『ジャーナリスト恥辱の壁』

『ジャーナリスト恥辱の壁』というサイトをご存知ですか？

これは、東北関東大震災以降、怪しげな情報源をもとに記事を発信したり、事実とは異なる報道をしたりするメディアをネット利用者から「告発」してもらい、このサイトで暴露していこうというものだそうです。

報道内容の「違法性」を11段階で独自に評価。
レベル1では「意図的でないものの粗悪な情報に基づいた記事」という程度ですが、数字が大きくなると「事実を検証せずうわさを事実のように伝えている」「読者の恐怖心をあおって記事を読ませる」となり、最悪のレベル11は「悪魔」とレッテルを張っています。
こちらのCNNの報道も、数回、レベル8やレベル10（ヒステリックな偏向報道）の評価を受けたようです。
ちなみに、最悪のレベル11は「悪魔」とレッテルを張られるのだそうです。

この英語のウェブサイトは、横浜在住で、映画事業に携わるアンドリュー・ウールナー氏が中心となって立ち上げられました。
『マスコミ』が『増すゴミ』になりがちな今の時代に、とても心強い存在だと思います。

今のところ、残念ながら日本語に訳されたものはありません。
日本でも、こういう、マスコミの報道の仕方に対する監視サイトができればいいのに……。

トモダチ作戦

トモダチ作戦という名のもとに、アメリカ合衆国軍（空軍、陸軍、海軍、駐日海兵隊）とアメリカ海外災害援助局が頑張ってくれている。

この名前を初めて新聞で読んだ時、涙ぐんでしまった。
Operation Tomodachi
なんてあたたかな作戦の命名なんだろう。

わたしはそこまで止まりだったけれど、同じく感激したある男性が、その作戦にぴったりのワッペンを作り、兵士達に渡した。




阿呆でどうしようもない人間のおかげで、
散々に汚されてしまった、あの美しかった海辺の町にも、
そろそろ桜が咲き始める。
今年の桜はきっと、例年になく美しく、華やかに咲く。

辛くしんどい生活を強いられている人達にも、
なんとかして少しでも助けようとしている人達にも、
春の陽を浴びてにこやかに咲く桜の花を、
どうか楽しんでもらいたいと願っている。

本当に怖い話

たんぽぽ舍で行われた広瀬隆さんの講演です。










彼のことも、たんぽぽ舍のことも、そして活断層のことも原発のことも、
電気会社のことも、自分達が作っている社会の現実も、
東北に恐ろしい災害が起こるまで、全くなにも知らずに、知ろうともせずに、今の今まで生きてきました。
息子達に、そして未来の子供達に、本当にすまない思いでいっぱいです。
こんな社会を、こんな世界を、こんな地球を引き継がせようとしていたのかと、愕然とした思いで話を聞きました。

無知は罪です。

原発から出続ける恐ろしく汚れた、危険きわまりない廃棄物を、いったいどこに捨てるつもりなのでしょう。
何百年、物によっては何万年もかかる作業を、いったい誰がどうやってやり続けていけるのでしょう。
本当にもうやめなければなりません。
三万人もの命の叫びを聞かなければなりません。
三万人もの命を一瞬にして奪い取るほどの地震と津波が地球には存在すること、
そして、この先、予想もつかない、想定外の物事が、起こらない確証などどこにも無いことを、人間は認めるべきだと思います。