9月の終わりに日本列島を縦断する台風24号。ちょうどこの記事を書いている時間帯には紀伊半島に近づいているところである。30日の夜遅くから日付が変わるくらいの時間で関西を一気に駆け抜ける模様である。
さて、台風接近となった30日だが、早い時点で「計画運休」が発表された。関西でいえば最も早く店じまいしたのがJRの在来線で、阪急、京阪、南海、近鉄も昼過ぎから順次「計画運休」に入った。最も遅くまで運転していた阪神も夕方には運休となった。
今年も多くの災害が発生した。地震のように不意に来るものは別として、台風や大雨前線が予想される場合、少し前ならギリギリまで動かすのが当然だったと思う。関西の場合、JRはすぐに止まって私鉄はギリギリでも動く、特に近鉄(その中でも私の沿線である南大阪線)などは平気で運転するのが当たり前だった。それが、もう早い段階で運休を決めて発表することで混乱を避ける方向に多くの鉄道が向かっている。今年「計画運休」という言葉を何回聞いたことか。変な意味で流行語になりそうだ。
この流れを受けてか、各種イベントの中止・延期、百貨店や人気スポットも休業となった。友人が大阪に遊びに来るので会う予定をしていたのだが、前日の時点で中止とした。さらには近所の店も臨時休業するところが相次いでおり、これはもう家で大人しくしておくしかない。久しぶりの何もしない休日で、休養と言うことではよかったのかな。
そう言えばということで気になったのが、29日~30日に大阪~鳥取間で運転された団体臨時列車「白兎」の旅。DD51型機関車、12系客車を使用した「乗り鉄」にとってはぜひ行きたかったツアーである。2日の往復乗車が基本で片道のみの設定がなかったために行くのを断念したのだが・・・。
ツアーを主催した日本旅行のホームページによると、片道の29日のみの運転だったそうである。ただ気になるのは鳥取駅で解散ということで、帰りの交通手段は手配しないとあった。鳥取での宿泊つきで申し込んだ場合も宿泊施設は強制キャンセルとなった。旅行代金の復路や宿泊費相当分は払い戻しされるそうだが、現地に行って後は知らんでは参加者も困っただろう。前日の時点で30日は「計画運休」になることが決定的だから、夕方に鳥取について夜の特急や高速バスでその日のうちに大阪に戻るしかなかったことだろう。こうなると往路そのものもキャンセルする客も多かっただろうし、実際どのような様子だったのかレポートを見てみたい。
さて、書き終えたところで台風が紀伊田辺に上陸したようである。大きな被害になりませんように・・・。
さて、台風接近となった30日だが、早い時点で「計画運休」が発表された。関西でいえば最も早く店じまいしたのがJRの在来線で、阪急、京阪、南海、近鉄も昼過ぎから順次「計画運休」に入った。最も遅くまで運転していた阪神も夕方には運休となった。
今年も多くの災害が発生した。地震のように不意に来るものは別として、台風や大雨前線が予想される場合、少し前ならギリギリまで動かすのが当然だったと思う。関西の場合、JRはすぐに止まって私鉄はギリギリでも動く、特に近鉄(その中でも私の沿線である南大阪線)などは平気で運転するのが当たり前だった。それが、もう早い段階で運休を決めて発表することで混乱を避ける方向に多くの鉄道が向かっている。今年「計画運休」という言葉を何回聞いたことか。変な意味で流行語になりそうだ。
この流れを受けてか、各種イベントの中止・延期、百貨店や人気スポットも休業となった。友人が大阪に遊びに来るので会う予定をしていたのだが、前日の時点で中止とした。さらには近所の店も臨時休業するところが相次いでおり、これはもう家で大人しくしておくしかない。久しぶりの何もしない休日で、休養と言うことではよかったのかな。
そう言えばということで気になったのが、29日~30日に大阪~鳥取間で運転された団体臨時列車「白兎」の旅。DD51型機関車、12系客車を使用した「乗り鉄」にとってはぜひ行きたかったツアーである。2日の往復乗車が基本で片道のみの設定がなかったために行くのを断念したのだが・・・。
ツアーを主催した日本旅行のホームページによると、片道の29日のみの運転だったそうである。ただ気になるのは鳥取駅で解散ということで、帰りの交通手段は手配しないとあった。鳥取での宿泊つきで申し込んだ場合も宿泊施設は強制キャンセルとなった。旅行代金の復路や宿泊費相当分は払い戻しされるそうだが、現地に行って後は知らんでは参加者も困っただろう。前日の時点で30日は「計画運休」になることが決定的だから、夕方に鳥取について夜の特急や高速バスでその日のうちに大阪に戻るしかなかったことだろう。こうなると往路そのものもキャンセルする客も多かっただろうし、実際どのような様子だったのかレポートを見てみたい。
さて、書き終えたところで台風が紀伊田辺に上陸したようである。大きな被害になりませんように・・・。