ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

太極拳

2008年09月26日 | ひとりごと
うちの近所に住む、ミリアムさんという、ピアノ教師&太極拳のエキスパート。眉毛と目がとてもチャーミングな女性です。
初めは旦那だけが通い始めた太極拳教室、今夜はわたしも一緒に行ってみました。
彼女の家の居間で、初老から中年までの男女6人、ゆっくりじんわり、バンブーフルートの音色に包まれながら練習します。
超初心者のわたしは、その静寂の中、ひとりオットットットダンスをしまくり、ちょっとトホホな気分
でも、あんなにゆっくりな動きなのに、じわ~っと汗をかき、細胞が満足したような気がします。

帰りの車の中で、旦那が一言「あ~苦しかった!」
なんのこっちゃと黙っていると、短いおならを1発
なるほど、丹田(下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所)に集中して、そこを中心に動くので、
アレがしたくなった時はかなりヤバい!実はわたしも、かなりヤバかった……
次回からは、夕飯に何を食べるのか、よく考えた方がいいかもしれません。
間違っても、ごぼうとかお芋類を食べないようにしないと。
いやはや、わたし達って、どんな事でもアホっぽいっていうか、ちょっと程度が低いかも……

それと、全然関係無いんですけど、今日の国連で演説した麻生さん、やっぱり彼って、悪徳代官っぽくないですか?
いったいどうして、あんなふうに、口の片方をグニャッと上げちゃうのか。印象良くないと思うのだけど……。
わたしが子供の頃は、あんなふうに片方だけ曲がる人はイケズな証拠やで~とよく言われてました。今はどうなんでしょ。

明日は、こちらの一大イベント、大統領候補による討論会第一回目。ほとんどの大人がテレビの前に整列して観ます。
うちも、旦那の両親が遊びに来がてら一緒に観戦、いや、鑑賞します。楽しみです。


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突然ですが、

2008年09月26日 | ひとりごと
旦那の診察室から、いきなりクールなギターの音が聞こえてきました。
何事かと、用事がある振りをして隣の部屋に侵入すると(あれ?前もこんなことしてたっけ?)、
なんと、診察室がギター教室になっとるじゃありませんか

そういえば、ちょっと前に旦那が、ニマニマしながらこんなことを言ってました。
「ギター、教えてもらうねん」と……
そん時は、それがどないしたん、とサラッと聞き流していたのですが。

先生はどうやら、例のクリス・ボッティバンドのギタリストさんのようです。
旦那のやつ、まずはドラマーを取り込み、そっからバンドのギタリストの息子を取り込み、
そしてとうとうおとっつぁんのギタリストに到達したのね。
もちろん、鍼灸師として、純粋な気持ちで、患者としての彼らの治療に取り組んできたからだし、
患者としての彼らも、鍼灸師としての旦那の腕と人柄を気に入ってくれたからこそなんだろうけど、
旦那はギターに関してはなかなかの腕前なので、頭のどこか隅の隅のそのまた隅っこで、こんな日を楽しみにしてたかも

物々交換、もとい、技術交換ってことですね。
それにしても楽しそうだなあ。ここで音もお伝えできればいいのになあ
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世界を良くするアイディア

2008年09月26日 | 世界とわたし
今朝の新聞で、こんな記事を見つけました

『グーグル、「世界を良くする」アイデアに賞金1000万ドル』

インターネット検索最大手のグーグルが、多くの人々の役に立ち、より良い世界を作るアイデアを、賞金1000万ドルで募集している。
創業10周年を記念した「プロジェクト10の100乗」という企画で、世界中から応募を受け付け、
来年2月に最終候補を5つにしぼり、5月に受賞アイデアを発表する。

グーグルはプロジェクトのサイト(http://www.project10tothe100.com/)を立ち上げ、アイデアを募集している。
25カ国語で受け付けており、1人で何件も応募して構わない。締め切りは10月20日。


2年前に、現代版『わらしべ長者』を実験してみた青年の記事を読んだことがあります。
現代版はワラではなく、一つの小さな赤いクリップでした。

『クリップがネットの力で「わらしべ長者」になった男』

1個のペーパークリップを物々交換サイトに出した男性が、物々交換で念願の家を手に入れた。
インターネットの力でクリップを家に換える―そんな夢を持って物々交換の旅を続けてきた男性が、ついにその夢を実現した。
この男性、カイル・マクドナルド氏は2006年7月8日、自身のブログone red paperclipでこの成果を報告した。
同氏は2005年7月12日、Craigslist.orgの物々交換セクションに広告を出し、1個の赤いペーパークリップを何かと交換してほしいと求めた。

クリップは魚の形のペン→ドアノブ→キャンプストーブ→発電機→パーティーセット→スノーモービル→ヤークという町への旅行→車→レコーディング契約→米フェニックスの家に1年間住む権利→アリス・クーパーと半日一緒にいられる権利→KISSのスノーグローブ→ハリウッド映画に出演できる権利を経て、カナダのサスカチュワン州キプリングという町の家にたどり着いた。

同氏は7月12日にキプリングを訪れ、正式に交換を成立させる予定だという。
ペーパークリップから家にたどり着くまで、ちょうど1年かかったことになる。
この家は1920年に建てられ、最近リフォームされた。床面積1100平方フィート(約102平方メートル)で2階建て。
ベッドルーム3つとバスルーム、キッチン、リビングルーム、ダイニングルームがある。
キプリングはこのほか、マクドナルド氏を1日名誉町長に任命し、生涯名誉町民の称号を授ける。
また同氏との交換が成立した日を「One Red Paperclip Day」と宣言し、
同氏の偉業に敬意を表して住民に赤いペーパークリップを身につけるよう奨励するという。
マクドナルド氏は恋人とともに9月初旬にこの家に引っ越す予定だ。引っ越したらまず家を赤く塗るつもりだと話している。


わたし的には、マクドナルド氏が偉業を果たしたとまでは思えないけれど、彼のアイディアと実行力は並では無いと思います。

たったひとりの思いつきでも、ネットがそこに絡むと、良い意味でも悪い意味でも、その影響力は大きくなります。
今回のグーグルが求めているアイディアは、いったいどんなふうに、この世界に広まっていくのでしょう。
記事を読み終わる間もなく、わたしの脳みそはウンウン唸り始めています。
世界を良くする、世界を良くする、ええっと~、ううんと~……。

締め切りは10月の20日です。応募してみませんか
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