SANSPO.COM 『【名古屋大賞典】エスポ貫禄のレコードV』
-----ここから引用(抜粋)-----
強いエスポワールシチーが帰ってきた。昨年のダート王が21日、名古屋で行われた「第34回名古屋大賞典」(ダ1900メートル、G3[Jpn])に出走。昨年11月のBCクラシック(10着)以来のレースとなったが、王者の貫禄を見せつけてレコードV。タイムは1分58秒4(不良)。
エスポワールシチーは好スタートを切って先行すると、道中うまく折り合いもつけて直線へ。追いすがるワンダーアキュートを楽に突き放してゴール。“安心”の競馬を見せて単勝1.1倍の断然人気に応えた。
エスポワールシチーは通算22戦12勝(うち地方5戦4勝、海外1戦0勝)。重賞は09年ジャパンカップダート(G1)、10年フェブラリーS(G1)など7勝。
-----ここまで引用(抜粋)-----
1.1倍の断然の1番人気に応えるレーコードV、強いエスポワールシチーが帰って来ました。
でも、こうなると考えさせられるのは、万全の状態ではなかったとしても、このエスポワールシチーが全く勝負にならずに10着に敗れたブリーダーズカップクラシックがいかに勝ちにくいレースかということです。
日本馬にとって、凱旋門賞やドバイWCは何となくもう少しで手が届くところまで来た実感がありますが、アメリカダート競馬の最高峰BCクラシックだけは、どうやったら勝てるのか全く見当もつきません。
まあ、日本の競馬は欧州とアメリカの中間ぐらいと言われたりしますが、実際には芝のレースが中心で“BCクラシックよりも凱旋門賞”という空気があるのも事実です。
この雰囲気があるうちは、アメリカで最高峰のレースを勝つのはかなり難しい事なのかもしれませんね。
いずれにしても、エスポワールシチーが戻ってきた事で、今年のダートG1路線にやっと役者が揃ったという印象です。
-----ここから引用(抜粋)-----
強いエスポワールシチーが帰ってきた。昨年のダート王が21日、名古屋で行われた「第34回名古屋大賞典」(ダ1900メートル、G3[Jpn])に出走。昨年11月のBCクラシック(10着)以来のレースとなったが、王者の貫禄を見せつけてレコードV。タイムは1分58秒4(不良)。
エスポワールシチーは好スタートを切って先行すると、道中うまく折り合いもつけて直線へ。追いすがるワンダーアキュートを楽に突き放してゴール。“安心”の競馬を見せて単勝1.1倍の断然人気に応えた。
エスポワールシチーは通算22戦12勝(うち地方5戦4勝、海外1戦0勝)。重賞は09年ジャパンカップダート(G1)、10年フェブラリーS(G1)など7勝。
-----ここまで引用(抜粋)-----
1.1倍の断然の1番人気に応えるレーコードV、強いエスポワールシチーが帰って来ました。
でも、こうなると考えさせられるのは、万全の状態ではなかったとしても、このエスポワールシチーが全く勝負にならずに10着に敗れたブリーダーズカップクラシックがいかに勝ちにくいレースかということです。
日本馬にとって、凱旋門賞やドバイWCは何となくもう少しで手が届くところまで来た実感がありますが、アメリカダート競馬の最高峰BCクラシックだけは、どうやったら勝てるのか全く見当もつきません。
まあ、日本の競馬は欧州とアメリカの中間ぐらいと言われたりしますが、実際には芝のレースが中心で“BCクラシックよりも凱旋門賞”という空気があるのも事実です。
この雰囲気があるうちは、アメリカで最高峰のレースを勝つのはかなり難しい事なのかもしれませんね。
いずれにしても、エスポワールシチーが戻ってきた事で、今年のダートG1路線にやっと役者が揃ったという印象です。
SANSPO.COM 『【フィリーズR】関東馬フレンチカクタス快勝!』
-----ここから引用(抜粋)-----
第45回フィリーズレビューは、北村宏司騎手騎乗の3番人気フレンチカクタス(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎)が馬場の真ん中を力強く伸びて快勝。重賞初制覇を飾り、打倒レーヴディソールに名乗りをあげた。
1馬身1/4差の2着には6番人気スピードリッパーが入り、関東馬のワンツーフィニッシュ。3着は5番人気エーシンハーバーで、この上位3頭に桜花賞(4/10阪神、G1、芝1600メートル)へ優先出走権が与えられる。
なお、1番人気に支持されたディープ産駒ドナウブルーは4着に敗れた。
先行馬がそろい、前半3ハロンは34秒1のハイペース。
フレンチカクタスは中団、人気のドナウブルーは最後方を追走した。直線に入ると先行馬が崩れ、先に抜け出したスピードリッパー、その外からはフレンチカクタスが強襲。関東馬同士の激しい叩き合いとなり、最後はフレンチカクタスが突き放してゴール。桜花賞で待つ女王レーヴディソールに挑戦状を叩きつけた。
-----ここまで引用(抜粋)-----
勝ったフレンチカクタスはとても競馬が上手ですね。
好スタートを切りながら周囲のペースが速いと見るや、それに巻き込まれずに中団後方にスッと折り合いをつけていましたが、この時期の牝馬とは思えない落ち着きがあって、鞍上の北村騎手との息もピッタリといった印象です。
彼女の成績が安定しているのは、もともとの能力もさることながら、どんなペースにも対応できる柔軟性、適応力の高さによるのかもしれません。
一方、4着に敗れたドナウブルーは、道中最後方から大外を回って追い込みにかけたものの、最後は脚色が一杯になっていました。渋った馬場に脚を取られたこともあるでしょうが、馬体が更に減って420kgというのも微妙に影響しているのかもしれません。
ただ、それでも4着までは追い込んできており、能力があるのは間違いないので、もう少し体に身が入って力強さが出てきたときが本領発揮の場面なのだと思います。
これで、フレンチカクタス、スピードリッパーの関東馬2頭、マル外のエーシンハーバーが桜花賞に名乗りを上げましたが、何しろ待ち構えるのがあのレーヴィディソールですから・・・。
今年も牝馬は大変です(笑)
3/21阪神11R フィリーズレビュー(3歳牝・G2・芝1400m)・稍重
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ◎ 11 フレンチカクタス(牝3) 54.0 北村宏司 1.22.3
2 △ 14 スピードリッパー(牝3) 54.0 横山典弘 1.22.5
3 - 6 エーシンハーバー(牝3) 54.0 武豊 1.22.5
4 ○ 12 ドナウブルー(牝3) 54.0 U.リスポリ 1.22.6
5 - 8 ラテアート(牝3) 54.0 松岡正海 1.22.7
-----ここから引用(抜粋)-----
第45回フィリーズレビューは、北村宏司騎手騎乗の3番人気フレンチカクタス(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎)が馬場の真ん中を力強く伸びて快勝。重賞初制覇を飾り、打倒レーヴディソールに名乗りをあげた。
1馬身1/4差の2着には6番人気スピードリッパーが入り、関東馬のワンツーフィニッシュ。3着は5番人気エーシンハーバーで、この上位3頭に桜花賞(4/10阪神、G1、芝1600メートル)へ優先出走権が与えられる。
なお、1番人気に支持されたディープ産駒ドナウブルーは4着に敗れた。
先行馬がそろい、前半3ハロンは34秒1のハイペース。
フレンチカクタスは中団、人気のドナウブルーは最後方を追走した。直線に入ると先行馬が崩れ、先に抜け出したスピードリッパー、その外からはフレンチカクタスが強襲。関東馬同士の激しい叩き合いとなり、最後はフレンチカクタスが突き放してゴール。桜花賞で待つ女王レーヴディソールに挑戦状を叩きつけた。
-----ここまで引用(抜粋)-----
勝ったフレンチカクタスはとても競馬が上手ですね。
好スタートを切りながら周囲のペースが速いと見るや、それに巻き込まれずに中団後方にスッと折り合いをつけていましたが、この時期の牝馬とは思えない落ち着きがあって、鞍上の北村騎手との息もピッタリといった印象です。
彼女の成績が安定しているのは、もともとの能力もさることながら、どんなペースにも対応できる柔軟性、適応力の高さによるのかもしれません。
一方、4着に敗れたドナウブルーは、道中最後方から大外を回って追い込みにかけたものの、最後は脚色が一杯になっていました。渋った馬場に脚を取られたこともあるでしょうが、馬体が更に減って420kgというのも微妙に影響しているのかもしれません。
ただ、それでも4着までは追い込んできており、能力があるのは間違いないので、もう少し体に身が入って力強さが出てきたときが本領発揮の場面なのだと思います。
これで、フレンチカクタス、スピードリッパーの関東馬2頭、マル外のエーシンハーバーが桜花賞に名乗りを上げましたが、何しろ待ち構えるのがあのレーヴィディソールですから・・・。
今年も牝馬は大変です(笑)
3/21阪神11R フィリーズレビュー(3歳牝・G2・芝1400m)・稍重
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ◎ 11 フレンチカクタス(牝3) 54.0 北村宏司 1.22.3
2 △ 14 スピードリッパー(牝3) 54.0 横山典弘 1.22.5
3 - 6 エーシンハーバー(牝3) 54.0 武豊 1.22.5
4 ○ 12 ドナウブルー(牝3) 54.0 U.リスポリ 1.22.6
5 - 8 ラテアート(牝3) 54.0 松岡正海 1.22.7
中山開催の中止により、阪神で行われるフィリーズレビュー(G2)。開催場所は違っても、桜花賞出走へ向けた最後の熱い闘いが繰広げられることは例年通りです。
3/21阪神11R フィリーズレビュー(3歳牝・G2・芝1400m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(10:57時点)】
◎ 11 フレンチカクタス(牝3) 54.0 北村宏司 7.9
○ 12 ドナウブルー(牝3) 54.0 U.リスポリ 4.1
▲ 5 ツルマルワンピース(牝3) 54.0 福永祐一 9.6
△ 9 フォーエバーマーク(牝3) 54.0 吉田豊 5.5
△ 15 ニシノステディー(牝3) 54.0 幸英明 53.2
△ 14 スピードリッパー(牝3) 54.0 横山典弘 10.7
△ 1 マイネショコラーデ(牝3) 54.0 蛯名正義 20.9
フィリーズレビューといえば、前走下位着順(10着以下)からでも巻き返し可能な難解なレースです。
ただし、前走着順が悪くてここで好走するタイプの馬は、ある程度以上の人気(5番人気以上?)を裏切って敗退してるケースが多く、人気も無くて結果も出ていない馬がいきなり激走するというのは考えにくいようです。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0313_2/index.html>
それから、阪神競馬場は現在も小雨が降り続いているようで、発走時にどんな馬場状態になっているかもポイントです。
人気のドナウブルーは、スローペースの出発力勝負に無類の強さを発揮するディープインパクト産駒。馬場が渋って得をするタイプのようには思えませんねぇ・・・。
確かに前走で人気を裏切って負けてきた馬という条件には嵌りますが、“黙って本命”にするには不安もあり、今回は対抗までとしてみました。
替わって本命に浮上したのは東京の不良馬場で勝ちあがり、稍重のクイーンカップでも0.3秒差4着と好走しているフレンチカクタスです。
この馬は、渋った馬場での実績に加えてデビュー以来掲示板を外したことがないという安定感もあり、また、比較的競馬のし易い先行脚質なのも強みといえます。
本番に行ってどうかは判りませんが、今日の条件ならドナウブルーを逆転するのも可能だと思います。
そのほかでは、阪神JFでレーヴディソールから0.4秒差5着のツルマルワンピースも要注意です。
エルフィンステークスでは6着と凡走していますが、一応巻き返し条件の5番人気以上には支持されていましたし、キングカメハメハ産駒の底力で粘りを発揮する展開になれば、あわやの場面があるかもしれません。
3/21阪神11R フィリーズレビュー(3歳牝・G2・芝1400m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(10:57時点)】
◎ 11 フレンチカクタス(牝3) 54.0 北村宏司 7.9
○ 12 ドナウブルー(牝3) 54.0 U.リスポリ 4.1
▲ 5 ツルマルワンピース(牝3) 54.0 福永祐一 9.6
△ 9 フォーエバーマーク(牝3) 54.0 吉田豊 5.5
△ 15 ニシノステディー(牝3) 54.0 幸英明 53.2
△ 14 スピードリッパー(牝3) 54.0 横山典弘 10.7
△ 1 マイネショコラーデ(牝3) 54.0 蛯名正義 20.9
フィリーズレビューといえば、前走下位着順(10着以下)からでも巻き返し可能な難解なレースです。
ただし、前走着順が悪くてここで好走するタイプの馬は、ある程度以上の人気(5番人気以上?)を裏切って敗退してるケースが多く、人気も無くて結果も出ていない馬がいきなり激走するというのは考えにくいようです。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0313_2/index.html>
それから、阪神競馬場は現在も小雨が降り続いているようで、発走時にどんな馬場状態になっているかもポイントです。
人気のドナウブルーは、スローペースの出発力勝負に無類の強さを発揮するディープインパクト産駒。馬場が渋って得をするタイプのようには思えませんねぇ・・・。
確かに前走で人気を裏切って負けてきた馬という条件には嵌りますが、“黙って本命”にするには不安もあり、今回は対抗までとしてみました。
替わって本命に浮上したのは東京の不良馬場で勝ちあがり、稍重のクイーンカップでも0.3秒差4着と好走しているフレンチカクタスです。
この馬は、渋った馬場での実績に加えてデビュー以来掲示板を外したことがないという安定感もあり、また、比較的競馬のし易い先行脚質なのも強みといえます。
本番に行ってどうかは判りませんが、今日の条件ならドナウブルーを逆転するのも可能だと思います。
そのほかでは、阪神JFでレーヴディソールから0.4秒差5着のツルマルワンピースも要注意です。
エルフィンステークスでは6着と凡走していますが、一応巻き返し条件の5番人気以上には支持されていましたし、キングカメハメハ産駒の底力で粘りを発揮する展開になれば、あわやの場面があるかもしれません。
◇3号機への放水・注水作業が効果的だったのはほぼ間違いない。
◇4号機への放水も始まり、使用済燃料棒からの放射能漏れは低減の方向。
◇非常電源が復旧した5、6号機の状態は引き続き安定状態。
◇1、2号機への通電が可能な状態となり、破損部品の交換作業が終われば(2~3日後?)冷却システムが復旧へ。
油断できない状態が続くとはいえ、福島での厳しい戦いは間違いなく勝利に近づきつつあります。
ここまで来ると、怖いのはむしろ風評被害の方で、事件が大きくなった方が働きどころが増える怪しげなメディア、明らかに素人なのに妙に偉そうなタレントコメンテーターなどからの情報に惑わされないようにしなければいけません。
ちなみに数日前、『4号機のプールには水が無いのは明らか。極めて危険な状態・・・』と発言したアメリカの専門家がいますが、昨日発表された福島第一原発温度画像情報によると、当時、『4号機のプールには水がある可能性が高い』とした日本側発表内容が正しかったようです。
MSN産経ニュース 『福島第1原発の温度画像公開 防衛省ヘリが撮影』
-----ここから引用(抜粋)-----
防衛省は20日、自衛隊のヘリコプターから赤外線カメラで東京電力福島第1原発を撮影した画像を公開した。1~6号機の原子炉建屋の上空から見える部分の最高温度は24~128度だった。防衛省は「プールの温度はいずれも100度未満」と説明した。

赤い部分ほど温度が高く、オレンジや黄色、白色の順に低くなる。3号機は原子炉格納容器の上部とみられる場所が128度と高かった。3号機の燃料貯蔵プールとみられる場所は62度だった。4号機は原子炉が停止していることから、プール部分が一番高く、42度。
-----ここまで引用(抜粋)-----
いずれにしても、もうひと息です。
引き続き作業の成功を祈りたいと思います!
◇4号機への放水も始まり、使用済燃料棒からの放射能漏れは低減の方向。
◇非常電源が復旧した5、6号機の状態は引き続き安定状態。
◇1、2号機への通電が可能な状態となり、破損部品の交換作業が終われば(2~3日後?)冷却システムが復旧へ。
油断できない状態が続くとはいえ、福島での厳しい戦いは間違いなく勝利に近づきつつあります。
ここまで来ると、怖いのはむしろ風評被害の方で、事件が大きくなった方が働きどころが増える怪しげなメディア、明らかに素人なのに妙に偉そうなタレントコメンテーターなどからの情報に惑わされないようにしなければいけません。
ちなみに数日前、『4号機のプールには水が無いのは明らか。極めて危険な状態・・・』と発言したアメリカの専門家がいますが、昨日発表された福島第一原発温度画像情報によると、当時、『4号機のプールには水がある可能性が高い』とした日本側発表内容が正しかったようです。
MSN産経ニュース 『福島第1原発の温度画像公開 防衛省ヘリが撮影』
-----ここから引用(抜粋)-----
防衛省は20日、自衛隊のヘリコプターから赤外線カメラで東京電力福島第1原発を撮影した画像を公開した。1~6号機の原子炉建屋の上空から見える部分の最高温度は24~128度だった。防衛省は「プールの温度はいずれも100度未満」と説明した。

赤い部分ほど温度が高く、オレンジや黄色、白色の順に低くなる。3号機は原子炉格納容器の上部とみられる場所が128度と高かった。3号機の燃料貯蔵プールとみられる場所は62度だった。4号機は原子炉が停止していることから、プール部分が一番高く、42度。
-----ここまで引用(抜粋)-----
いずれにしても、もうひと息です。
引き続き作業の成功を祈りたいと思います!