ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「原発、改憲、絶賛大推進!世論調査の誇大宣伝、国論偽装、わてらなんでもやりまっせ!」by読売新聞

2013年04月29日 | 日本とわたし
『HUNTER』Investigative Journalism(新聞・放送などの)調査報道というサイトに、
「読売新聞さん、いい加減にしたらどうですか」という記事が載ってた。

この新聞さんには、以前からわたしも、おんなじことを何回も何回も言うてきたので、さてまた、なんかアホなこと書きよったんかいなと、覗きに行ってみた。
いやもう、マジで「ええ加減にせんかいっ!」と言いとうなる記事をまた、ヌケヌケと書いてたので、ここに紹介させてもらいます。

↓以下、転載はじめ

僭越ながら論
読売新聞さん、いい加減にしたらどうですか

今月20日、読売新聞の朝刊に、憲法に関する世論調査の結果を報じる記事が掲載された。
見出しは、<改正、「賛成」51%>。
あたかも、国民の過半数が、憲法改正に賛意を示しているかのような見せ方だ。
 
憲法改正を社是としている同紙のこと、立ち位置を明確にしているのは立派だが、自社の調査結果を用い、無理に世論を誘導する手法はいただけない。


「憲法改正」煽る意図

20日の読売新聞朝刊、見出しの後の記事は次のようなものだった。

《読売新聞社の全国世論調査(3月30、31日、面接方式)で、憲法を「改正する方がよい」と答えた人は51%となり、昨年2月調査の54%に続いて半数を超えた。
「改正しない方がよい」は31%(昨年30%)だった。
政府が「保有するが行使できない」としている集団的自衛権に関しては、「憲法を改正して使えるようにする」が28%(同28%)で、
「憲法の解釈を変更して使えるようにする」の27%(同27%)との合計は55%となり、昨年に続いて容認派が半数を超えた。
 
憲法改正の発議要件を定めた96条については、「改正すべきだ」と「改正する必要はない」がともに42%で並んだ。
 
今夏の参院選で、投票先を決める際、憲法問題を判断材料にすると答えた人は40%で、前回参院選前の2010年調査から、12ポイント上昇した。
安倍首相が、96条の先行改正などの憲法問題を、参院選の争点に掲げていることを反映したようだ。
各政党が、憲法論議をもっと活発に行うべきだ、と思う人は76%に 上った。
 
海外で事件に巻き込まれた日本人を自衛隊が輸送する場合、船舶や航空機に加えて、車での輸送を認める方がよいとする人は、76%に達した》。

読売新聞のホームページで確認したところ、調査は、今年の3月30日から31日にかけて行われており、対象者は、層化二段無作為抽出法によって選ばれた、全国の有権者3,000人。
戸別訪問をして面接のうえ、回答を得ていた。
回答の回収率は49%、つまり、調査に応じた人は1,472人だ。
このうち51%が改憲に「賛成」ということは、750人程度が「改正すべき」と答えたことになる。

我が国の有権者数は約1億人
いささか乱暴な計算ではあるが、読売の調査に答えたのは、その内の0.0014%ということになる。
改憲に賛成の人の比率は、さらに少ない数字となって0.00075%
これで見出しに大きく“憲法改正、「賛成」が51%”、と打てるものなのだろうか?

世論調査とはそうしたもので、理論上、この程度でも、一定の方向性が見出せるとされているが、どうにも納得がいかない。
精度の低い調査結果を、過大に見せかけ、国民を煽っているとしか思えないのだ。


記事にはならない不都合な調査結果

世論誘導への不信を増幅させたのは、同紙の次の報道だった。
無理にでも改憲に向けた風を吹かせたかったらしく、<自民や維新に追い風か…憲法改正「賛成」過半数>(読売新聞のサイト「YOMIURI ONLINE」より)ときた。
記事にはこうある。

《読売新聞社の全国世論調査で「憲法を改正する方がよい」との回答が51%となり、昨年の前回調査に続き半数を超えたことで、憲法改正に前向きな自民党や、日本維新の会などには追い風となりそうだ》。

あたかも、読売新聞の調査結果が、国を動かす原動力であるかのようなはしゃぎぶりだ。
前述したように、750人程度の改憲賛成派の意見が、ここまで過大視されて良いはずがない

両日の記事中にある《前回調査》とは、前年の3月に実施されたもので、改憲賛成と答えた人の割合は、今回の調査結果より3ポイント高い。
つまり、今年になって、改憲賛成の意見が減っているのだが、この点については一切言及されていない。
都合の悪い部分は記事に反映させない方針だったことが、実際の調査結果を見ると明確になる。

ホームページ上の調査結果に、次のようなQ&Aがある。

Q:憲法96条は、憲法改正の具体的な手続きを定めています。
憲法の改正案を国民に提案するには、衆議院と参議院の全議員の3分の2以上の賛成が必要ですが、これを緩和して、過半数の賛成で提案できるように改正すべきだという意見があります。
憲法96条の改正について、回答リストの中から、あなたの考えに最も近いものを、1つだけあげて下さい。 

【回答】
1、まず96条を改正すべきだ 16%
2、96条は改正すべきだが、具体的な憲法の内容も一緒に議論すべきだ 26%
3、96条を改正する必要はないが、具体的な憲法の内容は議論すべきだ 19%
4、96条を改正する必要はない 23%
5、答えない 15%
 
改憲への道のりで最初のハードルとなるのは、96条に定められた、衆・参両院の3分の2以上とされる発議要件だ。
改憲賛成派が「51%」だったとするなら、96条改正に前向きな人が同程度いるはずなのだが、この点についてのQ&Aの結果は微妙。

「まず96条を改正すべきだ」と答えた人は16%に過ぎず、26%は改正の必要を認めながらも「具体的な憲法の内容も一緒に議論すべきだ」としている。
安倍首相が目指す、96条のみを先行して改正することには慎重、ということだ。
20日の記事では、《憲法改正の発議要件を定めた96条については、「改正すべきだ」と「改正する必要はない」がともに42%で並んだ》としているが、
実際の調査結果を見ると、無理やりに両論を括っていることが分かる。

読売がもっとも記事にしたくなかったのは、憲法9条についての、次のQ&Aの結果だろう。

Q:「戦争を放棄すること」を定めた第1項については、改正する必要があると思いますか、ないと思いますか。
答え 1、ある 19%  2、ない 74%  3、答えない 7%
Q:「戦力を持たないこと」などを定めた第2項についてはどうですか。
答え 1、ある 44%  2、ない 45%  3、答えない 11%


安倍首相が、96条を先行して改正する方針を打ち出しているのは、「9条」を変えるための布石だ。
国防軍を創設して戦争をやりたい人たちにとって、この調査結果は、極めて不愉快なものだろう。
別の新聞社なら、見出しに、“戦争放棄、74%が支持”とでも打ち、9条第一項の改正に否定的な国民が多いことを報じるのではないだろうか。

2番目の、「戦力」についてのQ&Aも、改憲派には目障りな結果となっている。
回答した人の45%が、《前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない 》とする9条第二項を変えなくてもよいと答えているのである。
いずれの結果も、安倍首相の思惑とは、違う方向性を示している。
当然ながら、安倍応援団の読売としては、記事にするわけにはいかない。


世論誘導

“憲法を磨く”という意味において、改憲の是非をめぐる議論を活発化させることは結構だ。
しかし、世論調査の結果を誇大に宣伝し、国論が定まりつつあるかのように偽装することは、報道がやるべきことではあるまい。

昨年、解散・総選挙が決ってから、読売は常に、自民党優勢の世論調査結果を大々的に流して、民主凋落を演出。
一連の選挙情勢に関する報道は、客観性、中立性に疑問を抱かざるを得ない内容ばかりで、結果として、自民党の政権返り咲きを助ける形となった

原発推進、憲法改正―いずれも読売の社是である。
紙面でそれらに関する論陣を張るのは大いに結構。
自民党や財界を擁護するのも、読売らしくて分かりやすい。
しかし、世論調査の結果から、ごく一部の数字だけをことさら大きく取り上げ、国内世論を動かすことに利用するという手法には、賛同しかねる。
 
いっそのこと、「これは世論誘導のための調査です」と断ってから調査をやってくれたほうが、親切だと思うのだが……。
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春一番のバーベキュー

2013年04月29日 | 友達とわたし
一回行って、一目惚れして、思わず小説の舞台にして、好き勝手書いたこの町ブルックリン♪


やっぱええわぁ~ここ♡


ここに来る前に、クィーンズに住む息子のアパートメントに、彼がガレージセールで買うて、うちの地下に置いてあったコーヒーテーブルを運んだることにした。
それで、渋滞を嫌う旦那が、嫌うあまりに、徹底的に、携帯電話やカーナビを睨みながら、カーラジオから情報を聞きながら、クィーンズまで行くと言う。
そやから自分は運転してる場合とちゃうから、まうみが運転しろと言う。
渋滞は好きやないけど、運悪う巻き込まれたら巻き込まれた時のことでと思うわたしからすると、そこまでして避けようとする方がよけいにイライラする。
かなんのは、横でああやこうやと迷いまくった挙げ句、いきなり道を変えたり、どうすんねんと聞いても答えんかったり、そんなことボクに答えられるかと逆ギレしたりすること。
どうやら、我々恒例の、車中険悪ムードまんまん、という、全然楽しない状況に陥る確率がめちゃ高い。

案の定、思いっきり気分を害したまんま、だまりこくって運転した。
渋滞なんかほんの1キロ強の間だけで、スルスルと息子のアパートメントに着き、彼のお古のコーヒーテーブルを引き換えに車に積み込んで、いざブルックリンへ。

再び同じ状況で、わたしが運転をし、旦那がナビをすると言う。
はいはい、なんとでもしまっさ。
クィーンズからブルックリンへの道も、旦那の必死のナビのおかげ?で、ほとんど渋滞に遭うことなく到着。
ところが、行き先の友人夫婦宅の近くでは、駐車スポットをゲットするのは至難の業。
そこでまたドンパチが勃発。
もともと機嫌がようなかったから、消火栓の前に急停車して、自分の荷物だけ持って車から出た。
「なにすんの?」と旦那。
「もうやめた!」とわたし。
「番地知ってんの?」
「知らん!」
「◯◯◯。電話番号は?」
「……」

と、勢いよく歩き始めたものの、30秒前に聞いたはずの番地を忘れてしもた?!
ま、近くには違いないしと、ぶらぶら歩いては立ち止まり、旦那が車を駐車するのに四苦八苦してる間に、パチパチ写真を撮ってたら……、

「あの、君、なにか目的でもあるの?」と、わたしが立ってた真正面にある建物の2階から、男性が、超~いぶかしそうな顔して出てきた。
「あ、いえ、あの、わたし、この町並みがめちゃ好きでして、それであの、写真を撮りたいな~とか思て、でへへ」
余計に怪しまれてしもたようなので、慌てて、「1階に住む友だちんちに遊びに来たんですけど、番地忘れてしもたんです。けど、この長い階段やったんちゃうかな」と言うと、


「この建物には、あなたの友だちは住んでないと思うけど」と言う。
「どうしてそんなことわかるんですか?」と聞くと、「ここの1階には人が住んでないから」と言われた。
そらあかんわ。
「長い階段だったら、もうちょっと坂を上がった所にもあるよ」と教えてもらい、もうちょっと上がってみた。

あったあった!


しかも鯉のぼり!けってぇ~い!


とうもろこし王子海くん♪


わしゃ、ほんまにとうろもこし好っきゃねん♪(←恭平風にアレンジしてみた)


裏庭のアレンジがやけに東洋風♡ これはもともとらしい。


ジョージがまず戻り、アパートメントを見つけ、そのあと海くんとかおりちゃんがやってきて(←これには大変な困難が勃発した)4ヵ月、初めてのバーベキュー♪


なんでもかんでも、バーベキューするとうみゃ~!!野菜が特にうみゃ~!!
海くんは、野菜だぁ~い好きっ子。トマトもズッキーニもアスパラガスもぱくぱくぱくぱく!

初めて見た、杉の板の上で蒸し焼きにされる鮭。


これがもう、うみゃ~のなんのって!


大人もパクパクいただいた♪

一家の友だち夫婦、サラとラブ、そして超~かわいい娘ちゃんのアガサちゃんとも話しながら、突如爆睡した海くんを見ながら、美味しいもんいっぱい食べながら、楽しいひとときを過ごした。

あんがとね、ジョージ、あんがとね、かおりちゃん、また遊ぼね、海くん。
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