「なんで桜には女がいるん?」
旦那が突然こんなことを聞いてきました。
うむむ……。
桜はわたしの心の花。
4月生まれの、しかも子供の頃に住んでいた町の電車の駅に、誕生日の当日に必ず満開になる大きな桜の老木があり、同じ誕生日の大好きだった祖母から、「この桜はまうみとわたしの木やで」と言われたこともあって、桜は特別中の特別な花になりました。
けれども、なんで女という字が入っているのか……。
さっぱりわからないので調べてみました。
「桜」は「櫻」の略字で、木へんに「嬰」と書き、「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことで、「守るべきもの」のことも指します。
古来、サクラの木は花王と称せられ、国花とされて、花と言えばサクラを指されたようです。
そういうところから、守るべき木、守られるべき木、ということで、木へんに「嬰」の字が付けられサクラとなったようです。
「嬰」に「女」が付くのは、勿論、女が赤ん坊を産む意からきていると思います。
では、「嬰」が何故、「女」と「貝」かというと、貝には宝や装飾品や財の意味がありますから、赤ん坊は女の生む財産の扱いの意味に相当すると思われます。
俗説で、「櫻」の漢字の覚え方として、「二階の女が気にかかる」(2貝の女が木にかかる)というのがありますが(←そんなんありましたっけ?)、
いずれにしても、桜って魅力的ですよね。女を連想する花には違いないですよね。
という解答を書かれた方がいらっしゃいました。
嬰は、音楽の世界ではシャープ(♯)のことで、書くたびに「かいかいおんな」と口ずさみながら、たまにはお尻とか掻きながら書いたものです。
嬰が『みどりご』という意味だと考えたこともありませんでした。嬰児だったらわかるのに……。
守るべきもの。守られるべきもの。
今年の花王は、まだ固い紅色のつぼみをつけたままです。
旦那が突然こんなことを聞いてきました。
うむむ……。
桜はわたしの心の花。
4月生まれの、しかも子供の頃に住んでいた町の電車の駅に、誕生日の当日に必ず満開になる大きな桜の老木があり、同じ誕生日の大好きだった祖母から、「この桜はまうみとわたしの木やで」と言われたこともあって、桜は特別中の特別な花になりました。
けれども、なんで女という字が入っているのか……。
さっぱりわからないので調べてみました。
「桜」は「櫻」の略字で、木へんに「嬰」と書き、「嬰」は(みどりご)、「生まれたばかりの赤ん坊」のことで、「守るべきもの」のことも指します。
古来、サクラの木は花王と称せられ、国花とされて、花と言えばサクラを指されたようです。
そういうところから、守るべき木、守られるべき木、ということで、木へんに「嬰」の字が付けられサクラとなったようです。
「嬰」に「女」が付くのは、勿論、女が赤ん坊を産む意からきていると思います。
では、「嬰」が何故、「女」と「貝」かというと、貝には宝や装飾品や財の意味がありますから、赤ん坊は女の生む財産の扱いの意味に相当すると思われます。
俗説で、「櫻」の漢字の覚え方として、「二階の女が気にかかる」(2貝の女が木にかかる)というのがありますが(←そんなんありましたっけ?)、
いずれにしても、桜って魅力的ですよね。女を連想する花には違いないですよね。
という解答を書かれた方がいらっしゃいました。
嬰は、音楽の世界ではシャープ(♯)のことで、書くたびに「かいかいおんな」と口ずさみながら、たまにはお尻とか掻きながら書いたものです。
嬰が『みどりご』という意味だと考えたこともありませんでした。嬰児だったらわかるのに……。
守るべきもの。守られるべきもの。
今年の花王は、まだ固い紅色のつぼみをつけたままです。