［ＪＲＡ発表］今後の競馬開催及び東北地方太平洋沖地震被災地支援

今日は電力・交通事情が不透明で、また、節電の観点からも早めに仕事を片付けて帰宅しました。
（鉄道運休の影響で会社に出てこられないメンバーが多く、予定していたミーティングは全て中止になりました。）

結果的に計画停電実施中に電力供給が止まらなかったのは、鉄道運休とそれに伴う企業活動の実質停止によるところが大きいのでしょうが、それはそれとして一人一人が節電意識を高く持つことは今後も継続していかなければいけません。


ところで、本日１４日に、３／１２、１３の競馬開催を中止したＪＲＡから以下の発表がありました。
◇今後の競馬開催について
（以下、ＪＲＡホームページより転載）
東北地方太平洋沖地震の影響にかんがみ、３月１９日（土）以降の競馬開催の可否につきましては、今後の状況を踏まえて改めて判断することとし、決定次第、お知らせいたします。
なお、開催の可否は未定ですが、３月１２日（土）及び１３日（日）に中止となった競馬の日取については、次のとおりの取扱いといたします。
○ 第２回中山競馬第５日（３月１２日（土）） 　→　 ３月２１日（祝・月）
○ 第１回阪神競馬第５日（３月１２日（土）） 　→　 ３月２１日（祝・月）
○ 第２回小倉競馬第５日（３月１２日（土）） 　→　 ３月２６日（土）
○ 第２回小倉競馬第６日（３月１３日（日）） 　→　 ３月２７日（日）
※１ 第２回小倉競馬第５日・第６日を３月２６日（土）・２７日（日）に代替えすることによって、両日は、中山競馬・阪神競馬の２場開催から、中山競馬・阪神競馬・小倉競馬の３場開催となります。
※２ 第２回中山競馬第６日（３月１３日（日））及び第１回阪神競馬第６日（３月１３日（日））の開催の取扱いにつきましては、改めてお知らせいたします。
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要するに、中止になった３／１２、１３の競馬番組は中山、阪神、小倉の３／１９、２０、２１及び小倉の３／２６、２７を使って再編したものの、それが実施されるかどうかは今後の情勢次第ということですね。
もちろん、競馬を無理やり開催するような時期ではありませんから、電力事情も含めた今の状況が改善されなければ、再度の中止も充分に考えられると思います。


そして、被災者への支援についても以下のような発表がなされています。
◇東北地方太平洋沖地震被災地に対する支援について
（以下、ＪＲＡホームページより転載）
東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に、心からお見舞いを申し上げます。
ＪＲＡでは、被災者の皆様の救済に役立てていただくため、義援金として１億円を贈ることを決定いたしました。
なお、今後の状況を踏まえつつ、一層の支援策を検討してまいります。
被災地の一日も早い復興を心から祈念いたします。
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被災者の方、ご家族ご親族の方は別として、元気に生活していける私たちが悲しんだり嘆いたりしているだけでは物事は前に進みません。１億円が多いとか少ないとかではなく、ＪＲＡも含めて全ての企業・団体・個人が少しずつでも協力すること、それが全てだと思います。

節電を徹底すること、不要の外出を控えること

節電を徹底すること、不要の外出を控えることが、今、私たちに出来る一番の被災者への支援活動です。

私も今日から出勤しますが、そのことを忘れずに行動したいと思います。
（もちろん、いつもは差しっ放しにしていた電気製品のコンセントを抜いてから外出します。）

細かいことは出社してからになりますが、状況によっては仕事を早めに切り上げて、明るいうちに帰宅するなどの対応をするかもしれません。基本的に会社にいる間はＰＣが立ち上がりっ放しですから、こうした早退などの対応はかなり有効ではないでしょうか。

とにかく今は非常事態です。
被災地の救助活動・復旧活動は専門家に任せて、私たちは整斉とした後方支援を行うしかありません。

計画停電に混乱しない心構えと早寝の奨め

先ほどアップした東京電力発表の計画停電（輪番停電）対象地域リストは、地域によっては非常に分かりづらい表現となっており、また、一部に誤りがあるとの指摘まで出てきました。
『正しい情報は東京電力ホームページで確認』としか言えないのですが、現在もアクセスは非常に困難になっており、全ての人が正確な停電時間を把握するのはなかなか難しいかもしれません。

こうなったら、停電が直接命に関わるような医療機器を使用している方以外は、『停電しても３時間後には必ず回復するから大丈夫』というぐらいに腹を括った方が良いですね。
被災地で電気もガスも水道もない中、ジッと耐えている方のことを思えば３時間の停電ぐらいなんていうこともありません。

こういうときこそ、何がおきても大きな混乱を見せずに整斉と行動できる日本人の本領を発揮しなければいけません。
最新のニュースでは、停電他の影響で、交通機関も間引き運転や全面運休の路線が出てきています。
そういうことも含めて非常時ですから、普段のように全てが時間通りに動くことはないと認識し、早めにテレビのコンセントを抜いて寝てしまいましょう。

それも、節電の第一歩なのですから・・・。