12月2日公示、14日投票の総選挙。確か前回もそうだったが、年末に来て今年最後の大きな出来事ということになるのだろうか。このタイミングで選挙をやるのはいかがなものかという思いは強いのだが、やると決まったからには選ぶ方もきちんと「2票」を行使しなければならない。
以前から拙ブログでは選挙のたびに「2票」という表現をしているのだが、それは選挙区と比例区、それぞれ1票あるということで、これをどのように組み合わせるかで意思表示の幅は広がる。2つともA党に入れることもできるし、A党とB党と分けることもできる。
週末、各党の主張や討論をテレビやネットで目にしたのだが、それぞれの言い分は報道の域を出ないので省略するとして、経済、消費税、福祉、外交、憲法、議員定数、政治とカネ・・・さまざまな争点がある中で、自分は何に力点を置くのか、この点で自分の考えに近い候補者、政党はどれなのかを見極めなければならない。こればかりは、サイコロを振って決めるわけにはいかない。
さて、私の住む選挙区の大阪14区。前回はゴタゴタの選挙区の代表的なところの一つとしてワイドショーでも取り上げられた。まだ公示前であるが、報道等で出馬が予定されているのが・・・
谷畑孝氏(維新前職)・・・社会党→自民党→維新
長尾敬氏(自民元職)・・・民主党→自民党
三宅博氏(次世代前職)・・・たちあがれ日本→維新(で前回比例当選)→次世代
野沢倫昭氏(共産)・・・これまで5回連続で共産から出馬。今回出れば6回目。
・・・とまあ、今回も「たかし対決」が軸となって展開されるのだろうが、そこに三宅氏が割り込んで「たかし・ひろし対決」になるのか。すまんのぉ~、笑えよぉ~と言われても笑えないなあ。
それにしてもこうして書き出してみると、政党とというのは一体何なのかと考えたくもなる。阪神で「打倒巨人!!」を叫んでいたヤツがFAで巨人に移籍したり、「オリックス愛」などと言いながら結局はカネで某福岡銀行に移ったり・・・(いや、この2例はあくまで「例えて言うならば」の話で、別に誰のことを指しているのではなく)。共産党を支持するしないは別として、6回目に出てくる野沢氏が筋が通って清々しく見てくるから不思議なものである。民主党は維新との選挙協力ということで谷畑氏支持に回るのだろうが、本当の民主支持者というのは、維新の候補者に投票するのを果たして是とするのだろうか。その維新は維新で、大阪では公明党候補者のいるところには候補者を出さないとも言われている。そうした選挙区の維新支持者は、民主の候補者に投票するのを果たして是とするのだろうか。
ここまで来ると、わけがわからない。先ほど「サイコロを振って決めるわけにはいかない」と書いたが、投票スペースに置いてある鉛筆をサイコロに見立ててその場で転がして(学校の試験とかで、そういうことしませんでしたか?)、出た候補に入れるのでも支障がないのではないかという気にもなってきた。でもまあ、棄権するよりはマシなのではないか。
・・・というのも極端な話で、まだ時間があるので、政党ではなく各候補者個人の考えをいろいろと見ることで投票を決めたいと思う。各候補の皆さんもぜひ「ご自分の言葉」で政策を語っていただきたいものである・・・・。
(追記)・・・このところ「1票の格差はいけん・・・もとい違憲」という裁判所の判断が出されているが、そんなに大きな問題なのかな?それを言い出すと、夏の甲子園をはじめとしたスポーツ大会の都道府県枠なんか不公平の塊でしょう。ただ選手はそれを承知で、どうしても出場を目的とする人は地方に留学するし、激戦を勝ち抜くからこそレベルの高い争いができると都市部で頑張る選手もいる。それに引き替え、たかが国会議員でしょ?どこそこ選挙区から選出されているからと言ってそれに見合った仕事をしているわけではないのだから、何をそんなに騒ぐのかな??というのが疑問である。弁護士が騒ぐのは勝手だが、一般の有権者はどこまで問題だと感じているのだろうか。
それを言うのであれば、議員定数の削減とリンクさせて、「国会議員ゼロ」の県を出すのがあるべき姿ではないだろうか。隣の県と合わせて1人とかね。繰り返し言うが、国会議員だからといって大半は議決の時の起立要員でしかないのだから、別にどうでもいいでしょう・・・。
以前から拙ブログでは選挙のたびに「2票」という表現をしているのだが、それは選挙区と比例区、それぞれ1票あるということで、これをどのように組み合わせるかで意思表示の幅は広がる。2つともA党に入れることもできるし、A党とB党と分けることもできる。
週末、各党の主張や討論をテレビやネットで目にしたのだが、それぞれの言い分は報道の域を出ないので省略するとして、経済、消費税、福祉、外交、憲法、議員定数、政治とカネ・・・さまざまな争点がある中で、自分は何に力点を置くのか、この点で自分の考えに近い候補者、政党はどれなのかを見極めなければならない。こればかりは、サイコロを振って決めるわけにはいかない。
さて、私の住む選挙区の大阪14区。前回はゴタゴタの選挙区の代表的なところの一つとしてワイドショーでも取り上げられた。まだ公示前であるが、報道等で出馬が予定されているのが・・・
谷畑孝氏(維新前職)・・・社会党→自民党→維新
長尾敬氏(自民元職)・・・民主党→自民党
三宅博氏(次世代前職)・・・たちあがれ日本→維新(で前回比例当選)→次世代
野沢倫昭氏(共産)・・・これまで5回連続で共産から出馬。今回出れば6回目。
・・・とまあ、今回も「たかし対決」が軸となって展開されるのだろうが、そこに三宅氏が割り込んで「たかし・ひろし対決」になるのか。すまんのぉ~、笑えよぉ~と言われても笑えないなあ。
それにしてもこうして書き出してみると、政党とというのは一体何なのかと考えたくもなる。阪神で「打倒巨人!!」を叫んでいたヤツがFAで巨人に移籍したり、「オリックス愛」などと言いながら結局はカネで某福岡銀行に移ったり・・・(いや、この2例はあくまで「例えて言うならば」の話で、別に誰のことを指しているのではなく)。共産党を支持するしないは別として、6回目に出てくる野沢氏が筋が通って清々しく見てくるから不思議なものである。民主党は維新との選挙協力ということで谷畑氏支持に回るのだろうが、本当の民主支持者というのは、維新の候補者に投票するのを果たして是とするのだろうか。その維新は維新で、大阪では公明党候補者のいるところには候補者を出さないとも言われている。そうした選挙区の維新支持者は、民主の候補者に投票するのを果たして是とするのだろうか。
ここまで来ると、わけがわからない。先ほど「サイコロを振って決めるわけにはいかない」と書いたが、投票スペースに置いてある鉛筆をサイコロに見立ててその場で転がして(学校の試験とかで、そういうことしませんでしたか?)、出た候補に入れるのでも支障がないのではないかという気にもなってきた。でもまあ、棄権するよりはマシなのではないか。
・・・というのも極端な話で、まだ時間があるので、政党ではなく各候補者個人の考えをいろいろと見ることで投票を決めたいと思う。各候補の皆さんもぜひ「ご自分の言葉」で政策を語っていただきたいものである・・・・。
(追記)・・・このところ「1票の格差はいけん・・・もとい違憲」という裁判所の判断が出されているが、そんなに大きな問題なのかな?それを言い出すと、夏の甲子園をはじめとしたスポーツ大会の都道府県枠なんか不公平の塊でしょう。ただ選手はそれを承知で、どうしても出場を目的とする人は地方に留学するし、激戦を勝ち抜くからこそレベルの高い争いができると都市部で頑張る選手もいる。それに引き替え、たかが国会議員でしょ?どこそこ選挙区から選出されているからと言ってそれに見合った仕事をしているわけではないのだから、何をそんなに騒ぐのかな??というのが疑問である。弁護士が騒ぐのは勝手だが、一般の有権者はどこまで問題だと感じているのだろうか。
それを言うのであれば、議員定数の削減とリンクさせて、「国会議員ゼロ」の県を出すのがあるべき姿ではないだろうか。隣の県と合わせて1人とかね。繰り返し言うが、国会議員だからといって大半は議決の時の起立要員でしかないのだから、別にどうでもいいでしょう・・・。