これは、昨日、木下黄太さんのブログ「福島第一原発を考えます」に掲載されていた記事です。
わたしは、三重県の名張市と伊賀市(旧上野市)、そして大阪の三カ所で、生まれた時から35才まで過ごしました。
なのでこの、三重県の名張市と伊賀市、というタイトルを見た時、心臓がドキンとしました。
なんということでしょうか……。
伊賀には、盆地、ということもあって、おいしい農作物がたくさんあります。
忍者の里でもあり、松尾芭蕉の生誕地でもあり、大阪のベッドタウンでもあります。
いったい誰が、こんなことを決めようとしているのか……。
三重県の名張市と伊賀市が、ガレキ受け入れの方向を事実上表明。三重県民はこれを許すのでしょうか。 2012-06-12
『何か、次から次に、ガレキ受け入れを言い出す自治体が、いきなり出現して、
こういう状態をどうやって、クリアしていくのか問われる日々が続いています。
今度は、三重県知事の意向を受けて、三重県の名張市と伊賀市が中心となって、ガレキの受け入れを行いたい、
このために、住民説明会を開催する予定、と言い出しました。
具体的には、伊賀南部環境衛生組合の会議で、管理者である、亀井利克・名張市長から、
「住民へ、安全性に関する、説明会を開きたい」との申し出があり、了解したとのこと。
これは、受け入れを前提とする、住民説明会の開催を、もくろんでいる話であるのは、ほとんど明らかです。
松阪市長に続く流れです。
この流れは、元々三重県の場合は、鈴木英敬三重県知事。
彼は、スタンドプレーが強い人物で、知事にしては若い、三十代後半。
灘高校→東大経済→通産省(現在の経済産業省)の役人を経て、自民党から衆議院選挙に出馬し、落選。
その後、全国最年少で、知事になった人物。
妻が、元シンクロのメダリストで、タレントの武田三保さんということで、むしろ、全国的には、知られている存在。
彼の、政治的なパフォーマンスに、名張市長と伊賀市長が、呼応している構図です。
もちろん、三重県は、岡田克也氏のおひざ元ですから、民主党政権の意向とも、リンクしやすい構図にあります。
知事本人は、名張市などの動きを、「大変ありがたい」、というコメントもされているとか。
正直、東北の焼却炉が、稼働してきている事。
『瓦礫を活かす、森の長城プロジェクト』のように、現地で埋める、というあたりまえの解決案も、提示され始めていることを踏まえると、
広域拡散して、焼却しなければならない必然性は、どんどんとなくなっています。
輸送コストが、ものすごくかかることも踏まえると、ただのむだづかいをして、放射性物質をまき散らす作業を、急いでいる構図となります。
これは、夏前に決着しないと、「やる必要がなかった」と、はっきりわかる話になるのです。
だから、やりたい、政治的な意思を持った政治家が、なんとか駆け込みでやろう、とする状況です。
今月・来月は、まだ、全国であると思います。
これに対して、地元住民、県民、隣接県の住民が、はっきりと「NO!」と告げること。
これより大切なことはありません。
きちんと告げないと、あなたのところにやってきてしまいます。
こういう事を、三重県民が許すのか?
大きく問われていると、僕は思います。
全国の皆さん。
あなたの町や、周辺で、こういう事態がおきていないなら、ガレキ受け入れを言い出す自治体で、反対している住民を、サポートしてください。
一緒に声を上げてください』
そして以下が、環境省から発表されているPDFです。
広域処理に関する地方自治体の状況 H24.6.5時点で把握しているもの
(下線部は過去1週間の更新箇所)
1. 災害廃棄物の受入れを行っている地方自治体の状況
(1)東京都[ H23.9.28に受入表明(約50万トン)]
○岩手県・宮城県分の受入れについて、H25年度末までに、50万トンを予定。
<岩手県の災害廃棄物について>
○岩手県分の、受入れ発表(先行事業分1千トン、本格事業分1万トン)(H23.9.28)
○岩手県宮古市分を、民間施設にて処理(先行事業分約921トン)(H23.11.2~12.2)
○本格処理、約6,417トン(H23.12~H24.3)を実施し、現在継続中(12,000トン)(H24.4~6)
<宮城県の災害廃棄物について>
○宮城県分の、受入れ発表(H25.3までに、女川町分、約10万トン処理予定)(H23.11.24)
○東京二十三区、清掃一部事務組合にて、宮城県女川町分を、試験処理(H23.12.7~12.20)本格処理を実施中(H24.3.1~)
○石巻市の廃畳7,250トン(H24.6~9)について、都内の、民間廃棄物処理施設における、受入れ予定を発表(H24.5.21)
(2)山形県[ H24.3.30に国より協力要請(約15.0万トン)]
○「災害廃棄物等の、山形県内への、受入れに関する、基本的な考え方」表明(H23.8.11)
○県内の民間施設にて、宮城県多賀城市、気仙沼市、仙台市、石巻市、松島町、利府町、岩手県釜石市分、受入れ実施中(H24.3月末現在、約5万トン処理)
○山形市の民間施設にて、宮城県岩沼市の、木くずの処理を実施中(H25.3までに約6,000トンを処理予定)(H24.4.25~)
(3)青森県[ H24.3.30に国より協力要請(約11.6万トン)]
<宮城県南三陸町の災害廃棄物について>
○青森県三戸町の民間施設にて、宮城県南三陸町の、災害廃棄物の処理を実施(不燃物4,939トン)(H23.8.9~H24.3.28)
<宮城県気仙沼市の災害廃棄物について>
○気仙沼市、宮城県、東北町、六ヶ所村、青森県の5者で、合意書締結(木くず約3,960トン/民間施設にて処理)(H24.2.17)本格処理、1,595トンを実施し(H24.2.20~3.28)現在継続中(H24.4.24~)
<八戸セメント株式会社における受入について>
○青森県八戸市が、受入れ方針を表明(H23.11.24)
○岩手県と宮城県が、各々、八戸市、及び八戸セメント株式会社と3者間で、基本協定を締結し、
岩手県野田村、及び、宮城県石巻市分の、試験処理を実施する旨、発表(H24.3.1)
○宮城県石巻市分の、試験処理を実施(廃飼料約10トン)(H24.3.9)本格処理を実施中(19,000トン)(H.24.3.22~)
○岩手県野田村分の、試験処理を実施(木質系、可燃系、不燃系約15トン)(H24.3.23~)
○岩手県久慈市と、洋野町が、各々、八戸市、及び八戸セメント株式会社の3者間で、基本協定を締結(H24.4.27)久慈市と、洋野町の、木質系廃棄物、計10トンについて、試験処理を実施(H24.5.10)計2,580トンについて、本格処理実施中(H24.5.25~)
<その他検討状況>
・受入検討:東通村(H24.5.2)
(4)秋田県[ H24.3.30に国より協力要請(約13.5万トン)]
<岩手県宮古市の災害廃棄物について>
○秋田県は、岩手県と、基本協定(H24.2.7)、覚書(H24.3.8)を締結し、
岩手県野田村の、災害廃棄物56,500トンと、宮古市の、可燃系混合物5,200トンの、処理を受託。
○大仙美郷環境事業組合(大仙市、美郷町)が、宮古市の、可燃系混合物(木質系)約20トンの試験処理(H24.3.26~H24.3.28)を実施。本格処理実施中(H24.4.23~2年間で可燃系混合物(木質系)5,200トン処理予定)
<その他検討状況>
・試験処理:秋田市が、岩手県野田村分276トンの、試験処理を実施(H24.5.19~5.22)
・受入表明:秋田県(H23.12.8)、仙北市(岩手県北の不燃物)(H24.2.28)
・受入検討:由利本荘市(H24.2.17)、横手市(H24.2.21)、能代市(H24.2.29)、大館市(H24.3.5)、
鹿角市(H24.3.7)
(5)静岡県[ H24.3.23に国より協力要請(約7.7万トン)]
○静岡県が、災害廃棄物の、試験焼却に係る、全体計画を公表(H24.4.13)
○静岡県が、岩手県と、「災害廃棄物の処理に関する基本協定」を締結(H24.5.14)
<島田市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-島田市の間で覚書を締結(H24.2.1)
○山田町分10トンの、試験処理を実施(H24.2.16)
○山田町分年間5,000トンの、本格処理を開始(H24.5.24~)
<静岡市・裾野市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-静岡市、岩手県-静岡県-裾野市の間で、覚書を締結(H24.4.25)
○裾野市が、山田町分4トンの、試験処理を実施(H24.5.16)
○静岡市が山田町分29トンの試験処理を実施(H24.5.23、24)。
<浜松市・富士市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-浜松市、岩手県-静岡県-富士市の間で、覚書を締結(H24.5.21)
○浜松市は、山田町分20トンの、試験処理を実施(H24.6.2、6.3)
○富士市は、山田町分15トンの、試験処理を実施予定(H24.6.5、6.6)
(6)群馬県[ H24.3.23に国より協力要請(約8.3万トン)]
<吾妻東部衛生施設組合における受入れについて>
○吾妻東部衛生施設組合(中之条町、東吾妻町、高山村)が、宮古市の、可燃物15トンについて実施(H24.4.10~12)後、受入れを表明(H24.4.17)
○岩手県と「災害廃棄物の処理に関する基本協定書」を締結(H24.5.15)。
○宮古市の、可燃性混合廃棄物について、本格受入れ開始予定(1年間で最大1,130トン)(H24.6.8~)
・試験処理:桐生市が、宮古市の、可燃物40トンについて実施(H24.5.30~6.1)
・受入検討:桐生市(H24.3.27)、前橋市(H24.5.10)
2.災害廃棄物の、受入れを検討している、主な地方自治体の状況
(1)北海道
・受入表明:苫小牧市(宮古市周辺の木質系廃棄物)(H24.5.18)
・受入検討:稚内市(H24.3.8)、登別市(H24.3.14)、奥尻町(H24.3.15)、南部桧山衛生処理組合(江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町)(H24.3.22)、北斗市(H24.4.6)
(2)新潟県
・受入検討:新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市(H24.3.31)
(3)茨城県
・受入検討:茨城県(H24.4.6)、古河市(H24.4.20)
(4)栃木県
・受入検討:宇都宮市(H24.3.26)、鹿沼市(H24.4.20)
(5)埼玉県[ H24.3.30に国より協力要請(約5.0万トン)]
・試験処理:埼玉県が、太平洋セメント株式会社熊谷工場、及び、埼玉工場、三菱マテリアル株式会社横瀬工場にて、岩手県野田村(木くず)の、セメント資源化処理を実施する旨発表(H24.3.1)
3カ所のセメント工場で、岩手県野田村分の、木くず約84トンを、試験処理(H24.3.25)
・受入検討:埼玉県(H23.12.8)
(6)千葉県
・受入表明:千葉市(岩手県と調整中)(H24.3.16)
・受入検討:千葉県(H24.2.2)、市川市(H24.3.15) 、市原市(H24.4.10)
(7)神奈川県[ H24.3.23に国より協力要請(約12.1万トン)]
・受入検討:神奈川県(H23.12.20)、川崎市(H24.2.20)
・その他:知事が、岩手県宮古市、宮城県南三陸町の、処理状況を視察(H24.1.7)
(8)山梨県
・受入検討:韮崎市、大月市(H24.3.12)、甲府市(H24.4.6)、富士吉田市(H24.4.6)、上野原市(H24.4.6)、山中湖村(H24.4.6)、中巨摩地区広域事務組合(H24.4.6)、峡北広域行政事務組合(H24.4.6)、峡南衛生組合(H24.4.6)、大月都留広域事務組合(H24.4.6)
(9)富山県
・受入検討:富山市(H24.2.1)、高岡市(H24.3.6)、朝日町(H24.3.16)、小矢部市(H24.3.24)、 富山地区広域圏事務組合(富山市、滑川市、立山町、上市町、舟橋村)(H24.4.6)、新川広域圏事務組合(魚津市、黒部市、入善町、朝日町)(H24.4.6)
・その他:岩手県との覚書を交換(H24.4.9)
(10)石川県
・受入検討:輪島市(H24.1.17)、金沢市(H24.4.6)
・その他:金沢市が「金沢市、災害廃棄物、受入れ可能性検討会」を設置(H24.4.24)
(11)福井県
・受入検討:高浜町(H23.12.8)、敦賀市(H24.2.23)、大野市(H24.3.11)、おおい町(H24.3.13)、坂井市(H24.3.13)、勝山市(H24.3.27)
(12)岐阜県
・受入検討:安八町(H24.3.16)、白川町(H24.3.19)、大垣市(H24.4.6)、多治見市(H24.4.6)、関市(H24.4.6)、中津川市(H24.4.6)、瑞浪市(H24.4.6)、恵那市(H24.4.6)、美濃加茂市(H24.4.6)、土岐市(H24.4.6)、可児市(H24.4.6)、山県市(H24.4.6)、瑞穂市(H24.4.6)、笠松町(H24.4.6)、垂井町(H24.4.6)、揖斐川町(H24.4.6)、大野町(H24.4.6)、池田町(H24.4.6)、八百津町(H24.4.6)、白川町(H24.4.6)、東村川村(H24.4.6)、可茂衛生施設利用組合(美濃加茂市、可児市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町)(H24.4.6)、西濃環境整備組合(大垣市、瑞穂市、本巣市、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町、北方町)(H24.4.6)、中濃地域広域行政事務組合(関市、美濃市)(H24.4.6)
(13)愛知県
・受入検討:愛知県(H24.3.24)
(14)三重県
・受入検討:松阪市(H24.3.28)
・その他:三重県、市長会及び町村会は、災害廃棄物の、広域処理への対応に係る、合意書、及び、覚書を締結(H24.4.20)
三重県が、岩手県、及び、宮城県との間で、確認書締結(H24.4.27)
(15)大阪府[ H24.3.30に国より協力要請(約18.0万トン)]
・受入検討:大阪府、大阪市(H24.1.26)
・その他:「大阪府域における、東日本大震災の、災害廃棄物処理に関する指針」を策定(H24.12.27)。
府知事が、被災地(岩手県宮古市・山田町・釜石市)の、処理状況を視察(H24.2.20~22)
「大阪市の、北港処分地(夢洲1区)における、災害廃棄物の焼却によって、生じる焼却灰の、埋立処分にかかる個別評価について」を、環境省より、大阪市に提示(H24.6.5)
(16)関西広域連合
・その他:関西広域連合委員会を開催し、基準等を決定(H24.3.27)
(17)滋賀県
・受入検討:高島市、近江八幡市(H24.3.27)、長浜市(H24.4.6)、米原市(H24.4.6)、湖北広域行政事務センター(H24.4.6)
(18)京都府
・試験処理:府知事が、処分場のある、市町村長と協議し、合意後に、試験焼却を行う方針を表明(H24.3.9)
・受入検討:舞鶴市(H24.3.12)、京丹波町(H24.3.15)、京都市(H24.3.25)、宮津市(H24.3.29)、福知山市(H24.4.6)
(19)兵庫県
・受入検討:神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市、芦屋市、三田市、加古川市、高砂市、加西市、豊岡市、養父市、朝来市、丹波市、淡路市、播磨町、佐用町、香美町、新温泉町、くれさか環境事務組合、猪名川町上流広域ごみ処理施設組合、豊中市伊丹市クリーンランド(フェニックス等での焼却灰の処理を前提として受入を検討中)(H24.5.14)
(20)鳥取県
・受入検討:米子市(H24.3.15)
(21)山口県
・受入検討:防府市(H24.3.13)
(22)愛媛県
・受入検討:愛媛県(H24.3.21)
(23)福岡県
・試験処理:北九州市が、宮城県石巻市分、80トンについて実施(H24.5.23~5.25)
・受入検討:北九州市(H24.4.6)、田川郡東部環境衛生施設組合(大任町、香春町、赤村、添田町)(H24.4.6)
・その他:北九州市が「災害廃棄物の、受入に関する検討会」を開催し、試験処理結果の報告を受けて、受入方法につき了承(H24.5.31)
(24)大分県
・受入検討:津久見市(H24.5.29)
(25)沖縄県
・受入検討:沖縄県(H24.2.26)※沖縄県に来訪した、野田首相に、知事が受入れを検討する旨を伝える。
<最優先で、広域処理の実現を図る、自治体について(今後の状況に応じて変更あり)>
【岩手県】
基本協定を締結している、東京都との調整を、引き続き実施。
群馬県、神奈川県(3政令市)
静岡県(2政令市)
青森県、秋田県、山形県、埼玉県(1政令市)
大阪府(2政令市)…H24.3.23, 3.30要請
北海道、千葉市、
北陸【新潟県(新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市)、富山県(富山地区広域圏事務組合、高岡市、新川広域圏事務組合)、石川県(金沢市、輪島市)等】…H24.4.17回答とりまとめ結果
【宮城県】
基本協定を締結している、東京都との調整を、引き続き実施。
青森県、山形県…H24.3.30要請
茨城県、三重県、
主に、大阪湾広域臨海環境整備センターを、活用することを検討している自治体【滋賀県(高島市、長浜市、米原市、湖北広域行政事務センター)、京都府(京都市等)、兵庫県(神戸市)】、
福岡県(田川郡東部環境衛生施設組合、北九州市)
(受入れについて、具体的に御回答いただいた栃木県、千葉県、山梨県、岐阜県、愛知県、鳥取県、島根県について、引き続き検討)…H24.4.17回答とりまとめ結果
受入表明:
・都道府県知事、または、市町村長が、災害廃棄物の受入れ時期・種類・数量等の、具体的提示を含んだ表明を行った自治体。
受入検討:
・都道府県知事、または、市町村長が、受入れの検討を行う旨を、発言・表明した自治体。
・具体的提示は含まないが、都道府県知事、または、市町村長が、受入れを行う旨を、発言・表明した自治体。
なんでやのん?!
なんでこんないっぱいあんのん?!
みんな知ってんのん?!
北九州や島田や京都だけやないって知ってんのん?!
北海道でも、震災のすぐ後からずっと、内緒で燃やしてたっていうニュースも今頃流れてきて、
そんなんもう、日本中、どこもかしこもおかしなってしまうやん!!
自分の住んでるとこ見つけた人は、役所に問い合わせてな!!
住民なめとんのか!!
ものすご汚染してしもたとこから、いったいどこに逃げたらええのん?
せめて、せめて、関東から西ぐらいは、事故前の状態を保たせなえらいことになると、なんで思えんの?
関東から東で、作物作ったり、家畜を飼うたり、魚を獲ったりしてた人は、いったいどこでまた、気分も新たに仕事ができるようになるん?
なんでこんなことすんのん?
あかんとわかってることを、なんでわざわざお金の無駄遣いしてすんのん?
そんなに助けたいのやったら、瓦礫を運ばんと人間運べ!
そんなに役に立ちたいのやったら、瓦礫を受け入れんと人間を受け入れたって!
ほんで、どうしても受け入れたい自治体は、瓦礫だけ受け入れて、国からもろたお金を被災地に戻したって!
それがほんまの人助け、絆とちゃうんか!
わたしは、三重県の名張市と伊賀市(旧上野市)、そして大阪の三カ所で、生まれた時から35才まで過ごしました。
なのでこの、三重県の名張市と伊賀市、というタイトルを見た時、心臓がドキンとしました。
なんということでしょうか……。
伊賀には、盆地、ということもあって、おいしい農作物がたくさんあります。
忍者の里でもあり、松尾芭蕉の生誕地でもあり、大阪のベッドタウンでもあります。
いったい誰が、こんなことを決めようとしているのか……。
三重県の名張市と伊賀市が、ガレキ受け入れの方向を事実上表明。三重県民はこれを許すのでしょうか。 2012-06-12
『何か、次から次に、ガレキ受け入れを言い出す自治体が、いきなり出現して、
こういう状態をどうやって、クリアしていくのか問われる日々が続いています。
今度は、三重県知事の意向を受けて、三重県の名張市と伊賀市が中心となって、ガレキの受け入れを行いたい、
このために、住民説明会を開催する予定、と言い出しました。
具体的には、伊賀南部環境衛生組合の会議で、管理者である、亀井利克・名張市長から、
「住民へ、安全性に関する、説明会を開きたい」との申し出があり、了解したとのこと。
これは、受け入れを前提とする、住民説明会の開催を、もくろんでいる話であるのは、ほとんど明らかです。
松阪市長に続く流れです。
この流れは、元々三重県の場合は、鈴木英敬三重県知事。
彼は、スタンドプレーが強い人物で、知事にしては若い、三十代後半。
灘高校→東大経済→通産省(現在の経済産業省)の役人を経て、自民党から衆議院選挙に出馬し、落選。
その後、全国最年少で、知事になった人物。
妻が、元シンクロのメダリストで、タレントの武田三保さんということで、むしろ、全国的には、知られている存在。
彼の、政治的なパフォーマンスに、名張市長と伊賀市長が、呼応している構図です。
もちろん、三重県は、岡田克也氏のおひざ元ですから、民主党政権の意向とも、リンクしやすい構図にあります。
知事本人は、名張市などの動きを、「大変ありがたい」、というコメントもされているとか。
正直、東北の焼却炉が、稼働してきている事。
『瓦礫を活かす、森の長城プロジェクト』のように、現地で埋める、というあたりまえの解決案も、提示され始めていることを踏まえると、
広域拡散して、焼却しなければならない必然性は、どんどんとなくなっています。
輸送コストが、ものすごくかかることも踏まえると、ただのむだづかいをして、放射性物質をまき散らす作業を、急いでいる構図となります。
これは、夏前に決着しないと、「やる必要がなかった」と、はっきりわかる話になるのです。
だから、やりたい、政治的な意思を持った政治家が、なんとか駆け込みでやろう、とする状況です。
今月・来月は、まだ、全国であると思います。
これに対して、地元住民、県民、隣接県の住民が、はっきりと「NO!」と告げること。
これより大切なことはありません。
きちんと告げないと、あなたのところにやってきてしまいます。
こういう事を、三重県民が許すのか?
大きく問われていると、僕は思います。
全国の皆さん。
あなたの町や、周辺で、こういう事態がおきていないなら、ガレキ受け入れを言い出す自治体で、反対している住民を、サポートしてください。
一緒に声を上げてください』
そして以下が、環境省から発表されているPDFです。
広域処理に関する地方自治体の状況 H24.6.5時点で把握しているもの
(下線部は過去1週間の更新箇所)
1. 災害廃棄物の受入れを行っている地方自治体の状況
(1)東京都[ H23.9.28に受入表明(約50万トン)]
○岩手県・宮城県分の受入れについて、H25年度末までに、50万トンを予定。
<岩手県の災害廃棄物について>
○岩手県分の、受入れ発表(先行事業分1千トン、本格事業分1万トン)(H23.9.28)
○岩手県宮古市分を、民間施設にて処理(先行事業分約921トン)(H23.11.2~12.2)
○本格処理、約6,417トン(H23.12~H24.3)を実施し、現在継続中(12,000トン)(H24.4~6)
<宮城県の災害廃棄物について>
○宮城県分の、受入れ発表(H25.3までに、女川町分、約10万トン処理予定)(H23.11.24)
○東京二十三区、清掃一部事務組合にて、宮城県女川町分を、試験処理(H23.12.7~12.20)本格処理を実施中(H24.3.1~)
○石巻市の廃畳7,250トン(H24.6~9)について、都内の、民間廃棄物処理施設における、受入れ予定を発表(H24.5.21)
(2)山形県[ H24.3.30に国より協力要請(約15.0万トン)]
○「災害廃棄物等の、山形県内への、受入れに関する、基本的な考え方」表明(H23.8.11)
○県内の民間施設にて、宮城県多賀城市、気仙沼市、仙台市、石巻市、松島町、利府町、岩手県釜石市分、受入れ実施中(H24.3月末現在、約5万トン処理)
○山形市の民間施設にて、宮城県岩沼市の、木くずの処理を実施中(H25.3までに約6,000トンを処理予定)(H24.4.25~)
(3)青森県[ H24.3.30に国より協力要請(約11.6万トン)]
<宮城県南三陸町の災害廃棄物について>
○青森県三戸町の民間施設にて、宮城県南三陸町の、災害廃棄物の処理を実施(不燃物4,939トン)(H23.8.9~H24.3.28)
<宮城県気仙沼市の災害廃棄物について>
○気仙沼市、宮城県、東北町、六ヶ所村、青森県の5者で、合意書締結(木くず約3,960トン/民間施設にて処理)(H24.2.17)本格処理、1,595トンを実施し(H24.2.20~3.28)現在継続中(H24.4.24~)
<八戸セメント株式会社における受入について>
○青森県八戸市が、受入れ方針を表明(H23.11.24)
○岩手県と宮城県が、各々、八戸市、及び八戸セメント株式会社と3者間で、基本協定を締結し、
岩手県野田村、及び、宮城県石巻市分の、試験処理を実施する旨、発表(H24.3.1)
○宮城県石巻市分の、試験処理を実施(廃飼料約10トン)(H24.3.9)本格処理を実施中(19,000トン)(H.24.3.22~)
○岩手県野田村分の、試験処理を実施(木質系、可燃系、不燃系約15トン)(H24.3.23~)
○岩手県久慈市と、洋野町が、各々、八戸市、及び八戸セメント株式会社の3者間で、基本協定を締結(H24.4.27)久慈市と、洋野町の、木質系廃棄物、計10トンについて、試験処理を実施(H24.5.10)計2,580トンについて、本格処理実施中(H24.5.25~)
<その他検討状況>
・受入検討:東通村(H24.5.2)
(4)秋田県[ H24.3.30に国より協力要請(約13.5万トン)]
<岩手県宮古市の災害廃棄物について>
○秋田県は、岩手県と、基本協定(H24.2.7)、覚書(H24.3.8)を締結し、
岩手県野田村の、災害廃棄物56,500トンと、宮古市の、可燃系混合物5,200トンの、処理を受託。
○大仙美郷環境事業組合(大仙市、美郷町)が、宮古市の、可燃系混合物(木質系)約20トンの試験処理(H24.3.26~H24.3.28)を実施。本格処理実施中(H24.4.23~2年間で可燃系混合物(木質系)5,200トン処理予定)
<その他検討状況>
・試験処理:秋田市が、岩手県野田村分276トンの、試験処理を実施(H24.5.19~5.22)
・受入表明:秋田県(H23.12.8)、仙北市(岩手県北の不燃物)(H24.2.28)
・受入検討:由利本荘市(H24.2.17)、横手市(H24.2.21)、能代市(H24.2.29)、大館市(H24.3.5)、
鹿角市(H24.3.7)
(5)静岡県[ H24.3.23に国より協力要請(約7.7万トン)]
○静岡県が、災害廃棄物の、試験焼却に係る、全体計画を公表(H24.4.13)
○静岡県が、岩手県と、「災害廃棄物の処理に関する基本協定」を締結(H24.5.14)
<島田市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-島田市の間で覚書を締結(H24.2.1)
○山田町分10トンの、試験処理を実施(H24.2.16)
○山田町分年間5,000トンの、本格処理を開始(H24.5.24~)
<静岡市・裾野市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-静岡市、岩手県-静岡県-裾野市の間で、覚書を締結(H24.4.25)
○裾野市が、山田町分4トンの、試験処理を実施(H24.5.16)
○静岡市が山田町分29トンの試験処理を実施(H24.5.23、24)。
<浜松市・富士市における受入れについて>
○岩手県-静岡県-浜松市、岩手県-静岡県-富士市の間で、覚書を締結(H24.5.21)
○浜松市は、山田町分20トンの、試験処理を実施(H24.6.2、6.3)
○富士市は、山田町分15トンの、試験処理を実施予定(H24.6.5、6.6)
(6)群馬県[ H24.3.23に国より協力要請(約8.3万トン)]
<吾妻東部衛生施設組合における受入れについて>
○吾妻東部衛生施設組合(中之条町、東吾妻町、高山村)が、宮古市の、可燃物15トンについて実施(H24.4.10~12)後、受入れを表明(H24.4.17)
○岩手県と「災害廃棄物の処理に関する基本協定書」を締結(H24.5.15)。
○宮古市の、可燃性混合廃棄物について、本格受入れ開始予定(1年間で最大1,130トン)(H24.6.8~)
・試験処理:桐生市が、宮古市の、可燃物40トンについて実施(H24.5.30~6.1)
・受入検討:桐生市(H24.3.27)、前橋市(H24.5.10)
2.災害廃棄物の、受入れを検討している、主な地方自治体の状況
(1)北海道
・受入表明:苫小牧市(宮古市周辺の木質系廃棄物)(H24.5.18)
・受入検討:稚内市(H24.3.8)、登別市(H24.3.14)、奥尻町(H24.3.15)、南部桧山衛生処理組合(江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町)(H24.3.22)、北斗市(H24.4.6)
(2)新潟県
・受入検討:新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市(H24.3.31)
(3)茨城県
・受入検討:茨城県(H24.4.6)、古河市(H24.4.20)
(4)栃木県
・受入検討:宇都宮市(H24.3.26)、鹿沼市(H24.4.20)
(5)埼玉県[ H24.3.30に国より協力要請(約5.0万トン)]
・試験処理:埼玉県が、太平洋セメント株式会社熊谷工場、及び、埼玉工場、三菱マテリアル株式会社横瀬工場にて、岩手県野田村(木くず)の、セメント資源化処理を実施する旨発表(H24.3.1)
3カ所のセメント工場で、岩手県野田村分の、木くず約84トンを、試験処理(H24.3.25)
・受入検討:埼玉県(H23.12.8)
(6)千葉県
・受入表明:千葉市(岩手県と調整中)(H24.3.16)
・受入検討:千葉県(H24.2.2)、市川市(H24.3.15) 、市原市(H24.4.10)
(7)神奈川県[ H24.3.23に国より協力要請(約12.1万トン)]
・受入検討:神奈川県(H23.12.20)、川崎市(H24.2.20)
・その他:知事が、岩手県宮古市、宮城県南三陸町の、処理状況を視察(H24.1.7)
(8)山梨県
・受入検討:韮崎市、大月市(H24.3.12)、甲府市(H24.4.6)、富士吉田市(H24.4.6)、上野原市(H24.4.6)、山中湖村(H24.4.6)、中巨摩地区広域事務組合(H24.4.6)、峡北広域行政事務組合(H24.4.6)、峡南衛生組合(H24.4.6)、大月都留広域事務組合(H24.4.6)
(9)富山県
・受入検討:富山市(H24.2.1)、高岡市(H24.3.6)、朝日町(H24.3.16)、小矢部市(H24.3.24)、 富山地区広域圏事務組合(富山市、滑川市、立山町、上市町、舟橋村)(H24.4.6)、新川広域圏事務組合(魚津市、黒部市、入善町、朝日町)(H24.4.6)
・その他:岩手県との覚書を交換(H24.4.9)
(10)石川県
・受入検討:輪島市(H24.1.17)、金沢市(H24.4.6)
・その他:金沢市が「金沢市、災害廃棄物、受入れ可能性検討会」を設置(H24.4.24)
(11)福井県
・受入検討:高浜町(H23.12.8)、敦賀市(H24.2.23)、大野市(H24.3.11)、おおい町(H24.3.13)、坂井市(H24.3.13)、勝山市(H24.3.27)
(12)岐阜県
・受入検討:安八町(H24.3.16)、白川町(H24.3.19)、大垣市(H24.4.6)、多治見市(H24.4.6)、関市(H24.4.6)、中津川市(H24.4.6)、瑞浪市(H24.4.6)、恵那市(H24.4.6)、美濃加茂市(H24.4.6)、土岐市(H24.4.6)、可児市(H24.4.6)、山県市(H24.4.6)、瑞穂市(H24.4.6)、笠松町(H24.4.6)、垂井町(H24.4.6)、揖斐川町(H24.4.6)、大野町(H24.4.6)、池田町(H24.4.6)、八百津町(H24.4.6)、白川町(H24.4.6)、東村川村(H24.4.6)、可茂衛生施設利用組合(美濃加茂市、可児市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町)(H24.4.6)、西濃環境整備組合(大垣市、瑞穂市、本巣市、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町、北方町)(H24.4.6)、中濃地域広域行政事務組合(関市、美濃市)(H24.4.6)
(13)愛知県
・受入検討:愛知県(H24.3.24)
(14)三重県
・受入検討:松阪市(H24.3.28)
・その他:三重県、市長会及び町村会は、災害廃棄物の、広域処理への対応に係る、合意書、及び、覚書を締結(H24.4.20)
三重県が、岩手県、及び、宮城県との間で、確認書締結(H24.4.27)
(15)大阪府[ H24.3.30に国より協力要請(約18.0万トン)]
・受入検討:大阪府、大阪市(H24.1.26)
・その他:「大阪府域における、東日本大震災の、災害廃棄物処理に関する指針」を策定(H24.12.27)。
府知事が、被災地(岩手県宮古市・山田町・釜石市)の、処理状況を視察(H24.2.20~22)
「大阪市の、北港処分地(夢洲1区)における、災害廃棄物の焼却によって、生じる焼却灰の、埋立処分にかかる個別評価について」を、環境省より、大阪市に提示(H24.6.5)
(16)関西広域連合
・その他:関西広域連合委員会を開催し、基準等を決定(H24.3.27)
(17)滋賀県
・受入検討:高島市、近江八幡市(H24.3.27)、長浜市(H24.4.6)、米原市(H24.4.6)、湖北広域行政事務センター(H24.4.6)
(18)京都府
・試験処理:府知事が、処分場のある、市町村長と協議し、合意後に、試験焼却を行う方針を表明(H24.3.9)
・受入検討:舞鶴市(H24.3.12)、京丹波町(H24.3.15)、京都市(H24.3.25)、宮津市(H24.3.29)、福知山市(H24.4.6)
(19)兵庫県
・受入検討:神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市、芦屋市、三田市、加古川市、高砂市、加西市、豊岡市、養父市、朝来市、丹波市、淡路市、播磨町、佐用町、香美町、新温泉町、くれさか環境事務組合、猪名川町上流広域ごみ処理施設組合、豊中市伊丹市クリーンランド(フェニックス等での焼却灰の処理を前提として受入を検討中)(H24.5.14)
(20)鳥取県
・受入検討:米子市(H24.3.15)
(21)山口県
・受入検討:防府市(H24.3.13)
(22)愛媛県
・受入検討:愛媛県(H24.3.21)
(23)福岡県
・試験処理:北九州市が、宮城県石巻市分、80トンについて実施(H24.5.23~5.25)
・受入検討:北九州市(H24.4.6)、田川郡東部環境衛生施設組合(大任町、香春町、赤村、添田町)(H24.4.6)
・その他:北九州市が「災害廃棄物の、受入に関する検討会」を開催し、試験処理結果の報告を受けて、受入方法につき了承(H24.5.31)
(24)大分県
・受入検討:津久見市(H24.5.29)
(25)沖縄県
・受入検討:沖縄県(H24.2.26)※沖縄県に来訪した、野田首相に、知事が受入れを検討する旨を伝える。
<最優先で、広域処理の実現を図る、自治体について(今後の状況に応じて変更あり)>
【岩手県】
基本協定を締結している、東京都との調整を、引き続き実施。
群馬県、神奈川県(3政令市)
静岡県(2政令市)
青森県、秋田県、山形県、埼玉県(1政令市)
大阪府(2政令市)…H24.3.23, 3.30要請
北海道、千葉市、
北陸【新潟県(新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市)、富山県(富山地区広域圏事務組合、高岡市、新川広域圏事務組合)、石川県(金沢市、輪島市)等】…H24.4.17回答とりまとめ結果
【宮城県】
基本協定を締結している、東京都との調整を、引き続き実施。
青森県、山形県…H24.3.30要請
茨城県、三重県、
主に、大阪湾広域臨海環境整備センターを、活用することを検討している自治体【滋賀県(高島市、長浜市、米原市、湖北広域行政事務センター)、京都府(京都市等)、兵庫県(神戸市)】、
福岡県(田川郡東部環境衛生施設組合、北九州市)
(受入れについて、具体的に御回答いただいた栃木県、千葉県、山梨県、岐阜県、愛知県、鳥取県、島根県について、引き続き検討)…H24.4.17回答とりまとめ結果
受入表明:
・都道府県知事、または、市町村長が、災害廃棄物の受入れ時期・種類・数量等の、具体的提示を含んだ表明を行った自治体。
受入検討:
・都道府県知事、または、市町村長が、受入れの検討を行う旨を、発言・表明した自治体。
・具体的提示は含まないが、都道府県知事、または、市町村長が、受入れを行う旨を、発言・表明した自治体。
なんでやのん?!
なんでこんないっぱいあんのん?!
みんな知ってんのん?!
北九州や島田や京都だけやないって知ってんのん?!
北海道でも、震災のすぐ後からずっと、内緒で燃やしてたっていうニュースも今頃流れてきて、
そんなんもう、日本中、どこもかしこもおかしなってしまうやん!!
自分の住んでるとこ見つけた人は、役所に問い合わせてな!!
住民なめとんのか!!
ものすご汚染してしもたとこから、いったいどこに逃げたらええのん?
せめて、せめて、関東から西ぐらいは、事故前の状態を保たせなえらいことになると、なんで思えんの?
関東から東で、作物作ったり、家畜を飼うたり、魚を獲ったりしてた人は、いったいどこでまた、気分も新たに仕事ができるようになるん?
なんでこんなことすんのん?
あかんとわかってることを、なんでわざわざお金の無駄遣いしてすんのん?
そんなに助けたいのやったら、瓦礫を運ばんと人間運べ!
そんなに役に立ちたいのやったら、瓦礫を受け入れんと人間を受け入れたって!
ほんで、どうしても受け入れたい自治体は、瓦礫だけ受け入れて、国からもろたお金を被災地に戻したって!
それがほんまの人助け、絆とちゃうんか!