国最大の市民マラソンであり、かつ世界選手権の代表選考レースでもある東京マラソン。そこに今回、大学の同級生である「走る司法書士」KEN氏が出場した。昨年12月の奈良マラソンにはサプライズ的に沿道で応援したが、さすがに東京までは行けずテレビ観戦である。

KEN氏は実業団の招待選手でもない一般の市民ランナーだが、この大会、各地の市民マラソンで優秀な成績を収めているランナーに、県ごとの選抜枠があるそうで、何と奈良県代表に選ばれての出場である。3万6千人の一般枠の抽選倍率が10倍以上というから、それをスルーして選抜枠で選ばれること自体がすごい。

スタートは国内外の招待選手、実業団の一般選手に次ぐライン。市民ランナーの中では先頭のライン。なるほど、スタート時のテレビ画面にも、よく見れば米粒ほどに見えたかもしれない。

本人はこのところのレースでも調子がよく、今シーズンは2時間40分を切る自己ベストもマークしている。

ただ、さすがに慣れないコースだし、遠征によるコンディションの維持も難しかったのだろう。最初はまずまずの入りだったが、20キロ以降でペースダウン。後はズルズルと行く感じで、結果は2時間47分台。レース後は本当に悔しかったようだ。

レースは男女ともエチオピアの新鋭が優勝し、日本人では「元祖箱根の山の神」の今井選手がトップ。

3時間弱の中継では、そうしたトップ選手の走りだけでなく、品川、銀座、浅草などにカメラを置き、そこをぞろぞろ走る大量のランナーの光景を映していた。テロを警戒して警備が厳しくなり、警察官ランナーも走っていたが、特に混乱もなく、皆さん楽しそうに走っていたように見えた。

中継の最後のほうで、40キロ手前の中継ポイントが映し出された。KEN氏らしい人はおらんかと見たがさすがに見えず。解説の瀬古利彦さん、増田明美さんも「この時間でここまで来てるのは、市民ランナーの中でも相当速いし、練習もきちんとしている。サブスリーも行けますね」と感心していた。後で時間を出してみると、KEN氏はさらにその前を走っていた模様である。さすが、サブスリーは当たり前で、目指しているのが2時間30分台(一時は、猫ひろしをライバルと言っていた)だけのことはある。それでも、いやそれだからこそ悔しいと思ったのだろう。常々、自分が趣味に打ち込んでいることに対する奥さんやお子さんの理解に苦労していることを言っていたし・・・。

でも、出るだけで大変なあの東京マラソンを一般人から見れば素晴らしいタイムで完走したのだ。東京みやげはたくさん買って帰ったと思うが、選抜ランナーとして走ったこともいい勲章ではないだろうか。そういう体験、そういう気持ちを味わえるだけのものがあることが立派だと思う(・・・とこう書くと、「お前ゴルフの練習はちゃんとやっとるんか!?」というツッコミが入るのだが・・・)。

KEN氏だけでなく多くの市民ランナーに拍手を送るところだが、一方で「これはいかがなものか」という光景も、中継の最後で見られた。

15キロすぎの品川。ここに関門があり、交通整理の関係でスタートから2時間半で閉鎖される。アナウンサーの「そろそろ閉鎖時間ですよ」というのがあるが、別にどうでもいいという感じでぞろぞろとランナーがいる。着ぐるみに身を包んだり、中には「こいつ俺より腹出てるやん」とツッコミたくなる人が歩いていたりする。こういう手合いは、明らかに、完走しようというつもりは毛頭なく、記念とかたまたま抽選で当たったから出たのだろう。

うーん、こういうのも入れて3万6千人か・・・。別に出るのは勝手だし、時間制限でリタイアするのもルールだから別にいいのだが、これは実に失礼ではないのか?

KEN氏のような選抜枠には入らないにしても、走るのは好きで、腕に覚え・・・もとい、脚に覚えがあって出場したいという人は東京に限らず全国にいると思う。ただ、毎年応募しても抽選に漏れる。そんな人からみれば、そんないい加減なノリで参加して、品川で閉鎖されましたという出場者はシバきたくなるだろう。いや、シバくな。何なら、半殺しにしてもいい。

こうした会はもちろん出場資格の決めごとがあるが、実際は自主申告なのだろう。となれば、出場したい人には良識を求めなければならないのでは。健康にもつながるからマラソンやジョギングの裾野が広がるのはよいが、そういう無駄な枠(芸能人やアナウンサーが例外なく出ているのも同様)は適正に対処し、名実ともに国内最高のレースにすべきではないか。

・・・話が脱線したが、この東京マラソンも来るべきオリンピックに向けたイベントである。次からも盛り上がりますように・・・・。
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春の青春18きっぷ

2015年02月22日 | ブログ
春の青春18きっぷが2月20日から発売となった。有効は3月1日から。そうか、もう1週間もすれば使える時期となるのか。時間が経つのが早く感じる。今回はまず紀伊半島一周という目標がある。

今回の特徴として、3月14日の北陸新幹線金沢延伸がある。その裏で並行在来線はJRから分離され、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、越後トキめき鉄道、しなの鉄道に移行する。青春18きっぷはJRの普通・快速専用のきっぷであり、これら第三セクター路線には乗れない。同じように移行した長野、九州、東北の各区間はそのような扱いである。

ただ例外が一つ。青森県の八戸線と大湊線の2線は、それぞれの始発である八戸、野辺地が東北線から分離されて青い森鉄道に移行している。そのため、その両線に乗る客のために例外的に青い森鉄道の乗車が認められている。ただし、野辺地を除く途中駅での下車はできないし、起終点の青森、八戸ですら青い森鉄道の改札を出ることはできない。

今回の北陸新幹線延伸に伴い、JR西日本で言えば七尾線、氷見線、城端線が完全に孤立する。高山線と大糸線についてはそれぞれ南から延びてきた線路の終着駅という扱いだ。

それでどうなったか。3月14日以降は、途中の駅で下車できないものの、金沢~津幡間、富山~高岡間は乗ることができる。それぞれ、七尾線、氷見線、城端線を利用する客のためである。まあ、それぞれ譲歩できる最大限のところだろう。

新幹線の開業も楽しみであるが、JRと第三セクター各線の「境界」がどうなるのかも気になる。全国あちこちに旧国鉄やJRから分離された第三セクター線があるが、その乗り換え形態もいろいろあり、隣のホームからそのまま乗れる線もあれば、連絡改札があったり、わざわざJRの改札を出て、建物も別のために一旦外に出てまた切符を買い直して入らなければならないとか。それぞれの境界駅がどうなっているのかというもまた見てみたいものである。

各社のダイヤの概要も発表されており、現行の普通列車程度の運転本数は確保されるようである。また金沢~富山間とか、富山~糸魚川とか、会社をまたぐ列車も運転される。同じ第三セクター線で、特急はくたかの廃止で経営が厳しくなる北越急行も、越後湯沢からの「超快速」列車を直江津を経由してえちごトキメキ鉄道の新井まで乗り入れ、新幹線に勝負を挑むという。こうした新たなタイアップの動きも出てきている(それなら、同じ新潟なのだから北越急行と経営を一本化するという選択肢はなかったのかなと思う)。

運賃が別体系になるということで地元の人たちにとっては負担が大きくなるところだろうが、これまでの長野、九州、東北の事例から「並行在来線を分離するとこういうデメリットがある」ということは織り込み済みのはずである(いずれ新幹線が福井、敦賀まで伸びれば、同じことが福井県でも起こることだし)。いかにして経営努力とPRを行って利用客を増やすか。北陸はローカル線の景色にも面白いところがあり、私もぜひ時間をつくって乗りに行きたいものである・・・。
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広島土砂災害から半年

2015年02月20日 | ブログ
昨年の8月20日に起きた広島の土砂災害。あれからちょうど半年ということで、被害の大きかった安佐南区八木地区などで慰霊の式典が行われた。

八木地区には、今年の正月休みに少しの時間だが訪れ、雪が降ったり止んだりの中を歩いた。門柱など一部だけが残された家々の跡を見るのはショックだったし、所々に花が供えられていたのも感ずるところがあった。少し歩いただけの人間でも痛ましく思うことで、被災された方々の思いはいかばかりのものか。改めて、お見舞い申し上げます。

ニュース記事によれば、今でも800余りの世帯、1700人あまりが広島市内の公営住宅等で避難生活を送っているそうだ。たまたま空きの住宅があったから、東日本大震災での仮設住宅とは様子が違うのだろうが、住んでいた地を土砂にさらわれたことは変わりない。

八木地区には砂防ダムや防災道路を建設するそうだが、確かに防災対策にはなるものの完成には時間がかかるし、山際に住むというリスクは変わらないわけで、真の復興には相当な時間と労力がかかることである。

さてそんな広島のカープに黒田投手が復帰した。アメリカの地にあっても災害に心を痛め、お忍びで被災地を訪ねたこともあるそうだ。そんなこともカープ復帰の後押しになったことだろう。

被災地では慰霊碑を建てようという動きもある。痛ましい災害だったが、教訓を活かしつつ、新たな街づくりに向かう人たちを応援したいものである・・・・。
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2015年3月14日JRダイヤ改正

2015年02月19日 | ブログ
いよいよ来月となったJRダイヤ改正。話題として大きいのは北陸新幹線金沢開業と、それに伴う信越線、北陸線の第三セクター化。

どうしても北陸新幹線のほうに目が行きがちだが、並行在来線を利用している地元客の思いはどんなものだろうか。またいつか、新幹線と石川、富山、新潟、長野各県の第三セクター線を乗り比べる旅をしてみたい。

それにしても、信越線は高崎~長野~新潟だったのが、北陸新幹線開業後は高崎~横川、直江津~新潟となるのか・・・って、長野県通ってないんですが・・・。「信越」という名前はこの際止めて、それぞれ「横川線」とか「中越線」とでも正式に名乗ればと思う。

廃止で大騒ぎなのは寝台特急トワイライトエクスプレスに北斗星。3月の寝台券はヤフオクなどで高く取引されている。サイトを見ると、トワイライトエクスプレスの個室に最高21億円!の入札があるのを見つける。21万円ではなく21億円。まあいたずら入札だろうからすぐに削除されるのだが、もし本当にその価格で落札されて取引されたら、大ニュースだろう。アホな意味で(もっとも、21万円の入札は当たり前のようにある。種類によっては、21万円で落札できれば安いと思う人もたくさんいるだろう)。

まあそんな話題があるが、豪華寝台特急には乗れないし、新幹線はまた乗ればいいかとJR全線乗りつぶしの肩書きはしばらく返上するとして、気になるのは青春18きっぷでも利用できる鈍行・快速の行方。

首都圏では、常磐線の上野から東京までの延伸が実現し、「上野東京ライン」が出る。乗りつぶしとしては、既存の路線に線路が追加されただけなので(単線の路線が複線化されたのと同じ)乗車キロは増えないが、なんやかんやで下に見られていた常磐線(私も東京在住時は沿線住民)の地位向上に一役買うかなと思う。またいつか、こうした直通運転を体験したい。

そして、これはもっと地味な話題だが、東海の武豊線の電化。これに伴い、武豊線の気動車(最近JR東海の電車風に造った車両)は高山線、太多線に転出。そして玉突きのように、両線からは国鉄型キハ48、40、JR東海初期のキハ11が大量に引退する。まあ、仕方ないかな。乗り鉄としては国鉄型がええなと感じるところがあるが、日常的に利用する地元客にすれば、新しく、洗練された車両のほうがサービス向上である。

キハ40シリーズは万能選手的なところがあって、JR各社でまだその姿を見ることができる。ただその中にあって最も早く消えそうなのが、「やはり」東海である。

となると、高山線、太多線と並んで非電化路線である紀勢線、参宮線のキハ40型もあっという間になくなるだろう。乗るなら今のうち。

多くの車両は伊勢市駅にある車庫に属しているが、運用も限られているという。うーん、これらにもう一度乗ることはできるのかな・・・。

そこで考えるのが、西国三十三所巡り。くじ引きとサイコロで次に訪ねるのが、昨年巡礼バスツアーで行ったが、納経軸のためにもう一度行く那智山青岸渡寺。大阪からなら和歌山・串本回りで行くのが普通だが、ここはあえて紀伊半島を一周する形で、その行き帰りどちらかで、時間がかかってもいいので新宮~亀山間での国鉄型気動車に揺られたいという想いがある。運用がどのようになっているのかという疑問はあるのだが・・・・。
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カラバイヨ、採用決定

2015年02月17日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
BCリーグ打撃三冠の実績を引っ提げて、出戻りというか再就職のためにオリックス・バファローズのテストを受けていたカラバイヨが、めでたく入団となった。

これはBCリーグ(とそのファン)にとっては朗報だし、バファローズとしても地味ながら補強としては十分有効である。

中島、小谷野の加入、新人の西野も面白い、安達も目の色変えている・・・となれば、打撃に難のあるヘルマンがフル出場できるか微妙である。4番ブランコも古傷の故障がないとは言えない。また投手もディクソン、バリントン、マエストリといて、投打の外国人出場枠争いは激しい。

そんな中で、さらに刺激を与えるとともに、さまざまな状況を想定してピースを追加した形になるのがカラバイヨ。バファローズで一度経験があるのもプラスである。

入団テストをやると決まった時点で内々定のようなものだったのだろうが、やはり正式に決まったとなるとうれしい。ぜひとも大正ドームで豪快な打撃を披露してほしい。

BCつながりとなるともう1人、いや2人。福井ミラクルエレファンツ出身の前田、森本の両投手。昨年は全く出番がなかったことだし、特に藤井寺出身の前田には先発も期待したいのだが、キャンプのリポートを見る限りではまだまだのようだ。

そろそろキャンプも折り返し、来週の週末からはオープン戦も始まる。大型補強で注目されてはいるが、こうした地味な入団や、下積みからの這い上がりにも着目してみたいものである・・・。
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パ・リーグ総選挙’15 他5球団編

2015年02月16日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
「パ・リーグぴあ」の発刊を記念した読者への「パ・リーグ総選挙’15」。その一つに、パ・リーグ各球団の歴代ベストナインを選ぼうという企画がある。

前の記事ではオリックス・バファローズ編ということで、旧阪急、ブルーウェーブ、旧近鉄を合わせた中からのメンバーを選んだ。ただせっかくなので、他5球団についても同じように選ぼうと思う。ただこれ、結構濃淡があるような・・・。

○福岡ソフトバンクホークス

同球団は2013年に球団創立75周年を記念した「レジェンドホークス」企画でファン投票が行われた。旧南海、ダイエーを含めた歴代のベストナインを選ぶもので、それと似たようなものかもしれないが・・・

中:広瀬叔功
遊:川崎宗則
指:門田博光
捕:野村克也
一:松中信彦
三:小久保裕紀
左:佐々木誠
右:山本和範
二:ブレイザー
先:杉浦忠
抑:ペドラサ
監:鶴岡一人

何だか二遊間が弱いように思うが、井口資仁と迷った末にシンキング・ベースボールを日本に持ち込んだブレイザーと、WBC等での日本代表での印象が強い川崎を入れてみた。


○北海道日本ハムファイターズ

東映フライヤーズに東京ファイターズを含めるわけだが、果たしてこれがベストなのかわからない。東京時代からのファンならもっといろんな名前が出るのだろうが・・・・

中:新庄剛志
二:白井一幸
左:張本勲
指:ソレイタ
一:大杉勝男
三:小笠原道大
遊:田中幸雄
右:稲葉篤紀
捕:田村藤夫
先:ダルビッシュ有
抑:江夏豊
監:大沢啓二

先発なら東映の土橋正幸が実績No1だがヤクルトの監督の印象が強く、同じ東映から張本、大杉というケンカ野球の2名を。新庄もどうかという声はあるが、あの2004年の球界再編騒動の中、オールスター戦でホームスチールを決めて「お客さん、これからはパ・リーグですよ」と言ったのが印象的。古田、礒部のように労働組合でオーナーたちと闘うのとは違うが、自分のできるスタイルでパ・リーグをアピールした姿はベストナインに入れる価値あり。


○千葉ロッテマリーンズ

こちらも「オリオンズ」のインパクトが強いような・・・・

中:西村徳文
遊:小坂誠
指:レロン・リー
右:山内一弘
二:落合博満
一:榎本喜八
三:有藤通世
左:高沢秀昭
捕:里崎智也
先:村田兆治
抑:牛島和彦
監:金田正一

・・・絶対「これは違うだろ」というツッコミがありそうな。個人技では強そうなメンバーを並べてみたのだが・・・。


○埼玉西武ライオンズ

西鉄、西武という黄金時代を経験したチーム。今の埼玉西武の選手抜きでも錚々たるメンバーが集まっている。

遊:石毛宏典
右:平野謙
中:秋山幸二
一:清原和博
三:中西太
指:デストラーデ
左:土井正博
捕:伊東勤
二:辻発彦
先:稲尾和久
抑:潮崎哲也
監:森祇晶

西鉄に軸を置くか、西武に軸を置くかでメンバーもガラリと変わると思う。秋山幸二はホークスに入れるかどうか迷ったが、やはり西武時代の印象が強い。太平洋~クラウンの歴史もあるということで土井正博も入れた。


○東北楽天ゴールデンイーグルス

旧近鉄の流れなしで、イーグルス単独で選ぶ。球団ができて10年経過したが、他5球団の歴代に比べればまだまだ層が薄い。でも歴史はこれから築き上げるものである。もう10年、20年後に同じような投票をすることがあったとして、どうなっているだろうか。

遊:松井稼頭央
二:藤田一也
三:マギー
指:山崎武司
左:リック
右:礒部公一
中:鉄平
一:銀次
捕:嶋基宏
先:田中将大
抑:小山伸一郎
監:星野仙一

監督は野村克也を推す声が多いと思うが、「ホークスの捕手」として選択したし、まあ優勝・日本一時の監督ということで星野仙一を選択。

繰り返しになるがあくまでこれは私の主観であり、楽天を除けばOB中心に選んだもので、他に探せばいくらでも出てくると思う。ベストナインではなく、ペナントレースをやるつもりで「ベストベンチ入り」として複数の投手、野手を選んでみればどういうことになるかな・・・・。
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パ・リーグ総選挙’15 バファローズ編

2015年02月15日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
パ・リーグ6球団公認ファンブック「パ・リーグぴあ」というのが3月24日に発売されるという。パ・リーグはこうした球団の垣根を超えた試みというのをいろいろとやっており面白い。昨年はウルトラマンシリーズとコラボしたが、今年は仮面ライダーが各地のスタジアムに登場するとか。

その冊子の記念として、「パ・リーグ総選挙’15」というのが行われている。新旧含めた歴代のパ・リーグ選手の中からナンバーワン選手を選ぶというものである。

それと同時に「各球団の歴代ベストナイン」をネット上で募集するとある。これは面白い企画であるが、結構迷うところである。各球団ごとに投票フォームがあり、それに入力・送信された集計結果がその冊子に掲載されるというので、私も参加してみた。

条件は投手が先発と抑え1名ずつ、以下各守備位置、そして指名打者、監督からそれぞれ1名を選出する。これは結構迷うような難しいような。現役から選ぶか、歴史を通して選ぶか、自分の好み、あるいはリアルタイムで観ていたとか、人によって基準はバラバラである。最終的には数で選ばれるわけだが、誰が良くて誰が悪いということではなく、ベストナインは人それぞれにある。

・・・ということで、まずはオリックス・バファローズから行ってみるが、これは旧阪急、ブルーウェーブ、旧近鉄合わせての選択である。よくこの手の企画や書物では、現在のバファローズは阪急~オリックスの系統に入れられていて近鉄は無視とか、あるいは近鉄~楽天イーグルスという色分けをしたりというのがあるが、この企画では阪急系、近鉄系を一つで取り扱っており、楽天は楽天単独で扱っている。まあ、歴史としてはそういう扱いである。

こうなると、早速選手選びに悩む。復刻イベントで流れる「Legend of B’s」の映像でも錚々たるメンバーが登場する。それらをダブらせながら選択する。入力は守備位置だが、ブログでは打順込みで並べてみると・・・・

中:福本豊
二:大石大二郎
右:イチロー
一:ブーマー
左:ローズ
D:ブライアント
三:中村紀洋
捕:梨田昌孝
遊:水口栄二
先:山田久志
抑:山口高志
監:西本幸雄

・・・これでも結構悩んだところだし、選んだところで現在のバファローズファン諸氏からツッコミは入ることだろう。上にも書いたようにベストナインは人それぞれであるが、本当にこれでベストなのかという思いはある。投手にしても近鉄の永久欠番・鈴木啓示もいれば野茂英雄、勝利数歴代2位の米田哲也もいる。外国人でもマニエル、マルカーノとか・・・。

新旧問わずと言いながら今のオリックス・バファローズの選手がおらんやんけ?というお叱りはあるかもしれない。確かにエース金子千尋、主力の糸井嘉男といったところはスター選手である。ただ、金子千尋は往年の投手に比べれば実績はまだまだだし、糸井もバファローズ3年目。上記の外野に割って入るにはまだまだ足りない。

ベストナイン(プラス指名打者、抑え投手、監督)だから厳しいのかな。これが枠を広げて「ベンチ入り25名を選ぶ」となれば、いろいろと選択肢が広がるだろう。まあそれはまたヒマな時にでも。

・・・せっかくなので他の5球団も選択してみた。それらについてはまた次以降の記事で・・・・。

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『あしたになれば。』

2015年02月15日 | ブログ
羽曳野市、太子町、そして藤井寺市が舞台となる映画が14日に全国先行公開されたということで、15日にあべのアポロシネマで鑑賞してきた。

タイトルは『あしたになれば。』。大阪の「南河内市」を舞台として、ぶどう畑に囲まれた土地を舞台に、高校生たちのひと夏を描いた物語である。

大阪を舞台にした映画というのはこれまでたくさんある。ただその多くは大阪市内とか、新世界とか、いわば市の中心部であり、南河内が舞台になるというのはそうあるものではない。本作品の三原光尋監督は大阪芸術大学でも教鞭を執っているそうだが、そのこともあり、3市町にオファーする形で実現したとのことである。

ストーリーは、ふとしたことから地元の高校生たちが地元の町おこしのグルメコンテストに参加することになり、その中での友情や初恋を描いたものである。話の展開は実際に作品をご覧いただくとして、普段何気なく見ている景色が舞台になったり、本当にご近所の葛井寺や藤井寺駅前商店街もロケ地で登場していたりと、スクリーンを通して見ると何だか妙な、それでも親しみ、面白さを感じる。一方で、近所でも知らなかったスポットや景色も多く、逆に新鮮味も感じた。

また、東京から転校してきたという設定のヒロインはともかく、他の高校生たちも河内弁が自然に出ていて、本当にその辺を歩いている南河内の高校生の物語らしかった。

若手俳優たちが主人公の映画にあって、それを締めるのがベテランの俳優たち。その中でぶどう農家の主人公の父親役を赤井秀和さんが務めているのだが(まさに、河内にぴったりですな)、映画の姿はまさに「中年のおっちゃん」そのもの。

赤井さんと言えば、最近ジムの「ライザップ」のCMで、ぽっこりしたお腹、元気のない表情をしていたのが2ヶ月で筋肉ムキムキに、はつらつとした表情に変身するというので出ていたが、映画を観て思ったのは、元々ボクサーなのだから筋肉質に戻すのは難しいことではなく、むしろ役作りでわざと太っていたのではないのかという気がする・・・。

舞台挨拶の会を観られればよかったのだがそれは叶わず、夕方の部でゆったりと観た。観客は高校生、大学生もいたが、いかにも近鉄沿線に住んでいそうなおっちゃんやおばちゃん、お年寄りの姿も結構見られた。その辺が微笑ましく感じた。

まずは地元大阪(それも、近鉄あべのというのがいい)から公開して、この後は全国の主要都市でも公開されるとのことである。普段なかなか注目されることの少ない「南河内」というものに、ぜひとも皆さん触れていただきたいものである・・・。



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トワイライトエクスプレスチケット争奪戦

2015年02月13日 | ブログ
3月のダイヤ改正に伴い廃止される大阪~札幌のトワイライトエクスプレス。最後の運行となる3月12日の便のチケット争奪戦が繰り広げられた。

3月のダイヤ改正の目玉は北陸新幹線の新規開業で、こちらも一番列車は争奪戦になるだろうが、まあ1日に何本も走るし、これから走り続けるわけだからそこまで血眼になることもないが、廃止されるほうはそれで終わりだからそうはいかない。

ニュースでは大阪駅の様子が映し出されていたが、早い人で11日の夜から並び、12日の未明には20人が並んでいたとか。何か新製品が発売されるとこうした行列ができる話はよく聞くが、店なら商品はそこに置いており、順番で買うことはできる。ただ、寝台券はそうはいかない。窓口で係員が端末を叩いてアクセスするし、全国のみどりの窓口や大手旅行代理店でも買えるわけで、さまざまな「見えざる敵」との勝負。上下合わせて260席だが、発売開始の10時から数秒で完売。報道では大阪駅で1人、新宿駅で1人しか買えなかったとか。まあ、ほとんどの人がダメ元で、買えたらそれこそ宝くじに当たるようなものという気持ちで挑戦したのだろうが、事実は誰かが買えたわけで、後のチケットはどこで売り捌かれたのかが気になる。

もし私が最終便に乗ることのできる時間と金があり、チケット争奪戦に参加することができたとすればどうしただろうか。申し込むチャンスは事実上一回しかない。一列車に数室しかない高い部屋を狙うか、少しでも可能性を広げるために席数の多い相部屋のコンパートメントを選ぶか。駅係員の端末操作能力はそんなに大きく変わるわけではないので(エリア外のマイナーな臨時快速列車の券をくれとか、ややこしい経路の乗車券を買うわけではないので)、これは運次第。

まあチケットを入手できた方はよかったですねというところである。ヤフオクを見るとさすがに発売当日で出品している人はいないようだったが、それまでの運行分も結構な値段になっている。ツインルームで150万円まで入札が跳ね上がっていたのもある。落札した人は本当に金を出すのだろうか。

チケットを買えなければせめてその姿を・・・ということで、前後の大阪駅は大変な騒ぎになるだろう。一般の利用客も多い昼間。せめて一般客に迷惑のかかることのないように・・・。
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今昔物語

2015年02月12日 | ブログ
このところ西国三十三所を巡っているせいか(次の那智山、青岸渡寺にはいつ行くかまだ決めていないが)、歴史やら古文やらに関心が行くようになっている。まあいずれも元々好きな分野である。

何だか久しぶりに古文に触れたい、ただし源氏物語は重い・・・というところで「これなら」と手にした岩波文庫は『今昔物語』。

あの「今は昔」で始まるやつだが、長編の小説ではなく、説話である。今ならエッセイのような、ショートショートかな。

平安後期に成立したとされるが、作者は特定されていない。内容から、どこかの僧侶らが各地の話を集めてきたもののようで、さしずめ今なら「○○社編集」というところだろう。

古文としては比較的平易な表現で綴られているし、当時の人たちの感覚に触れるのに適している。仏教や歴史に関する話も多い。それでも古文だから、今のように新聞や文庫本、ネット記事を読むようにサラッとはいかない。言葉を解読していく時間も必要。まあ、その作業も面白いのだが。

岩波文庫に収められているのは抄録とのことだが、それでも天竺震旦編と本朝編を合わせると4冊に亘る。結構ボリュームある。

・・・しばらくは他の軽いのと合わせて読んでいくことになるな・・・・。
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フリオ・フランコ監督

2015年02月10日 | プロ野球(独立リーグほか)
それにしても、NPBでもこんなことはなく、サッカーの日本代表の監督人事でもここまで大胆な招聘はないのでは・・・というのが、BCリーグ・石川ミリオンスターズの新監督、フリオ・フランコである。

いろんな記事によると、元巨人のウォーレン・クロマティなどにもオファーを出していたとか。そして、ネットでの噂レベルだが、松井秀喜にもオファーを出していたとかいないとか。

オファーを出す方もすごいが、それを受けて来日しようという監督もすごいと思う。独立リーグのことで金銭面は微々たるものしか出せないだろうから、来日の決め手になったのは何だろうか。

石川の端保球団社長はなかなかのやり手ということで、BCリーグの村山代表も高く評価している。また、取締役にあのピッカリ投法で、アメリカ独立リーグの経験もある佐野慈紀がいる。やはりこうしたところから、今回の監督招聘の話が進んだのだろう。

ただ、日本の独立リーグを知らないであろうフランコ監督だけ招聘してもチーム強化にはつながらない。そこで、メジャー経験のある多田野数人を投手兼任コーチで迎え、フランコと同じ元ロッテの渡辺正人をヘッドコーチに据えた。もっとも、フランコ監督と渡辺正人コーチが同時に一軍で出ていたわけではないが、同コーチは一昨年、昨年と信濃グランセローズで選手兼任コーチ→コーチ専任ということで、BCの事情もそうだし、石川の選手の力量も把握している。

実際は、フランコ監督と言ってもあくまでそれはレジェンド、カリスマ的なものであって、実際の指揮は渡辺コーチが執るのではないかと思う。また、石川を離れた試合ではフランコ監督は帯同すらしないのでは?(そうではなく、福井や福島の試合にも全て行くというのなら、本当に頭が下がる・・・。)

さてこれからどうなるかな・・・?
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石川ミリオンスターズの新監督は・・・日米で活躍のあの選手に決定、しかも選手兼任?

2015年02月08日 | プロ野球(独立リーグほか)
拙ブログでもたまに話題に挙げているルートインBCリーグ。新球団も増える中、森慎二前監督の西武コーチ就任に伴う後任監督がまだ決まっていなかった石川ミリオンスターズだが、ここに来てようやく内定した。

私に限らず、結構多くの人が「松井秀喜監督説」を唱え、まあそれは実現しないなと思っていた。決まったとすれば選手としては地味だが、ただ指導歴はそれなりにありそうな人なのかなと。

ただ、その名前を見て、これは全く別次元の発想だったのに驚いた。

・・・「フリオ・フランコ」。

あの、バリバリのメジャーで、ロッテにも出戻り含めて2年いたフランコやね。バットを極端に投手の方向に向け、オシッコを我慢するかのように股を閉じたフォーム。ちょうどロッテに来日した1995年はバレンタイン監督が就任し、ユニフォームも現在のマリーンズの「M」のデザインに変更した。また今のサッカー的な応援スタイルができたのもこの頃だ。今からちょうど20年前は阪神淡路大震災、「がんばろうKOBE」でブルーウェーブが優勝した年だが、ロッテは大差ではあるが2位と健闘し、特に優勝のかかった神戸での3連戦で3連勝して地元胴上げを阻止した。

フランコをナマで観たのは、日生球場。ちょうど就職活動中の私だったが、面接もうまく行かず、多少ブルーな感じだったので気分転換に訪れた。藤井寺と違い日生は鳴り物応援があったので、トランペットの音を楽しめたし、そこでロッテの新応援スタイルに初めて接して、大笑いした。試合の勝敗や、誰が投げて打ったとかはもう忘れたが、そんなことは未だに覚えている。

で、フランコである。上になぜ長々と昔話を書いたかということだが、その当時すでにベテラン選手だったのが今回ミリオンスターズの監督になるにあたり、「選手兼任」というのに二度びっくりしたため。40歳代後半まで現役を続けて引退したが、昨年アメリカの独立リーグで現役復帰。そして56歳の今年、日本にまたやって来る。

日本球界のレジェンドと言えば中日の山本昌だが、上には上がいるものだ。実際に選手として打席に立つのはごく限られた場面だろうが、日本でのプレーがロッテと同じ「M’s」というのも何かの縁か。

NPBへの選手輩出では四国アイランドリーグに劣るが、地域密着の取り組みや、こうしたアッと言わせる契約をしてみたり、逆にNPB経験者の受け皿になっているのが、興行としてのBCリーグの面白さである。

今年は北陸新幹線も金沢まで開通する。ふと、夏休みの旅には新幹線と第3セクターで行くBCリーグの試合巡りもありかな、と思う。今から楽しみ・・・・。
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2015B’sCLUB会員証

2015年02月07日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
2015年のB’sCLUBの会員証が送られてきた。少しずつ球春の訪れを感じさせる。

中には入会継続のプレゼントとしてカードが1枚入っていた。伊藤捕手の「一緒に輝きましょう!」のメッセージ。2015のチームスローガンは「輝氣」である。今季、いたるところで「輝こう」「輝きましょう」という言葉が交わされることだろう。

そして、ゴールド会員の特典である指定席引換券もある。普段大正ドームの上段自由席で観戦する私だが、この特典はどこかで行使する。今季の試合日程はまだチェックしていなかったのだが、日程表を見ながら検討する。また土日中心ということもあるし、現在西国三十三所巡りも行っているのでそれらとの兼ね合いとなるが・・・。

昨年との違いは交流戦である。今季は18試合、6球団と3試合ずつ行うが、ホームとビジターが3球団ずつ分かれる。バファローズで言えば、ホームは広島、ヤクルト、阪神。ビジターで巨人、DeNA、中日と対戦する。毎年観戦しているカープとの交流戦は今季大正ドームで3試合行われるのはいいとして、広島に遠征する楽しみはなくなった。まあ、代わりと言っては何だが名古屋での中日戦が週末に組まれているので、近鉄特急に乗って行くのも面白いかな。

そこでふと気づいたのだが、今季の指定席引換券だが、阪神戦に加えて何とカープ戦は適用対象外とある。のみならず、通常の上段自由席エリアも全席指定となった。近年のカープ人気(どちらのホームかわからないくらいの赤の盛り上がり)ということでそうなったのだろうが、広島からもたくさん来るだろうし、関西のカープファンも殺到するだろうから、こりゃ、チケットは速攻で押さえなければ。

他にも、平日と土日祝日、さらに開幕シリーズやGW、8月初めの特定試合など、曜日やイベントによって料金に差がつくようになったのも今季の特徴である。昨年の優勝争いで観客動員も伸びたし、今季も大補強で優勝候補に挙げられおり観客動員も見込めることから強気の商売に出るのだろうが、うれしい反面、「ちょっと気軽に」とは行きにくくなるかもしれないという心配もある。

いや、それでも行くんだろうな。今から楽しみである・・・・。
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わかさスタジアム&淡路島

2015年02月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
宮崎や沖縄でのキャンプインで球春到来のプロ野球。これからキャンプ、オープン戦を経てシーズンに入って行くことになる。

オリックス・バファローズも3月には関西でオープン戦を主催する。大正ドームでの試合もあるが、個人的には3月8日の西武戦が気になる。京都の西京極球場、今でいうところのわかさスタジアムで行われるのだが、同スタジアムに訪れたことがないものだから、新たな球場訪問の一つに加えようかなと。

ただ・・・この日は大相撲春場所の初日でもある。年に一度の大阪場所で、しかも他の予定もあり行けるとすればこの日しかないかなというところである。野球のライブ観戦は公式戦でも行けるが、生の土俵はいよいよ限られる。結局前売りを買うことができた相撲を選ぶことにする。

さてそうなると、「わかさスタジアムへ行きたいんなら、あれを観に行ったらええやん」という声が聞こえてくる。女子プロ野球である。

これまでNPB以外にもBCリーグ、四国アイランドリーグに、あの関西独立リーグの試合を観た経験があるが、女子プロ野球はまだ訪れていない。何かこう、色眼鏡で見てしまうというのか、女子の競技を観戦するのは下心があるのではないかとか。

ただ、昨年女子プロゴルフの大会を初めて観に行って、必ずしもそんなものではなく、目の前のプレーに声援して拍手することに変わりないことを感じた。女子プロ野球にもそういうことが言えるのかなと。

女子プロ野球の運営方法も毎年コロコロ変わるようで私もよくわからなかったのだが、2015年は、京都フローラ、兵庫ディオーネ、埼玉アストライア、東北レイアの4球団制となる。このうち東北は育成目的のチームのようだが、改めてそれぞれ地域名を付けることで地域密着もアピールするそうである。

4つのうち2つが関西というのは面白い。かつ、兵庫ディオーネが本拠地を淡路島に置くのも、兵庫県の広さをアピールするのに良いかな。私自身、淡路島は四国への高速道路を通過するだけで、島内に足跡を残したのは2回だけ。1回は仕事、1回はいわゆる婚活バスツアー(もちろん、何の成果もなく)で、自力で訪れているわけではない。

・・・洲本の球場のアクセスがどうなのかこれから調べることになるが、今季の「やりたいこと」の一つに、女子プロ野球観戦、淡路島訪問を入れようかなと思うのである・・・。
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