Koji Naganoさんのおかげで、『玄海原発プルサーマル裁判の会』(Facebook)と出会うことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/09/501ff2ae4a748f013c80532a5ef02b2d.jpg)
そのページに、大飯原発3・4号機運転差し止め仮処分裁判の判決の結果を受けての、怒りの声明が載せられてた。
いったいどうしたことなんやろうと、心の底から不思議に思う。
大飯原発を動かすのは、なんも電気が足りんからとちゃうというのは、けっこうみなさんも知ってはるんちゃうのん?
原発動かさんかったら、あっちゃこっちゃからオモロいように入ってきてた金が滞る。
研究のため未来のためと誤摩化して、吸い取り続けてきた金も入らんようになる。
原発の発電コストがいっちゃん高かったこと、原発のせいで電気料金がつり上げられてたこと、原発がウハウハ儲かる手段やったこと、処理コストがハチャメチャに高いこと、
そんなこともいっぺんにバレてまう。
それに加えて、廃炉となったら、どんだけ金がかかるか。
まったく意味の無くなった、そやけど、ものすごい放射能やから、作業にめちゃくちゃ手間と注意と時間がかかるお荷物を抱えなあかんのやから。
そやから、なんとしても原発の息の根は止めとうない。
損するだけやもん。
止めさえせんかったらええねん。
ただただそれだけやねん。
電気のことなんか知ったことか。
原発を動かしてる。それだけで金がガッポガッポ入ってくるように法律で決めてんから。
そんなつまらんこと、許さんとこうな。
それでのうても、福島をはじめとする被災地、放射能で汚されてしもた地域から、大勢の人達を逃がすのに、ものすごいお金がかかるねん。
もう無駄遣いさせんとこうな。
一日になんぼ無駄になってると思う?
すごい金額やで。
こんな判決、クソくらえや!
↓以下、転載させていただきます。
「大飯原発不当判決に対する怒りの声明!
私達自身の力と、仲間にたよって、この国の酷いあり方を変えていきましょう!」by Kojiさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a3/5a194a4ccb1c440d5c1b88fab430a42a.jpg)
怒!
大飯原発不当判決に対する、「おおい原発止めよう裁判の会」原告団からの声明です。
また、私達「玄海原発プルサーマル裁判の会」でも、声明を出しました。以下、順に掲載します。
*****************************
●声明
大飯原発3・4号機運転差し止め仮処分裁判
不当判決糾弾!
-福島原発事故の教訓から学ばず-
大阪高裁に即時抗告して闘う
大阪地方裁判所は本日(4月16日)、大飯3・4号の運転差止を、却下する判決を下した。
余りにも不当な判決である。
このような判決を出したことに、強い憤りをもって抗議する。
この判決は、福島原発事故の教訓から学ばず、多大な犠牲者の心を踏みにじるものである。
判決は、
「現時点では、3連動の地震が起きる可能性があるとして、安全性を検討するのが相当である」として、3連動については認めつつも、
それによる当然の結果については、ことごとく関電の主張を認めた。
現行2連動では、1.88秒の妥当性を肯定し、基準値2.2秒は定めでない、とまで判断した。
さらに、大飯原発敷地内の断層は、「地滑りによる可能性が高いと認められる」と、勝手に決め付けた。
裁判の経過では、裁判長自らが、制御棒挿入性問題に焦点を絞り込み、関電に、文書で求釈明を行ったが、あれはいったい何のためだったのか。
福島原発事故では、制御棒が、規定どおりに挿入されても、あれだけの大惨事になった。
大飯周辺の活断層の3連動評価は、福島原発事故を起こした3.11東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を踏まえている。
活断層が3連動する巨大地震は、明日にも起こる可能性がある。
判決は、緊急安全対策、ストレステスト、4大臣基準について、
「現在の科学技術水準に照らして、合理性を有するというべきである」とまで述べている。
「2.2秒は一応の目安であり、債権者らが主張する許容値には該当しない」と、基準値であることを否定している。
このような不当判決があるだろうか。
私たちは、強い憤りをもって、この不当な判決を糾弾する。
あくまでも、大飯原発3・4号の運転を停止させるために、全国の同じ憤りをもつ人たちとともに、闘い続ける。
まずは、大阪高裁に、即時抗告して闘うものである。
2013年4月16日
おおい原発止めよう裁判の会
連絡先:美浜の会気付 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581
*****************************
●大飯原発3・4号機運転差止仮処分裁判
不当判決に対する声明
本日、国内で唯一稼働している、関西電力大飯原発3・4号機の、運転差止を求めた仮処分申請で、
大阪地裁は、関西一円の、原告住民からの申し立てを却下しました。
大飯原発付近の、3つの活断層が連動する地震が起きた際に、制御棒の挿入が間に合わないことが、裁判でも明らかにされてきたにもかかわらず、
関電の苦し紛れの言い分だけを根拠として、「安全基準を満たしている」と、裁判所はごまかしの判断を下しました。
新たな「活断層」についても、まだ調査中であるのにかかわらず、「地滑りの可能性が高い」などと、ことごとく関電の言い分を採用したのです。
福島原発事故で崩れ去ったはずの『安全神話』から、抜け出していない不当判決に対して、
同じく、玄海原発の稼働を裁判で闘っている市民として、私達は強い怒りを表明いたします。
そもそも、福島事故を踏まえた新しい安全基準が決定されていない下で、原発を稼働することが大きな間違いです。
大飯はもとより、玄海や、全国すべての原発の、再稼働はありえません。
判決後、「おおい原発止めよう裁判の会」に結集する原告団のみなさんは、大阪高裁に即時抗告することを、力強く表明されました。
玄海原発裁判においても、九州電力を相手に、具体的危険性を徹底して追及する上で力をお借りしている、「おおい裁判」の弁護団のみなさん、原告団のみなさんの怒りとともに、
私達も、「大飯原発3・4号機を止める。玄海も止める。そして、すべての原発を止める!」ために、断固として闘っていくことを、ここにあらためて表明いたします。
2013年4月16日
玄海原発プルサーマル裁判の会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/09/501ff2ae4a748f013c80532a5ef02b2d.jpg)
そのページに、大飯原発3・4号機運転差し止め仮処分裁判の判決の結果を受けての、怒りの声明が載せられてた。
いったいどうしたことなんやろうと、心の底から不思議に思う。
大飯原発を動かすのは、なんも電気が足りんからとちゃうというのは、けっこうみなさんも知ってはるんちゃうのん?
原発動かさんかったら、あっちゃこっちゃからオモロいように入ってきてた金が滞る。
研究のため未来のためと誤摩化して、吸い取り続けてきた金も入らんようになる。
原発の発電コストがいっちゃん高かったこと、原発のせいで電気料金がつり上げられてたこと、原発がウハウハ儲かる手段やったこと、処理コストがハチャメチャに高いこと、
そんなこともいっぺんにバレてまう。
それに加えて、廃炉となったら、どんだけ金がかかるか。
まったく意味の無くなった、そやけど、ものすごい放射能やから、作業にめちゃくちゃ手間と注意と時間がかかるお荷物を抱えなあかんのやから。
そやから、なんとしても原発の息の根は止めとうない。
損するだけやもん。
止めさえせんかったらええねん。
ただただそれだけやねん。
電気のことなんか知ったことか。
原発を動かしてる。それだけで金がガッポガッポ入ってくるように法律で決めてんから。
そんなつまらんこと、許さんとこうな。
それでのうても、福島をはじめとする被災地、放射能で汚されてしもた地域から、大勢の人達を逃がすのに、ものすごいお金がかかるねん。
もう無駄遣いさせんとこうな。
一日になんぼ無駄になってると思う?
すごい金額やで。
こんな判決、クソくらえや!
↓以下、転載させていただきます。
「大飯原発不当判決に対する怒りの声明!
私達自身の力と、仲間にたよって、この国の酷いあり方を変えていきましょう!」by Kojiさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a3/5a194a4ccb1c440d5c1b88fab430a42a.jpg)
怒!
大飯原発不当判決に対する、「おおい原発止めよう裁判の会」原告団からの声明です。
また、私達「玄海原発プルサーマル裁判の会」でも、声明を出しました。以下、順に掲載します。
*****************************
●声明
大飯原発3・4号機運転差し止め仮処分裁判
不当判決糾弾!
-福島原発事故の教訓から学ばず-
大阪高裁に即時抗告して闘う
大阪地方裁判所は本日(4月16日)、大飯3・4号の運転差止を、却下する判決を下した。
余りにも不当な判決である。
このような判決を出したことに、強い憤りをもって抗議する。
この判決は、福島原発事故の教訓から学ばず、多大な犠牲者の心を踏みにじるものである。
判決は、
「現時点では、3連動の地震が起きる可能性があるとして、安全性を検討するのが相当である」として、3連動については認めつつも、
それによる当然の結果については、ことごとく関電の主張を認めた。
現行2連動では、1.88秒の妥当性を肯定し、基準値2.2秒は定めでない、とまで判断した。
さらに、大飯原発敷地内の断層は、「地滑りによる可能性が高いと認められる」と、勝手に決め付けた。
裁判の経過では、裁判長自らが、制御棒挿入性問題に焦点を絞り込み、関電に、文書で求釈明を行ったが、あれはいったい何のためだったのか。
福島原発事故では、制御棒が、規定どおりに挿入されても、あれだけの大惨事になった。
大飯周辺の活断層の3連動評価は、福島原発事故を起こした3.11東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を踏まえている。
活断層が3連動する巨大地震は、明日にも起こる可能性がある。
判決は、緊急安全対策、ストレステスト、4大臣基準について、
「現在の科学技術水準に照らして、合理性を有するというべきである」とまで述べている。
「2.2秒は一応の目安であり、債権者らが主張する許容値には該当しない」と、基準値であることを否定している。
このような不当判決があるだろうか。
私たちは、強い憤りをもって、この不当な判決を糾弾する。
あくまでも、大飯原発3・4号の運転を停止させるために、全国の同じ憤りをもつ人たちとともに、闘い続ける。
まずは、大阪高裁に、即時抗告して闘うものである。
2013年4月16日
おおい原発止めよう裁判の会
連絡先:美浜の会気付 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581
*****************************
●大飯原発3・4号機運転差止仮処分裁判
不当判決に対する声明
本日、国内で唯一稼働している、関西電力大飯原発3・4号機の、運転差止を求めた仮処分申請で、
大阪地裁は、関西一円の、原告住民からの申し立てを却下しました。
大飯原発付近の、3つの活断層が連動する地震が起きた際に、制御棒の挿入が間に合わないことが、裁判でも明らかにされてきたにもかかわらず、
関電の苦し紛れの言い分だけを根拠として、「安全基準を満たしている」と、裁判所はごまかしの判断を下しました。
新たな「活断層」についても、まだ調査中であるのにかかわらず、「地滑りの可能性が高い」などと、ことごとく関電の言い分を採用したのです。
福島原発事故で崩れ去ったはずの『安全神話』から、抜け出していない不当判決に対して、
同じく、玄海原発の稼働を裁判で闘っている市民として、私達は強い怒りを表明いたします。
そもそも、福島事故を踏まえた新しい安全基準が決定されていない下で、原発を稼働することが大きな間違いです。
大飯はもとより、玄海や、全国すべての原発の、再稼働はありえません。
判決後、「おおい原発止めよう裁判の会」に結集する原告団のみなさんは、大阪高裁に即時抗告することを、力強く表明されました。
玄海原発裁判においても、九州電力を相手に、具体的危険性を徹底して追及する上で力をお借りしている、「おおい裁判」の弁護団のみなさん、原告団のみなさんの怒りとともに、
私達も、「大飯原発3・4号機を止める。玄海も止める。そして、すべての原発を止める!」ために、断固として闘っていくことを、ここにあらためて表明いたします。
2013年4月16日
玄海原発プルサーマル裁判の会