ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

いっぱいあった日

2009年07月03日 | ひとりごと
今日は、このブログを通じて知り合えたさえちゃんが遊びに来てくれました。
北海道出身の、そりゃもうきれいなツルリンとした白い肌の、可愛い女の子さえちゃん。
どっちかってぇと、友人っていうよりは娘っていう年の開き具合なんだけど、そんなことはまあ気にしない気にしない、よく食べよくしゃべり、楽しい時間を過ごしました。
こちらに突然来て、いろんな思いをした最初の半年間の大変さ&辛さは、年は違えど同じこと。そぉ~そぉ~、そぉ~なんだよね~と共感しまくり!
また来てね。これからもよろしくね。


さて、今日はまたまた工事の人が朝から来てくれてまして、実は洗濯機、地下に置くことになったと愚痴っていたのですが、やっぱり二階に置くことに決めました。
んで、そのために必要な工事が山盛りで、まずは壁をぶち抜いて水の配管、次に電気工事、そして乾燥機の排気管工事(レンガの壁に穴開けました)、
そういった工事のためにぶっ壊された壁の修復などなど、すぐにやってくれる人がなかなか見つからなくて大変でした。
ただ、すぐにやったげるよ~と言って、しかも費用もなかなかにリーズナブルな職人さんが来てくれたのは良かったのだけど、
壁の埋め合わせがなんとも……わたしでももうちょっとマシにできるべ的。
終わったよぉ~見てみる?と言われて二階に上がった時のショックといったら……旦那もかなり後悔しておりました。
まあ、洗濯機がドカンと前に置かれるのだからと、自分で自分を慰めている最中であります。

というわけで、我が家ではまだ洗濯機が作動しておりません。引っ越してきて早2週間が過ぎようとしているのに……。
しかも、掃除やら荷物運びやらで、汗だくになる毎日。旦那なんか、お気に入りの下着パンツは裏表両方はいてる、などと自慢しております。


そんなところに、明日の朝、就活をしに日本に発つ息子Tが帰って来ました。
昨日の夜にやっとサマーコースのテストとレポートを終え、フラフラで長距離を運転して来たT。夜の8時過ぎに着いてまずは食事。
あ~しんど~と言いながらも、明日からの6週間半の就活旅行のためのパッキングをしなければなりません。
服がギュウギュウ詰めになったデカい袋を5つも持ち帰ってきたT。思いっきりイヤ~な予感が……。
「さてと、洗濯すっか」
「え?まだうち、洗濯機使えへんで」
「マジっすかぁ~?!」
……というわけで、いったいどこで洗濯をさせてもらえるか会議が開かれ、とりあえず時間も時間だし、何回かに分けて洗わないとだめだっちゅうことで、コインランドリーに3人で行って、何台かの機械をいっぺんに使おうということになりました。
いざいざ出陣!22才の息子の、てんこ盛りの洗濯物をトランクに入れて、コインランドリー探しに出かける父ちゃんと母ちゃん、健気ですねえ~。
ところが……残念なことに、どこのコインランドリーも夜の9時で終了。早起きの得意な旦那が、朝に行ってしてくれることになりました。

今Tは隣りの部屋のソファの上で、パソコンで日本のバラエティ番組観ながらニヤニヤ笑ってます。
せっかく帰ってきたのに、もう明日は行っちゃうあんぽんたん。でもまあ、彼の未来がかかってるのだから、母ちゃんのノスタルジーに付き合ってる場合ではない!
親なんてつまんないもんです。もちろんいいこともいっぱいあるけど。


さて今日は、今まで気になりながらちゃんとできてなかった所の掃除をガンガンしました。
特に拭き掃除。分かってるのだけど、そこまで手が回らなかった、という箇所です。
強力な洗剤を使うのが嫌いなわたしは、白い豆腐のような特殊なスポンジを使っていろんな所を磨きます。
今日のハイライトは二階の浴槽。水を含ませたそのスポンジで、30分ほどかけてゴシゴシ磨きました。60年分の黒ずんだ汚れが、かなり取れて満足しています。
旦那はそのわたしの姿を見て、ボクも基本的にはその方法が好きだけど、こういう特別な汚れの時は市販のキツいのを使うべき、と呆れ顔。
三階から一階までの階段、それからキッチンの床。え?まだ拭いてなかったのって?ごめんねぇ~さえちゃん。もしかして足の裏、黒くなってたりして……。

さて、明日は早い。ドロドロになりながらまだパッキングしている息子を放っといて先に寝ま~す。


コメント (2)
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