デモクラシー・ナウ!(米国ニューヨークにある非営利の独立放送局)で、去年の6月14日に報道されたビデオを紹介します。
文字にして読んでもらいたいと、お腹の底から思いました。
ビデオの字幕をそのまま書き起こしました。
TPPは、貿易協定の衣を着た、企業による世界支配の道具
密室で進む、米国と環太平洋諸国の貿易協定草案が、リークされました。
環太平洋経済連携協定(TPP)です。
リーク草案は以下の内容です、
米国で営業する外国企業は、重要な規制について、国際法廷に持ち込むことができる。
その裁定は、国内法に優先され、違反には罰則を課すこともできる。
交渉担当は、オバマ大統領が任命した、米国通商代表のカーク氏です。
しかし、リークされた草案は、オバマ氏の選挙公約に反しています。
2008年の選挙公約は、
"We will not negotiate bilateral trade agreements that stop the government from protecting the encironment,"
『環境や食の安全や、国民の健康が守れなかったり、外国の投資家を優先する貿易交渉はしない』
リークされたTPP草案には、著作権の保護を強化したり、医薬品コストを押し上げる規定もあります。
通商代表部は出演を断り、声明を送ってきました。
"Nothing in our TPP investment proposal could impair our government's ability to pursue legitimate, nondiscriminatory public interest regulation."
『TPPの投資関連の提案には、公益保護のための、正当で非差別的な政府規制を妨げるものはない』
市民団体『パブリック・シチズン』の、ロリ・ウォラックさんです。
司会者:
リーク文書は、同団体のウェブサイトで公開されました。
リーク草案でわかったTPPの正体とは?
ロリ・ウォラック氏:
表向きは『貿易協定』ですが、実質は、企業による世界統治です。
加盟国には例外なく、全ての規定が適用され、国内の法も規制も行政手続きも、TPPに合わせなければなりません。
全26章のうち、貿易関連は2章のみ、他はみな、企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです。
私たちのサイトに掲載した、TPP投資条項によれば、
外国の投資家が、TPP条約を盾に、米国政府に民事訴訟を起こし、国内規制が原因で生じた損害の、賠償を請求できるのです。
米国の企業はみな、同じ規制を守っているのに、これでは国庫の略奪です。
司会者:
極秘に進行するTPP交渉には、議会も不満を申し立てています。
約600人の企業顧問は、TPP情報にアクセスできるのに、米国の議員はできないのですね?
ロリ・ウォラック氏:
こんなひどい内容を、それもリークで知るとは驚きです。
内容がひどいだけでなく、これは、『1%』が、私たちの生存権を奪うツールです。
交渉は、極秘で行われました。
暴露されるまで2年半も、水面下で交渉していた。
600人の企業顧問には、草案へのアクセス権を与えながら、上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です。
TPPを監督する立場なのに、草案にアクセスできない。
たまりかねた委員長が、監督責任のある協定の内容を、知る権利があるとする法案を提出した、というような有り様です。
ワイデン氏は情報委員ですよ。
核関連の機密も知る立場なのに、貿易協定という名の『企業の権利章典』は見られない。
実に見事な『トロイの木馬』です。
通りのいい看板の裏に、表に出せない内容を仕込む。
製薬大手の特許権を拡大する条項も、入手しました。
医薬品価格を急騰させます。
TPP情報の分析や、行動への誘いが、私たちのサイトにあります。
TPPは、いわばドラキュラです。
陽に当てれば退治できる。
米国や、全ての交渉国で、市民の反対運動が起きます。
企業の権利の世界的な強制なんて、私たちは許さない。
民主主義と説明責任に反します。
司会者:
米国通商代表部から届いたコメントを読みます。
"The Obama Administration has infused unprecedented transparency into the TPP negotiations.
We have worked with Members of Congress.... invited stakeholders to every round of negotiations where they have given presentations and met with individual negotiating teams.... We are always looking for ways to enhance provisions on transparency and public participation."
『TPPの交渉経過には、高い透明性を確保してきた。
議員たちと協力し、関係者を毎回の交渉に招き、説明会や個別交渉によって、透明性と市民参加を高めてきた』
これについては?
ロリ・ウォラック氏:
透明性といっても、市民には『映らない鏡』です。
説明会で意見を言うことはできる。
でも、公益団体の意見はなにも、草案には反映されていない。
環境から消費者、労働者まで、公益はなにひとつ、反映されない。
国民をまったく無視した、過激なまでの強硬策です。
金融制度の安定のため、各国が施行する金融規制にすら、米国は反対しています。
そこには、米国民の意見が無い。
でも間に合います。
歴史的な観点で見てみましょう。
1990年代のFTAA(米州自由貿易協定)は、2年かけて、34カ国が協議し、全草案が各国で公開されました。
TPP交渉は3年目ですが、一行たりとも公開しない。
おまけに、締結後4年間は非公開、という密約もあった。
秘密をさらに隠すのです。
カーク通商代表に聞きました。
なぜ公開しないのか?
お世辞にも透明と言えないWTOでさえ、草案を公開したのに。
彼の答えは、
「FTAA交渉は、公開したら暗礁に乗り上げた」
それってどういう意味ですか?
密室でコソコソやる理由は、国民や議会に知られるだけで、危うくなるような内容だから?
しっかり押さえてください。
TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です。
一度固まったらおしまい。全員が同意しないと変更できない。
リーク草案は示唆するのは、司法の二重構造です。
国民は、国内法や司法を使って権利を護り、要求を推し進めますが、
企業は別だての司法制度を持ち、利益相反おかまいなしのお抱え弁護士たちが、いんちき国際法廷に、加盟国の政府を引きずり出し、
勝手に集めた3人の弁護士が、政府に無制限の賠償を命じるのです。
規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか、不当な扱いを受けたとか言って、
国内の企業には、同じ規制が一律に適用されているというのに……。
NAFTAにも似た制度があり、有害物質規制や都市区画法の補償として、3億5千ドルが企業に支払われた。
こういう悪巧みは、明るみに出せば阻止できます。
司会者:
交渉に関わっている8カ国の国名は?
交渉方法の問題や、参加国が急増する可能性は?
ロリ・ウォラック氏:
リークが重要な意味を持つのは、これが最後の交渉になる恐れがあるからです。
NAFTA以来、大企業は、貿易協定を姑息に使って、規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました。
交渉のたびに規制が緩和され、企業の権限は拡大した。
今回がとどめです。
いったん固まれば、門戸を開き、広く参加国を募ります。
企業の特権化を保証する、世界的な協定になりかねません。
為替と貿易制裁が、強制手段です。
TPPは、強制力のある、世界統治体制に発展する恐れがあります。
世界的なオキュパイ運動に対する、企業側の反撃です。
旧来の悪弊が、一層ひどくなる。
さらに、交渉の行方によっては、既存の国内法が改変され、進歩的な良法が無くなるばかりか、新法の制定さえもできなくなる。
交渉国は、米国・豪州・ブルネイ・シンガポール・ニュージーランド・チリ・ペルー・ベトナムで、マレーシアも加わります。
NAFTAと同じく、企業の海外移転をうながす特権があり、新たな特権も付与されます。
医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため、後発医薬品を阻止する案まである。
オバマ政権が、医療制度改革法案に入れた医薬品についても、他国が使用する権利を奪おうと、密談が行われています。
各国の金融規制も緩和させられ、高リスク金融商品も禁止できない。
米国政府が、金融制度改革で、規制強化を進めている時にです。
TPPは、地方財政にまで干渉します。
全国で、搾取労働の撤廃や、生活賃金を求める運動が広がる中で、TPPは、地域産業の優先を禁じます。
地産地消や国産品愛好は許されないのです。
環境や人権に配慮する商品も、提訴されかねません。
TPPは、企業に凄まじい権力を与えます。
密室だから過激になった。
どの国の人々も、こんなものはご免です。
過激な条項を推進するのは、米国政府です。
だから、陽の目にさらして、分析することが重要です。
何が起きているのか、人々に知ってほしい。
司会者:
ダラスで説明会が行われた際、カーク通商代表が演説しましたが、
『イエスマン』が元市長になりすまし、ニセの受賞式を行いました。
『イエスマン』:
ご参集ありがとうございます。
テキサス企業協定からのお知らせです。
2012年企業パワーツール賞の受賞者は、米国通商代表部です!
通商代表部のたゆまぬ努力に感謝します。
特に力を入れているTPP交渉は、市民の意見にはおかまいなく、企業利益を最大にするためのものです。
次回のTPP交渉は、7月4日の週末です。
司会者:
いかがですか?
オバマ大統領は、どう対処するのでしょう?
サラ・ジェシカ・パーカー邸で、資金集めパーティをするようですが。
金融業界の献金額は、ロムニー候補に約4千万ドル、オバマ陣営へは480万ドルで、ウォール街もオバマ離れしています。
金融業界には、ロムニー氏以上に良くしているつもりでしょうけど。
ロリ・ウォラック氏:
オバマ大統領については、二通り考えられます。
ひとつは、TPPが密室交渉だったので、把握していなかったケース。
だから、リークが重要でした。
国民や議会に警告した。
大統領は、通商代表部の監督が甘かった。
クリントン時代に、NAFTAを通過させた連中が、好きにやった。
もうひとつは、結局お金です。
『1%』を喜ばせる協定なのです。
『1%』の夢なのです。
ありったけの金とロビイング力を注ぎ込んで、未来永劫に力を振るうのです。
司会者:
『パブリック・シチズン』のウォラックさんでした。
文字にして読んでもらいたいと、お腹の底から思いました。
ビデオの字幕をそのまま書き起こしました。
TPPは、貿易協定の衣を着た、企業による世界支配の道具
密室で進む、米国と環太平洋諸国の貿易協定草案が、リークされました。
環太平洋経済連携協定(TPP)です。
リーク草案は以下の内容です、
米国で営業する外国企業は、重要な規制について、国際法廷に持ち込むことができる。
その裁定は、国内法に優先され、違反には罰則を課すこともできる。
交渉担当は、オバマ大統領が任命した、米国通商代表のカーク氏です。
しかし、リークされた草案は、オバマ氏の選挙公約に反しています。
2008年の選挙公約は、
"We will not negotiate bilateral trade agreements that stop the government from protecting the encironment,"
『環境や食の安全や、国民の健康が守れなかったり、外国の投資家を優先する貿易交渉はしない』
リークされたTPP草案には、著作権の保護を強化したり、医薬品コストを押し上げる規定もあります。
通商代表部は出演を断り、声明を送ってきました。
"Nothing in our TPP investment proposal could impair our government's ability to pursue legitimate, nondiscriminatory public interest regulation."
『TPPの投資関連の提案には、公益保護のための、正当で非差別的な政府規制を妨げるものはない』
市民団体『パブリック・シチズン』の、ロリ・ウォラックさんです。
司会者:
リーク文書は、同団体のウェブサイトで公開されました。
リーク草案でわかったTPPの正体とは?
ロリ・ウォラック氏:
表向きは『貿易協定』ですが、実質は、企業による世界統治です。
加盟国には例外なく、全ての規定が適用され、国内の法も規制も行政手続きも、TPPに合わせなければなりません。
全26章のうち、貿易関連は2章のみ、他はみな、企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです。
私たちのサイトに掲載した、TPP投資条項によれば、
外国の投資家が、TPP条約を盾に、米国政府に民事訴訟を起こし、国内規制が原因で生じた損害の、賠償を請求できるのです。
米国の企業はみな、同じ規制を守っているのに、これでは国庫の略奪です。
司会者:
極秘に進行するTPP交渉には、議会も不満を申し立てています。
約600人の企業顧問は、TPP情報にアクセスできるのに、米国の議員はできないのですね?
ロリ・ウォラック氏:
こんなひどい内容を、それもリークで知るとは驚きです。
内容がひどいだけでなく、これは、『1%』が、私たちの生存権を奪うツールです。
交渉は、極秘で行われました。
暴露されるまで2年半も、水面下で交渉していた。
600人の企業顧問には、草案へのアクセス権を与えながら、上院貿易委員会のワイデン委員長はカヤの外です。
TPPを監督する立場なのに、草案にアクセスできない。
たまりかねた委員長が、監督責任のある協定の内容を、知る権利があるとする法案を提出した、というような有り様です。
ワイデン氏は情報委員ですよ。
核関連の機密も知る立場なのに、貿易協定という名の『企業の権利章典』は見られない。
実に見事な『トロイの木馬』です。
通りのいい看板の裏に、表に出せない内容を仕込む。
製薬大手の特許権を拡大する条項も、入手しました。
医薬品価格を急騰させます。
TPP情報の分析や、行動への誘いが、私たちのサイトにあります。
TPPは、いわばドラキュラです。
陽に当てれば退治できる。
米国や、全ての交渉国で、市民の反対運動が起きます。
企業の権利の世界的な強制なんて、私たちは許さない。
民主主義と説明責任に反します。
司会者:
米国通商代表部から届いたコメントを読みます。
"The Obama Administration has infused unprecedented transparency into the TPP negotiations.
We have worked with Members of Congress.... invited stakeholders to every round of negotiations where they have given presentations and met with individual negotiating teams.... We are always looking for ways to enhance provisions on transparency and public participation."
『TPPの交渉経過には、高い透明性を確保してきた。
議員たちと協力し、関係者を毎回の交渉に招き、説明会や個別交渉によって、透明性と市民参加を高めてきた』
これについては?
ロリ・ウォラック氏:
透明性といっても、市民には『映らない鏡』です。
説明会で意見を言うことはできる。
でも、公益団体の意見はなにも、草案には反映されていない。
環境から消費者、労働者まで、公益はなにひとつ、反映されない。
国民をまったく無視した、過激なまでの強硬策です。
金融制度の安定のため、各国が施行する金融規制にすら、米国は反対しています。
そこには、米国民の意見が無い。
でも間に合います。
歴史的な観点で見てみましょう。
1990年代のFTAA(米州自由貿易協定)は、2年かけて、34カ国が協議し、全草案が各国で公開されました。
TPP交渉は3年目ですが、一行たりとも公開しない。
おまけに、締結後4年間は非公開、という密約もあった。
秘密をさらに隠すのです。
カーク通商代表に聞きました。
なぜ公開しないのか?
お世辞にも透明と言えないWTOでさえ、草案を公開したのに。
彼の答えは、
「FTAA交渉は、公開したら暗礁に乗り上げた」
それってどういう意味ですか?
密室でコソコソやる理由は、国民や議会に知られるだけで、危うくなるような内容だから?
しっかり押さえてください。
TPPの狙いは貿易ではなく、セメントのような作用です。
一度固まったらおしまい。全員が同意しないと変更できない。
リーク草案は示唆するのは、司法の二重構造です。
国民は、国内法や司法を使って権利を護り、要求を推し進めますが、
企業は別だての司法制度を持ち、利益相反おかまいなしのお抱え弁護士たちが、いんちき国際法廷に、加盟国の政府を引きずり出し、
勝手に集めた3人の弁護士が、政府に無制限の賠償を命じるのです。
規制のおかげで生じた費用を弁済しろとか、不当な扱いを受けたとか言って、
国内の企業には、同じ規制が一律に適用されているというのに……。
NAFTAにも似た制度があり、有害物質規制や都市区画法の補償として、3億5千ドルが企業に支払われた。
こういう悪巧みは、明るみに出せば阻止できます。
司会者:
交渉に関わっている8カ国の国名は?
交渉方法の問題や、参加国が急増する可能性は?
ロリ・ウォラック氏:
リークが重要な意味を持つのは、これが最後の交渉になる恐れがあるからです。
NAFTA以来、大企業は、貿易協定を姑息に使って、規制を押さえ込み、底辺への競争を煽りました。
交渉のたびに規制が緩和され、企業の権限は拡大した。
今回がとどめです。
いったん固まれば、門戸を開き、広く参加国を募ります。
企業の特権化を保証する、世界的な協定になりかねません。
為替と貿易制裁が、強制手段です。
TPPは、強制力のある、世界統治体制に発展する恐れがあります。
世界的なオキュパイ運動に対する、企業側の反撃です。
旧来の悪弊が、一層ひどくなる。
さらに、交渉の行方によっては、既存の国内法が改変され、進歩的な良法が無くなるばかりか、新法の制定さえもできなくなる。
交渉国は、米国・豪州・ブルネイ・シンガポール・ニュージーランド・チリ・ペルー・ベトナムで、マレーシアも加わります。
NAFTAと同じく、企業の海外移転をうながす特権があり、新たな特権も付与されます。
医薬品や種子の独占権が強化され、医薬品価格つり上げのため、後発医薬品を阻止する案まである。
オバマ政権が、医療制度改革法案に入れた医薬品についても、他国が使用する権利を奪おうと、密談が行われています。
各国の金融規制も緩和させられ、高リスク金融商品も禁止できない。
米国政府が、金融制度改革で、規制強化を進めている時にです。
TPPは、地方財政にまで干渉します。
全国で、搾取労働の撤廃や、生活賃金を求める運動が広がる中で、TPPは、地域産業の優先を禁じます。
地産地消や国産品愛好は許されないのです。
環境や人権に配慮する商品も、提訴されかねません。
TPPは、企業に凄まじい権力を与えます。
密室だから過激になった。
どの国の人々も、こんなものはご免です。
過激な条項を推進するのは、米国政府です。
だから、陽の目にさらして、分析することが重要です。
何が起きているのか、人々に知ってほしい。
司会者:
ダラスで説明会が行われた際、カーク通商代表が演説しましたが、
『イエスマン』が元市長になりすまし、ニセの受賞式を行いました。
『イエスマン』:
ご参集ありがとうございます。
テキサス企業協定からのお知らせです。
2012年企業パワーツール賞の受賞者は、米国通商代表部です!
通商代表部のたゆまぬ努力に感謝します。
特に力を入れているTPP交渉は、市民の意見にはおかまいなく、企業利益を最大にするためのものです。
次回のTPP交渉は、7月4日の週末です。
司会者:
いかがですか?
オバマ大統領は、どう対処するのでしょう?
サラ・ジェシカ・パーカー邸で、資金集めパーティをするようですが。
金融業界の献金額は、ロムニー候補に約4千万ドル、オバマ陣営へは480万ドルで、ウォール街もオバマ離れしています。
金融業界には、ロムニー氏以上に良くしているつもりでしょうけど。
ロリ・ウォラック氏:
オバマ大統領については、二通り考えられます。
ひとつは、TPPが密室交渉だったので、把握していなかったケース。
だから、リークが重要でした。
国民や議会に警告した。
大統領は、通商代表部の監督が甘かった。
クリントン時代に、NAFTAを通過させた連中が、好きにやった。
もうひとつは、結局お金です。
『1%』を喜ばせる協定なのです。
『1%』の夢なのです。
ありったけの金とロビイング力を注ぎ込んで、未来永劫に力を振るうのです。
司会者:
『パブリック・シチズン』のウォラックさんでした。