まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

奈良~名古屋高速バス

2007年04月30日 | 旅行記E・関西

今日は大阪から東京に戻るのだが、例によって普通に新幹線や航空機で、というのではなく、何か変化球をと。

そんなことを、28日に京セラドーム大阪で野球観戦をした折に大和人さんに話すと、この27日から運行を開始したという、奈良~名古屋間の高速バスというのがあるそうだ。奈良交通と名鉄バスで運行しているそうで、所要時間約2時間半で片道2500円。これはなかなか面白そうということで、早速コンビニでチケットを購入。

P430177330日。晴天のJR奈良駅に降り立つ。連休中ということで奈良を訪れる観光客も多く賑わっている。現在高架駅舎化の工事が進む奈良駅だが、元の奈良駅舎も堂々とした姿で残っている。これも近代化遺産の一つといっていいだろう。

P4301776そのJR奈良駅に高速バスがやってきた。一応座席指定で、私が当てられたのは運転席真後の最前列。運転手気分でのバスの旅となる。JR奈良駅で4人、続く近鉄奈良駅で10人ほど乗ってきたが、運転手は「どうぞ空いている席にお座りください」と案内していた。座席予約表を見ていたら、本来であれば誰かが隣に座るようになっていたが、ガラガラなのだから、後ろのどこかの席に行ったのだろう。

P4301780奈良名物の柿の葉寿司をつまみ、ビールを飲む。これもバスの乗客だからできることだ。そんな中、奈良公園を通り抜け、南下して天理インターから名阪国道へ。カーブを描きながら峠越え。ちょうどほろ酔い気分となり、運転手の真後ろにいるものだから、飲酒運転の疑似体験をやっているようなものだ。こりゃ危ないわ。

P4301782バスは天理インターの後、針インター下車後のトラックステーションにある都祁、そして山添に停まるが、乗客はない。都祁ではちょうど名古屋からの便とすれ違ったが、あちらも乗客は5、6人くらいのものだった。運行開始から4日目ということでまだまだ浸透度が足りないのだろうか。

P4301787バスはこの後名阪国道から東名阪自動車道を快走する。途中休憩はないが、心地よい走りに身を任せるうちにウトウトしたようで、いつの間にか濃尾三川も渡り愛知県に入っていた。名古屋都市高速の白川インターで下車し、少し走ると名鉄バスセンターである。定刻ではJR奈良駅11時40分発、名鉄バスセンター14時15分着のところ、10分くらい早く到着した。伝統ある旧奈良駅とは対照的に、セントラルタワーに高島屋という超高層ビルの名古屋駅が出迎えてくれた。

P4301774_1JRの急行「かすが」も廃止となり、名古屋と奈良を直接結ぶ交通機関は途絶えていた。新幹線で京都から入るか、近鉄線を乗り継いでくるか。そこで、比較的安く、時間も「ちょうどそんなもんかいな」というくらいで結ぶバス。宣伝を上手くやれば、そこそこの需要は見込まれるのでは・・・と思う。いずれにしても、これからどうなるか。

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観戦記・京セラドーム大阪

2007年04月29日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

P428167628日からの3連休は大阪に向かう。ただ東京から大阪に向かうだけなら新幹線なり航空機で行けばすぐに着くのだが、今回は新宿を朝出発する中央線の臨時特急「風林火山」号に乗車。通常の「あずさ」のヘッドマークが毛筆体で「風林火山」となっているほか、車体にも「風林火山」。車内にも「風林火山」。そしてよく見れば、この車両のシートに描かれているのは「武田菱」をイメージした模様である。特急列車の名前といえば、ひらがなか横文字がほとんどであるが、「風林火山」と漢字4文字の名前は力強い走りを思わせる。

このところ大河ドラマの放送に合わせて、ゆかりの地で観光キャンペーンをやっており、JRなども臨時列車やイベント開催で一枚かんでいるのだが、この列車もそのひとつ。停車駅ごとに、武田家ゆかりの観光名所の案内が行われたりする。ただ、臨時列車でまだまだ知名度が低いのか、乗客はほとんどいなかった。28日は雨が降ったりやんだりの不安定な天候で、富士山はおろか、八ヶ岳などの甲斐の山々はほとんど見えなかった。

P4281686この日はこの「風林火山」号で塩尻まで行き、「しなの」で木曽の山々を眺めながら名古屋に出る。中央東~中央西線へのリレーだ。そして、名古屋からは近鉄アーバンライナー。結局、普通に新幹線で東京から大阪に行くよりもちょいと高く着いたかな。それだけ、それぞれ個性ある特急3本のリレーは贅沢である。

そしていよいよ、京セラドーム大阪へ。実に2年ぶりの来場で、「京セラ」となってからは初めて。かつてのパ・ドゥーは、阪神西大阪線の延長工事により建物は取り壊され、ドームだけが寒々しくその姿をさらしている。

P4281701そして寒々しいといえば、観客席。GW初日の、それも一番集客が見込まれるホークス戦なのに、ガラガラである。ネット裏上段席に陣取って両翼の観客席を見渡すと、3塁~レフト側のホークスファンのほうが数が多いし、熱気が伝わってくる。ホームのバファローズファンはどうしちゃったのかな? 報道で、オリックスが昨年より40%近く観客動員数が減となっていると聞いたが、まさにその通りだ。「清原・中村という人気選手がいないから」としていたが、それは原因のひとつであって、もっと根の深いところでバファローズの人気が落ちているということがはっきり現れている。

さらに寒々しいのが大阪ドームの食事情で・・・と言い出したらキリがないので、この辺で。

ただ、試合内容は実に熱く、充実したものだった。

P4281712先発はバファローズ・デイビー、ホークス・ガトームソン。立ち上がりから両投手とも調子がよく、打球が前に飛ばない。特にデイビーは初回3者連続三振、2回以降もランナーを出してもきっちり併殺打。ホークスの重量打線、チーム打率リーグ1のバファローズ打線ともに、チャンスが作れない。

P4281713この日は大和人さんと一緒に観戦。これまでにも何度もご一緒しているが、この組み合わせで観戦するとだいたい試合が2ケタ得点の試合になるとか(42安打、16対14の試合なんてのも)、そのうえ延長戦になるとか、投手が12人出てくるとか、4時間超えるなどのように「荒れる」か「ダレる」かのいずれか。しかし今日は両投手の好投とバックの堅い守備。許した得点もデイビーが田上の今季初HR、ガトームソンも後藤のタイムリーによる1点ずつ。四球もほとんどなく7回終了で2時間という早いペース。結局、球数の関係でデイビーが8回途中で先に降板。今シーズン一番とも見える好投に大きな拍手を送ったが、ファンとしては勝たせてあげたかったなあ・・・。

「両チーム点を取るとしたら、一発かなあ・・・」と話していた9回表、この回から代わった加藤大輔から、ランナー1人置いて松中。制球がいまひとつで、ストライクを取りにいった球をバット一閃、打球はあっという間に右中間へ。本当に主砲の一発で決めた試合。

P4281724結局この一発が決勝点となり、その裏は馬原が3人で抑えて試合終了。結局バファローズは負けてしまったが(いいたくないが私の観戦時の連敗は7に伸びた)、内容が濃いものだったのでまあ仕方ないか。昨年までならホークスに一瞬でのされるところだったのだろうけどね・・・。これでホークス6連勝。一時は借金1だったが、やはり地力のあるチームが出てきた。

P4281735会心の勝利に大喜びのレフトスタンド。試合が終わり、スタンドの清掃に入っても、その余韻に浸るかのように大勢のファンが残って「二次会」をやっている。試合時間が短く、騒ぎ足りなかったかな? このあたりは係員もまだ客の追い出しにかかっていなかったので、近くまで行って様子を見る。いつまでもボルテージが上がる。思うに、ビジターチームのファンって、ビジターだからこそわざわざ足を運んで熱心に応援している人が多いように思う。

まして、ホークスの場合は「南海」時代からのファンも多い。白・黒・黄色のソフトバンクカラーに身を包む人が多い中、緑地に「NANKAI」と書かれたユニフォーム姿の一角がある。香川・バナザード・杉浦監督・・・・それが違和感なく溶け込んでいるのがよい。緑だけに調和が取れているのかな。その証拠に、大阪の応援では必ず「南海ホークスの歌」が歌われる。

ホークス、ホークス、南海ホークス・・・。

大阪を離れてから20年近くなるが、この歌が歌い継がれる限り、「南海ホークス」の名は生き続けるだろう。「昭和の日」の前にふさわしく、ほんの少し「昭和の香り」を感じるのであった。

バファローズも、見習わなくちゃ・・・・。

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昭和の日

2007年04月27日 | ブログ

4月29日は今年から「昭和の日」と呼ぶそうな。「みどりの日」というのもそれほど定着しなかったかな。

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」(昭和の日普及委員会

まあ、昭和天皇の誕生日ということであり、少なくとも「みどりの日」よりは、祝日としての根拠は確かなのであるが。

世の中では「昭和30~40年代」の懐古趣味というのがはやっているのだが、逆に今の内閣のこのタイミングで「昭和」を前面に出されると、やれ天皇陛下バンザイだ軍事色だ憲法改正だと、政治色がプンプンしてくるような気がする。「昭和」という響きを快く思わない人も多いことだろう。

しかし、現在の日本に最も直接つながっているのは、「昭和の歴史」である。そして確かに、それまでよりも流れの速い、激動の時代であったことは確かだ。ただその割には「昭和の歴史」について、知らないことが多すぎやしないかという気がする。学校の歴史の時間では、考古学から古代には多くの時間を割くが、昭和時代は「時間切れ」で教えないとか、同じ社会科でも政治・経済の時間で教えたりとかいう印象。お隣の国のように、日本に侵略された歴史を重点的に教えて「愛国心」を植えつけるのはどうかと思うが、これでは、両国間の歴史認識に隔たりがあるのも仕方がないだろう。

現在の日本にはさまざまな構造の歪みが出ている、と言われている。高度成長時代のツケが来たとか、永田町の政治とカネの問題が相変わらずだとか・・・。ただそのことを考えるにあたり、やはりその直接の因果関係がある「昭和の時代」を理解することは必要だろう。その意味で、この日がきっかけになればなと思う。

ただ、普段の私もそうだが、祝日の意味を本当に意識して過ごしている人って、そんなにいないんでは・・・?かくいう私も明日は連休だからってんで東京から中央線と近鉄特急を乗り継いで大阪に移動、オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンク戦の観戦に出かける。明日こそは「観戦連敗」ストップだ!!

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あの事故から2年

2007年04月25日 | ブログ

日々いろんな事件やら事故の報道がなされる昨今の世の中では、2年前の出来事というのは大昔の出来事のように見えるのか。

あの、100人以上の死者を出した、福知山線の列車脱線事故が起きたのが2年前の今日25日。慰霊祭も行われたようで大阪のほうではニュースになったのだろうが、果たして東京ではどうだろうか・・・。もうそんなことはニュースにならないということで、大きく取り上げないのだろうな。

事故発生直後は、JR西日本の社員教育の問題やら、過密ダイヤがもたらした無謀運転などというのも話題になったものだが、社員教育のほうはさておき、過密ダイヤとか、それに輪をかける通勤混雑の緩和のほうは、果たしてあれから良い方向に向かっていったのだろうか。列車が1分でも遅れたら乗客が車掌や駅員にくってかかったるという国民性は、何ら変わっていないような気がする。

むしろ、最近の人口の都市集中で、鉄道の混雑はより一層ひどくなっているのではないだろうか。これは鉄道会社だけで解決できるものではなく、都市生活のあり方、ひいてはこの国の構造にも絡んでくる問題なのだろうが・・・。

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がんばれ広島東洋カープ

2007年04月24日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

今日はトレーニングでエアロバイクをこぎながら、NHKのBSでやっていた中日対広島戦を観戦。今やあの「驚弾炸裂」の横断幕(これって、大阪私設応援団から譲り受けたものか?)も出るようになった中村ノリの姿も見る。

結果は、延長12回で中日のサヨナラ勝ちで、再びセ・リーグ首位に。

一方で辛いのが広島カープ。土曜日は種田、日曜日は金城、そして今日は英智に打たれ、これで3試合連続でサヨナラ負け。こういうのって記録にあるんだろうか。

今日なども、栗原が9回にリリーフエースの岩瀬からHRを放ち、延長戦に持ち込んだまではよかったが、最後は中日の地力に押し切られた形。余計疲れただろうな・・・。

ブラウン監督も身体を張り、選手も決して手を抜いているわけではないのだが、結果につながらない・・・。なんとかがんばってほしいのだけど。

さて、話変わって明日はオリックス・吉井、楽天・田中という「年の差対決」が見られるとか。吉井投手が現役を続ければ続けるほど、「年の差」は広がるばかりで、これはこれで注目だ。「年の差」だけではなく、投球術の違いを見るという楽しみもある。さて、どういう結果になるだろうか・・・?

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長崎市長選挙の結果について

2007年04月23日 | ブログ

伊藤・長崎市長の銃殺事件があった後の長崎市長選挙。結局、長崎市の統計課長の田上さんが、伊藤市長の娘婿の横尾さんを僅差で破っての当選。

長崎市民でもなんでもない私が書くのもなんだが、まあ、こういう結果になってよかったのではないかと思う。ようやく、日本でも「情」が全てではない、実績・実力本位の選挙が行われるような、そんな意識が広がってきたのかなと。

私が一度書いたブログ記事(結局UPしてすぐ削除したが)では、横尾さんが9割5分くらいの得票率で当選するなどと書いていた。ただ、「世襲」批判やら、出馬会見の時にやけにニヤついていた表情がマイナス要因になったとか。私もニヤけた表情に、「伊藤市長を銃撃した黒幕はコイツやなかろうか」などと思い、ブログにもそう書いたのだが、少し考えてみて「それは行き過ぎたな」と削除したのだが・・・不快感を覚えた人も少なくなかったようなのね。議員なら世襲制でも出来るのだろうが、首長となるとそうはいかないということを判断した人が辛うじて多かったということ。

その一方、一部マスコミで「横尾さんに入れられた票と、結局無効となった伊藤市長への票を足すと、横尾さんの支持のほうが上回ってますよ」と、わけのわからんコメントを発していたコメンテーターがいたのに驚き。いかに横尾が新聞記者だからって、そういうコメントはやめようよ。結局このコメンテーターも、その程度のレベルということだ。

それよりも驚いたのが、伊藤市長の娘さんの「ひどい仕打ち。父伊藤一長は、その程度の存在でしたか」のコメント。これには腹が立った。あなたこそ、長崎市民のことを「その程度の存在でしたか」とバカにしていませんか?無念の気持ちは部外者の私にわかるはずもないのだが、だからといってそんな言い方はないだろう。市長が亡くなったから、義理の息子に入れるのが当然だろうという考えで選挙してたんですか?

故人に聞けば、「もし私が後継者を選ぶなら、田上君のほうがいいんじゃないの?」と言ったかもしれないじゃないか。これまでの実績を見れば。

横尾さんも本気で義父の後を継ぎたいのであれば、4年間しっかりと長崎市政のことを研究し、もし田上市政に至らぬところがあれば、自分のスタンスを明確にして、次の選挙で万全を期して打って出ればいいのではないか。

今後の長崎がどのように変わっていくのか、見て行きたいものである。

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観戦記・西武対オリックスは劇的な幕切れ

2007年04月22日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

これが、首位を走る地力あるチームの力というものだろうか。

P4221637_122日は、今季のオリックス・バファローズの公式戦初観戦ということで、グッドウィルドームへと出かける。今季からインボイス改めグッドウィル。やはり、ここで働く売り子などは、モバイトしてエントリーしているのだろうか。

P4221653_1外野の芝生席に陣取る。この球場、ドームとはいうものの外の風が心地よく入ってくるし、特にレフト側だと客で埋まることがないので、足を伸ばしたり時には寝転がることもできるので、結構気に入っている。パンフレットによると「狭山丘陵の風が心地よく吹き抜ける、自然環境共存型のスタジアム」「明るい開放的な空間と木かげの心地よさを実現」とある。夏は蒸し風呂状態になるが、春先のデーゲームは快適だ。

P4221644さて先発はオリックス・平野佳、西武・ギッセル。前日がいい形で勝っており、今日連勝すればチームも勝率5割復帰ということになる。試合前練習の雰囲気もよく、外野フェンス前ではコリンズ監督自らがファンのサインに応じるという一幕も。

P4221650そして両チームのスタメン発表。オリックス側はいつのもウグイス嬢によるアナウンスだが、西武側の発表時は、ファンクラブ会員の女の子が「1番・セカンド・石井義人・・・」と読みあげるという「ウグイス嬢体験」というのが行われていた。子どもだから緊張した様子で、ちょっと硬い感じだったが、この後3~5回の西武の攻撃時にもこの子がアナウンスを務めていた。なかなか面白いファンサービスである。

試合は2回、オリックスが四死球とエラーに2死満塁と攻め立て、1番に起用された大西が内野安打。これで1点先制、続く3回にはラロッカの「渾身の力で跳ね返せ今鮮やかに」の応援歌通りの一発で追加点、5回には後藤の犠牲フライで1点、これで3対0。先発平野もランナーを出すものの粘り強い投球。この調子でいえば、今日はスンナリ勝てそうかな。何を隠そうこの私、昨年度と今年のオープン戦観戦を通算すると、現在観戦5連敗中なのである・・・・。さすがに今日はようやくにしてそのジンクスも終わるだろう。レフトスタンドも回を追うごとに応援のボルテージが上がってきた。

P4221654ところが6回、西武反撃開始。リーファーと細川のタイムリーで3対2。この回で平野降板。7回には中島の二塁打で3対3の同点。何だかまた嫌な展開になった。それを吹っ飛ばしたのが8回に飛び出した大西のこの日4安打目となるタイムリーで4対3と勝ち越し。よっしゃ、これで流れが再びオリックスに来たぞ。

8回からはクローザーのカーターを投入。1回早いのでは?という気がしたが、これがコリンズ流なのだろう。8回ランナーを出すものの、何とかしのぎきる。

そしてリードを保ったまま、9回裏へ。このところビジター観戦しているが、「9回裏」の相手チームの攻撃を見るのも久しぶりだ。応援団も、ファンも、あと3つすんなりとアウトを取って試合終了、ヒーローインタビューは大西で・・・という心情だった。

ところが、先頭の中島がまた二塁打で出塁すると、次は久しぶりのスタメン、今日もここまで安打のないカブレラ。まあ、一発だけに気をつければと思っていたのだが・・・。

P4221666それが、カブレラのバット一閃、打球は西武ファンの待つライトスタンドへ。ドーム全体が信じられないものを見たかのような歓声。そして、こちらレフトスタンドではその瞬間ため息。中にはへたり込む人も。ここで来たか、さすがにカブレラやのうと脱帽するしかない・・・。試合終了後の「二次会」に気持ちが向いていたバファローズ応援団も、この予想外の決着に足取り重く、今日の声援に対して一礼。

P4221671まあ、8回からカーターを出したのは1回早かったかもしれないが、これもチームの勝ちパターンとしての作戦だろうし(何も9回の1回限定にしなければならないというものではない)、打ったカブレラに拍手するしかない。私自身、「相手チーム」の逆転サヨナラ本塁打というものを初めて目にしたものだ。

あー、これで昨年からの観戦成績は6連敗にのびた。これじゃ、応援席からつまみ出されるかな・・・。

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打球の行方は大丈夫か

2007年04月21日 | ブログ

今朝のスポーツ紙に台湾・誠泰から楽天に入団した林恩宇投手の写真が出ていた。楽天が今季初の4連勝を狙ってのロッテ戦だったが、青野にHRを打たれ「1球に泣く」形で無念の敗戦投手となった。それでも、昨年の台湾職棒の投手3冠だけあってきちんとローテ入りしているところは見事。

070421bt20070421001_mde00352g070420t珍しく楽天のことを書いたのが、その林投手のユニフォーム。胸の部分にデカデカと「E」の字があしらわれている。うーん、ここまで大胆なデザインをするか。さすがは伝統にとらわれない、新球団らしい試みだ。これまでにもプロ野球では奇抜なユニフォームが登場しているが、楽天のこのデザインも歴史の一つに数えられるだろう。思わず、かつての太平洋クラブライオンズの「胸番号」(よく、東尾投手がピンク地に21番をつけて振りかぶっている写真がありますな)を連想した。

さて、スポーツ紙を見たあとにゴルフ練習場へ。5月初めに会社の部内でのコンペに向けてのことだが、ちょうど組織変えによる人事発表が行われ、別の部署に異動する人も出た。いってみれば、送別会的な要素もあるかな。

ただ今日のスイングを見るに、打球が「スライス」という以前に、野球のファールボールのように右へ切れるのだ。先週よりも調子が悪いぞ。こういう時は遠くへとばすのをあきらめて、PWやSWでのアプローチ練習に重きを置く。

3度目のラウンド、今度こそは「140」を切りたいなあ・・・。(なんちゅうレベルの低い目標や)

(写真=サンケイスポーツ)

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長崎市長銃殺事件

2007年04月18日 | ブログ

選挙遊説中の長崎市長が暴力団に銃撃され死亡。事件は17日夜のことだったが、あいにくこの日の夜は一般ニュースを見ていなかったため、18日になってこの事件を知ることになった。実に衝撃的なニュース。

伊藤一長・長崎市長のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

それにしても、長崎駅前、バスターミナルにも隣接する中心地での銃撃。現役の市長が殺されたのだ。長崎の市長といえばただの市長ではなく、「被爆都市」「平和都市」として世界にも知られる街の顔である。

日本の歴史をひも解いてみても、過去にも襲撃やら暗殺やらで政治家・為政者が凶弾や刃に倒れたということは数知れずある。ただそれらはいずれも「政敵」を葬り去るとか、自らの政治的勢力拡大とか、思想面での対立とか、決して肯定できるものではないが、殺した側にもそれなりの「大義名分」のようなものがあり、長い歴史の一面のようなところがある。前の長崎市長も銃撃されたことがあるが、「天皇に戦争責任があった」という前市長の発言に対しての思想的な反対者の犯行であった。

ところが今回の銃殺事件はどうだろうか。選挙戦途中ということで最初は政治・思想がらみの犯行かとも思ったのだが、逮捕された犯人の供述によると、自分の要求する事故の補償金を払ってもらえないから、市長はけしからんということで銃殺する・・・って。

なんちゅう短絡的な思考なんだろう。これまでの暗殺事件・襲撃事件を100%肯定するものではないが、それらに比べて動機も身勝手で、幼稚だ。市長も全く身に覚えのないところで、何ら抵抗する間もなくやられてしまったのだから、これはどう言い表せばいいのだろうか。

この問題についてはこれからより詳しい背景分析も出るだろうし、さまざまな世論も出てくるだろう。自分の身近でも起こりうる問題として、これらの動きについて注目していきたいものである。

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選手には休養日を・コリンズ監督

2007年04月17日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

一進一退の成績で進むオリックス・バファローズ。15日のソフトバンク戦では9回から抑えの馬原を捕らえて同点、そのまま引き分けに持ち込むと、17日のロッテ戦ではローズ、後藤の一発で逆転勝ち。ここまでは何とか善戦しているのではないだろうか。

さて、コリンズ監督の選手起用法の一つに、「選手に適度な休養日を与える」というのがあるそうだ。これはメジャーでは一般的に行われている手法のようで、日本人メジャー野手の成績を伝えるニュースでも、イチローや松井秀喜が「今日は休養のためスタメンから外れて・・・」というのを耳にした人も多いだろう。

ただ、面白いのが、これまで日本にやってきた外国人監督というのは結構「休養日なし」で主力をフル出場させる傾向があるということ。やはり日本では主力は休んではいけないし、主力が休めばそれだけ戦力がガタ落ちするということがあるのだろう。

ところが、日本でもメジャー式「リフレッシュ」を選択したのが、コリンズ監督である。レギュラーを争う若手連中はその時の調子や相手投手との相性でスタメンを決めるが、中軸のラロッカ、ローズ、北川にも休養日を与えたり、あるいはこれから休養日を与えるというもの。現にローズの場合、15日は休養日でスタメンからはずれ(この日は北川-ラロッカ-下山のクリーンアップ)、とはいうものの9回、同点に追いついてからのチャンスに代打で登場(結果は敬遠四球)。そして休養明けの17日は貴重なホームラン・・・。こういう効果もあるものだ。

ファンからすれば固定できる打順は固定して、安定した戦いをしてほしいという気持ちがあるが、1試合のリフレッシュで好調が維持できる、あるいは故障がちな選手のコンディション維持につながる(特にラロッカはそうやね)のであれば、それも合理的で結果がついてくることなのだろう。また、休養選手の代わりに出る選手にとってはアピールの機会・・・。野球だけでなく、一般のビジネスにも言えることかな。ただ、仕事せんと休養とか休暇とか、そっちの主張ばかりやる社員はすぐに嫌われますが・・・。

仰木監督、中村監督の頃とは違った意味合いでの「日替わり打線」。本場のメジャー流の選手起用法がどこまで効力を発揮するか、見ものである。

さて、次の週末はグッドウィルドームでの西武戦。ようやく、今シーズン初の公式戦観戦のチャンスであり、楽しみ・・・。

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サントリーモルツ@根府川

2007年04月15日 | 旅行記C・関東甲信越

P4151634「モルツ~モルツ~モルツ~モルツ~」のフレーズが耳に残る「サントリーモルツ」。この4月に新しいラベルとともに、あのCMソングが帰ってきた。昔は和久井映見とか萩原健一とかが、「うまいんだな、これが」などとやっていたのだが。その他には、大沢親分とか山本浩二とか、「川藤出さんかい!」という「モルツ球団」バージョンもあったよな。

今回のCMは、吉岡秀隆が海の見える町に引っ越してきて、その町でさまざまな人々の温かさに触れる、というドラマ仕立てのシリーズものという。

そのシリーズに、吉岡秀隆が列車に乗っていて、海が見えたってんで、買い込んでいたモルツと枝豆を開封し、さていざ口にしようとするとトンネルの中に入って(私の旅なんぞでもよくあること)、そして海を望む「磯ノ島」という駅に降りて「いいところそうだ」と言っている、というのがある。駅員役に次長課長の井上が扮していたり。(詳しくはサントリーモルツのページへ)

吉岡が降り立ったそのホームの映像(ホームから海が見える)、そして出発する列車の型番から見て、これはもうあちこちのサイトやブログで触れられているので知られているが、東海道線の根府川駅であるということがわかる。ただ、乗った列車は何だろうか。ああいうシートはJRのグリーン車でも使用していないし、JRには両隅をつまんで上げる方式の窓のある車両はないはずである。町のシーンはじめ、車内のシーンはどこか別の路線(伊豆急行か?)を使用したのであろう。

・・・というわけでもないが、何だか急に出かけたくなった。東海道線をグリーン車で下り、いざその根府川駅を目指す。もちろん、駅でモルツを買い込んで・・・・。

P4151599P4151621_4東京駅から約1時間40分。おだやかな相模灘を見下ろす根府川駅に着く。やはり間違いない。駅のすぐ横が崖になっており、フェンス越しに、海辺を走る道路、その向こうに海が広がる。こうして降りたのは初めてだが、なかなかよい風情だ。

P4151615JR東日本の駅といえば、いたるところで近代化とか、都会風にアレンジされてきている印象があるが、この駅だけは昔ながらの風情である。跨線橋も昔ながらのつくり。そして、昔ながらといえば、駅舎も今時珍しい瓦葺の建物だ。天下の東海道線の駅にも関わらず、何と無人駅。Suicaのタッチ式改札機はあるが、「乗車駅証明書」の発行機などというものもある。

駅舎を出て振り返る。うん、やはりそうだ。CMでは駅の看板こそ「磯ノ島」と変えられていたが、建物そのものはこの根府川である。海の見える昔ながらの風情ある駅舎ということで、制作者はよく見つけたものだ。駅前は国道になっており、クルマの交通量が多い。斜山の斜面にへばりつくように民家も並んでおり、あえて無人駅にする必要があるのか?という気もするが・・・。

P4151610 P4151611根府川と聞いて鉄道ファンが思い浮かべるのが、この駅のすぐ西にある白糸川橋梁であろう。高台に上がり、真ん中に橋梁、バックに相模灘を控えて列車が橋梁を渡るところの写真、というのを見た方も多いだろう。鉄橋の名所として、西の餘部鉄橋と並ぶほどの撮影ポイントだ。駅から少し歩くと集落へと続く坂道があり、その途中でカメラを構える。普通列車のほかに貨物列車なども通る。防風用のフェンスがしているので車両の姿は見にくいが、その下の真っ赤な橋脚が印象的である。

P4151601集落をこのまま下っていけそうなので、坂を下りきって海岸へ。こちらは真鶴道路というバイパス道路。これを渡り、海を見下ろすポイントへ。遠方に見えるは真鶴岬。潮風が心地よく感じられるスポットだ。

P4151606 帰りに、橋脚の下の釈迦堂というところに立ち寄る。ただ、普通にお堂の中に釈迦がいるわけではなく、中の階段を下りた洞窟の中というか、土の中に安置されているという。案内板によれば、元々は地上に普通に安置されていた釈迦像なのだが、関東大震災の時に根府川駅を含めた一帯に土砂崩れがおき、そのために釈迦像も地中に埋もれてしまったとか。それが掘り出されたのがこの地だったというが、土砂崩れに遭ったにも関わらず無事だった、それはやはりご利益があるのだということで、この地に安置したという。関東大震災といえば根府川駅でも停車中の列車が土砂崩れで海中に流されるという傷ましい惨事もある。そのためか、駅には小さな慰霊碑が置かれている。

P4151627で、潮風に吹かれるということで、再び駅に上がり、ホームで「モルツ」タイムとしゃれこむ。味は・・・もういうことないでしょう。穏やかな春の日とともにじっくり味わう。

少しホロっときたところで、東京方面行きの列車到着。小田原で下車。このまま東海道線で往復というのも面白みに欠けるので、隣の小田急線乗り場に向かう。とりあえず自動改札機にSuicaをかざす。「箱根湯本」の文字を見て、そちらから箱根登山鉄道の旅も面白そうだが、午後を回るとじっくり見物など出来ないだろう。箱根は箱根でまた来るとして、新宿行きの急行に乗る・・・・。(つづく)

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久しぶりにゴルフスイング

2007年04月14日 | ブログ

今朝は久しぶりにゴルフクラブを握る。5月頭に会社の部内でコンペをやるというので、その練習だ。

ゴルフ自体は昨年の12月にプレーして以来となるが、よくよく考えてみれば、クラブそのものもあれから握っていないのだ。さすがにそれではマズいでしょう。クラブの握り方も忘れてしまいました・・・・ということはないけど。

てなわけで、久しぶりの練習場。ボールを山のように積み上げて、PW、9I、6I、4I、FWの5本でまわす。幸いにして感覚は忘れていなかったようで、まずまず、前に飛んでくれた。それにしても朝から気温が上がり、ひたすらに汗が出てくる。そのために間合いを取って汗を拭いたり給水したりと忙しい。集中力を維持するのも大変で、大きいので何球か打った後はすぐにPWに切り替え、短い距離のアプローチ練習で息を整える。

コースにはこれまで2度出ているが、いずれも18ホールのスコア150前後というド素人。今度こそは、少しでもスコアを縮める・・・もし1ホール1打縮めれば150-18で132になるやないか・・・・という皮算用を持っているのだが、果たしてどうか。

もっともっと鍛錬が必要のようである。

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首都圏から「Kiosk」がなくなる?

2007年04月13日 | ブログ

JRの駅のホームやコンコースでおなじみの「Kiosk」。ところが、最近東京の駅のホームで、「臨時休業します」との貼り紙を見ることが多くなった。例えば新聞やら、飲み物(時にはアルコールなんぞも)をちょいと買おうにもシャッターが閉まっており、また階段を上り下りしてコンビニ「NEW DAYS」などで行列して買わなければならないことも。

今日の読売新聞の記事で、この話題が取り上げられていた。報道によれば、首都圏の3分の1の店舗が休業しているとか。その原因は、店舗を運営するJR東日本の子会社が大規模なリストラを行った結果、販売員の数が確保できなくなったということのようだ。

そうなんだ・・・という気持ち。でも本当か?という気持ちもする。人員を削減するということは、職場を少ない人数で切り盛りするか、あるいは職場そのものを減らすことである。何だかんだいって、駅の売店を閉めてしまおうというのがまずあったのではないか。そりゃ、コンビニのほうが儲かるのだろうし、今のライフスタイルにあっているとされているのかもしれない。また、「駅ナカ」とか何とかいって、そういうのには力を入れるが、ホームの売店なんぞ見苦しくて邪魔なだけ? 

いくら子会社とはいえ、JR東日本のやることはよくわからんなあ。まあ、代わりにホーム上にコンビニが進出しているが、コンビニだと中途半端だ。ホームの上のこととてスペースも狭いし、レジに並ばないといけないし・・・・。

やれ、PASMOとSuicaの相互乗り入れだとか、新車導入だとか、華やかで支持されているサービスもあるのだが、一方で容赦なく切られるサービスもある。商売上仕方ないのだろうが、やはりそういう地道なところにも目を向けてほしいものだ。

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文書塾

2007年04月12日 | ブログ

2日ぶりに帰宅。・・といっても、前日はどこか出張に出かけていたわけでもなく、飲み会のあとの「二次会」を知人宅で(平日なのに)行っており、未明3時まで飲んで今朝はそこからの出勤・・・。やれやれ。

そして今日は終業後、担当役員主催の講座が開かれた。テーマは「文書の書き方」である。ここでいう文書というのは会社の正規文書のこと。本社から支店に指示・通達を出す、報告を求める、あるいはお客様に提出する・・・いろんなところで文書というのは欠かせない。単なる口頭での伝達ではなく、後々まで正式な証拠として残るものである。

文書作成には形式上のさまざまな約束はあるのだが、それより難しいのがいかにわかりやすく、しかもインパクトある、効果的な文書を作るかである。何を伝えるのか、逆にいえば何を落とすのかということが頭の中できちんと組み立てられているかが大きい。それ以外にも、表現の方法、語彙なども訓練を要するものという。

主催した役員の方も、若かりしころはさまざまな文書作成の場面で苦労されたというが、今ではその経験が生きている。こちらが起案して「これで大丈夫」と思っていたのにたくさん赤を入れられたこともある。ただ読み返してみると「やはり赤が入ってからのほうが読みやすいな・・・」と思うもの。

やはり、こういうビジネス文書を作成する能力が、世代が下るに連れて落ちているのかなという気がする。だからこその勉強会だろう。

・・・この勉強会、夕方にやったのだが、明日の朝には誰かが決裁文書の稟申を持っていくことになるだろう。私も出す予定だ。どういうコメントが返ってくるか、楽しみである・・・。

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ローズ2発! 久しぶりにオリックス勝利!

2007年04月10日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

序盤の勢いはどこへやら、4月に入って勝ち星に恵まれない、投手が頑張っても点が取れないオリックス・バファローズ。いつしか楽天にも抜かれて最下位になっていたが、今日は苦手の札幌ドームでようやく連敗脱出。順位も一気に4位に浮上。

今日の試合はローズの2本の本塁打が効果的だった。これで開幕14試合で7本塁打、リーグ単独トップ。3番ラロッカも首位打者を争う打撃で、昨年・一昨年の貧相なクリーンナップとは一転しての得点力である。ただ、逆にいうと打点を挙げているのがラロッカ・ローズ・北川の3人くらいなのだけど・・・・。

1年のブランクもあるし、年齢的なものもあるし、果たしてローズを獲得してどうなるのかと思っていたが、今にして思えば、もしローズがいなかったら悲惨な状況になっていたのではないかというくらい、チームの主力になっている。このままチームを引っぱって、何とか上昇気流に乗せたいところ。

また、あの「ヨッシャー」を聞いてみたいものだ。

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