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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

キンシャサノキセキ、高松宮記念(G1)連覇!

2011-03-27 16:53:57 | JRA G1・重賞戦線
SANSPO.COM 『【高松宮記念】キンシャサが史上初の連覇!
-----ここから引用(抜粋)-----
第41回高松宮記念(27日、阪神11R、G1、4歳以上オープン、芝内1200m)は、U.リスポリ騎手騎乗の2番人気キンシャサノキセキ(牡8歳、美浦・堀宣行厩舎)が、直線鋭く抜け出して快勝。同レース史上初の連覇を達成した。1分7秒9(良)。
2着は4番人気サンカルロ。3着は11番人気アーバニティ。なお、4位に入線したダッシャーゴーゴーは3コーナーで急に内側に斜行し、ジョーカプチーノの進路を妨害したため11着に降着となった。

中団につけたキンシャサノキセキ。4コーナーで徐々に番手を上げ、直線入り口で先頭を射程圏内に捕らえた。直線では先に抜け出したダッシャーゴーゴーとの一騎打ちに。ラスト100メートル付近で、ダッシャーゴーゴーを振り切ると、ゴール寸前、サンカルロ、アーバニティの猛追を完封した。

キンシャサノキセキは父Fuji Kiseki、母Keltshaan、母の父Pleasant Colonyという血統。JRA通算30戦12勝。重賞は10年高松宮記念(G1)、09・08年阪神C(G2)、09年スワンS(G2)など7勝。
-----ここまで引用(抜粋)-----

8歳馬のキンシャサノキセキが見事な連覇を達成しました。
早めに先頭に立ったダッシャーゴーゴーを力でねじ伏せ、サンカルロ以下の追撃を振り切った姿はとても8歳馬とは思えない、非常に力強い印象を与えるものでした。

それにしても、最近は本当に高齢馬が強いですね。
ここまで強い競馬を見せられると、“単純に若い馬が弱くなっているだけ”という説にも賛同しがたいものがあります。
やはり、個々の馬に合った調教を施すノウハウや調教施設・技術の進歩、そして飼葉やサプリメントなどによる食事の改善など、様々な要素が強い高齢馬を支えているのだと思います。

これで、スプリント界の政権交代は一旦お預けという形になりました。
もちろん、強い高齢馬を見るのも楽しいものですが、今後は、ダッシャーゴーゴーをはじめとする若い世代の奮起にも期待したいと思います。

ちなみに、今朝の記事で書いた『3連系馬券で勝負する場合には、アーバニティの3着をケアしておいた方が良いかもしれません』という私の予想に従った人はラッキーでしたね。(そんな人いないと思いますが(笑))

3/27阪神11R 高松宮記念(G1・芝1200m)・良
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 ◎  キンシャサノキセキ(牡8) 57.0 U.リスポリ 1.07.9
2 ▲  サンカルロ(牡5) 57.0 吉田豊 1.08.1
3 ☆  アーバニティ(牡7) 57.0 四位洋文 1.08.1
4 - 12 ビービーガルダン(牡7) 57.0 佐藤哲三 1.08.2
5 ☆  レッドスパーダ(牡5) 57.0 横山典弘 1.08.4
*4位入線後に11着降着となったダッシャーゴーゴーのタイムは1.08.2
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サンデー系種牡馬の戦い 毎日杯(G3)予想

2011-03-27 15:31:26 | JRA G1・重賞戦線
今日の阪神12Rは、売上げの5%が被災地への義援金となる“被災地支援競争”、毎日杯です。
そしてこの毎日杯は、18頭の出走馬のうちなんと14頭がサンデーサイレンス系種牡馬の産駒という、ある意味すごい事になっているレースです。

その内訳は、話題のディープインパクト産駒5頭、ヴィクトワールピサのドバイWC制覇で勢いがあるネオユニヴァース産駒が4頭、アグネスタキオン産駒2頭、ステイゴールド産駒とマンハッタンカフェ産駒とスペシャルウィーク産駒がそれぞれ1頭ずつとなっています。

例によってJRAデータ分析によれば、このレースを勝つのは過去に重賞で5着に入ったことがある馬が有力とのこと。(重賞初挑戦馬は頑張って2着まで)
また、3着以内に入る馬は、(クラスを問わずに)前走3着以内・前走3番人気以内というのが条件になっているようです。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0327_3/index.html

3/27阪神12R 毎日杯(G3・芝1800m) 16:35発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(15:29時点)】
◎ 14 トーセンレーヴ(牡3) 56.0 U.リスポリ 2.0
○  レッドデイヴィス(セン3) 57.0 浜中俊 3.6
△  エチゴイチエ(牡3) 56.0 三浦皇成 14.4
△ 18 サイドアタック(牡3) 56.0 内田博幸 82.9
△  アストロロジー(牡3) 56.0 岩田康誠 41.6
△  カグニザント(牡3) 56.0 北村宏司 15.2
△  スマートロビン(牡3) 56.0 武豊 11.9

各種のデータや実績、過去のレースで見せたパフォーマンスなどを考えると、勝つのはやはりトーセンレーヴかレッドデイヴィスということになりそうです。特にシンザン記念で見せたレッドデイヴィスのパフォーマンスは素晴らしいものでしたので、実はそちらを本命にしようかとも思ったのですが・・・。

結局、トーセンレーヴを本命、レッドデイヴィスを対抗にしたのですが、理由は大雑把に以下のふたつです。

まず一つ目は、本格的なクラシックシーズンへ向けてのディープインパクト産駒への期待値です。
昨日の記事でも、『ディープ産駒がこのところ勝っていない』と書きましたが、せっかくのクラシックですから1頭ぐらい無敗の大物ディープ産駒がいたほうが、きっと盛り上がるような気がします。
(要するに、希望的観測込みの本命ということです(笑))

そしてふたつ目は、レッドデイヴィスの“運の無さ”のようなものです。
前走で重賞を勝ったので気にしなくてもいいのですが、今までこの馬はイザという時に直線で前が塞がったり、1位入線後に降着になったり、デビュー前の去勢によってクラシックやマイルカップの出走権がなかったりと、どうもツイていないと言うか、大事なところで運がないように思います。
これは勝負事では重要なことで、今回も、実力的には1番でも何かの要因で勝ち切れないのではないか?という不安がつきまといます。
(関係者のみなさんは、気にしないでくださいm(_ _)m)

いずれにしても、データ分析上も他の馬は勝つところまでは難しいでしょうから、今の単勝オッズが示しているように、トーセンレーヴとレッドデイヴィスの一騎打ちになるのだと思います。
まあ、どちらの馬も、勝っても負けてもいい内容のレースを見せて欲しいと思います。

ちなみに、サンデー系種牡馬以外の産駒は、このレースでは出番がなさそうです・・・。
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上位拮抗! 高松宮記念(G1)予想

2011-03-27 09:27:27 | JRA G1・重賞戦線
まだドバイワールドカップでの歴史的勝利の興奮が冷めませんが、今日は日本でも春のスプリント王決定戦・高松宮記念(G1)が行われます。

ちなみにJRAデータ分析によると、優勝馬の前走は阪急杯かシルクロードステークスかオーシャンステークスに限られており、また、その前走で3番人気以上の評価を得ていたとの事です。
<JRAデータ分析・http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0327_1/index.html
要するに、重要ステップレースを使ってきた人気サイドの実力馬は素直に信頼するということですね。

3/27阪神11R 高松宮記念(G1・芝1200m) 15:40発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(8:59時点)】
◎  キンシャサノキセキ(牡8) 57.0 U.リスポリ 4.3
○ 13 ダッシャーゴーゴー(牡4) 57.0 川田将雅 4.5
▲  サンカルロ(牡5) 57.0 吉田豊 10.0
△  ジョーカプチーノ(牡5) 57.0 藤岡康太 3.0
△  スプリングソング(牡6) 57.0 池添謙一 29.5
△ 14 エーシンフォワード(牡6) 57.0 岩田康誠 12.4
☆  アーバニティ(牡7) 57.0 四位洋文 82.4
☆  レッドスパーダ(牡5) 57.0 横山典弘 11.0

今年の高松宮記念は中京競馬場が改装中のため阪神で行われます。
阪神の内回り芝1200mは、どちらかというと中山競馬場に近いイメージですから(京都と比べて)、重要ステップレースの中でもオーシャンS組を重要視したいと思います。

ということで、前走オーシャンS組から2番人気2着だったキンシャサノキセキを本命に、3番人気1着だったダッシャーゴーゴーを対抗にしました。
両馬の前走着順を入れ替えた予想にしたのは、このコースがそもそも内枠有利であること(但し最内枠は極端に成績が悪い)、そして、逃げ馬でなければ差し馬が有利な条件だということによります。
ちなみにオーシャンSで1番人気3着となったレッドスパーダは、最内枠に入った先行馬ということで、今回は☆印までとしてみました。

単穴は阪急杯で4番人気1着だったサンカルロです。
本来は配当的に有利なこの馬が本命でもよいのですが、データを無視してオッズを追いかけるとロクなことはありませんから、ここは無理せず▲評価ということにしています。

まあ、いろいろと書いてはいますが、本命から単穴までの3頭に△1番手のジョーカプチーノを加えた4頭の実力にはほとんど差が無いと思います。
何だか無責任ではありますが、結果として着順がどう入れ替わっても不思議はないですね。

少し穴っぽいところでは、阪急杯で3番人気4着だったスプリングソング、シルクロードSで14番人気ながらジョーカプチーノと0.1秒差の2着だったアーバニティあたりでしょうか。
特に、3連系馬券で勝負する場合には、アーバニティの3着をケアしておいた方が良いかもしれません。
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[ドバイWC]ヴィクトワールピサが快挙! 日本馬歴史的ワン・ツー!!

2011-03-27 03:24:42 | 競馬・一口馬主全般
勝ったぞーーっ!!

グリーンチャンネルも30分放映時間が延長になりました(笑)
日本で産まれ、日本で調教された馬がワールドカップを勝つというのはそれほどの快挙だということですね!

SANSPO.COM 『【ドバイWC】日本に勇気!ヴィクトワールピサが優勝!』
-----ここから引用(抜粋)-----
メイダン競馬場で行われた世界最高賞金(1着600万ドル=約4億8000万円)のドバイワールドカップ(G1、AW2000m)は、M・デムーロ騎手騎乗のヴィクトワールピサが優勝。2着にもトランセンドが入り、世界最高峰のレースで日本馬がワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた。

ドバイワールドカップのこれまでの日本馬最高着順は2001年トゥザヴィクトリーの2着。アグネスデジタル、アドマイヤドン、カネヒキリ、ヴァーミリアンなど日本を代表する名馬たちでも勝利を挙げることができなかった。しかし、ヴィクトワールピサはその大きな壁を乗り越え、勝利をものにした。

「日本人のために勝ちたいと祈っていました。私は日本を愛しています。ありがとう」、デムーロ騎手が語った。ヴィクトワールピサが日本を勇気づける結果を残した。
-----ここまで引用(抜粋)-----

勝ちタイムは2分5秒台、スタートから積極的にハナを切ったトランセンドが上手くスローペースに落としてくれました。
そのスローペースの中、ブエナビスタと並んで最後方に控えていたヴィクトワールピサが向う正面で仕掛けて先頭に並びかけるという展開は、まるで昨年の有馬記念の再現フィルムを見ているようでした。

そして、直線に入ってからは、逃げ粘るトランセンドとヴィクトワールピサの叩き合いという、本当にこれがドバイの競馬なのか?と思ってしまう夢のような光景が!

ペースが遅い上になかなか前が開かず、結局末脚が不発だったブエナビスタ(8着?)には可哀相な展開でしたが、ヴィクトワールピサとトランセンドはまさにこれ以上ない最高の戦略的レースをしたと思います。
(好判断、好騎乗だったM.デムーロ騎手の涙にも感動しました・・・)

今まで散々“海外で勝つのは難しい”と書いてきましたが、勝つ時というのはこういうものなんですね。

これで、日本の競馬は一つの大きな山を越えました。
世界にはまだまだ高い山も残っているのですが、今日のところは、まあ、そんなことはどうでもいいですね!
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[ドバイシーマクラシック]ルーラーシップ無念の6着

2011-03-27 02:25:17 | 競馬・一口馬主全般
先ほどメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(G1、芝2410m)に出走したC.スミヨン騎乗のルーラーシップ(栗東・角居勝彦厩舎・牡4)は、スローペースの中を掛かり気味に進出し、向う正面で先頭に立つ展開から粘りこみを図りましたが、残念ながら直線半ばで力尽き、後続勢に交わされて6着に終わりました。
(優勝はL・デットーリ騎乗のリワイルディング)

個人的にはワールドカップと同じかそれ以上にチャンスと思っていたレースなので、6着という結果は非常に残念です。

スタートして1コーナー入り口付近では3番手で落ち着くかと思いましたが、2コーナーを回りきる頃には口を割って頭を上げるほど掛かってしまいましたので、その時点ではかなりペースが遅かったのだと思います。

あの姿を見てしまうと、向う正面で先頭に立ったスミヨン騎手の判断もやむを得なかったと思うしかないのですが、結局はこの前半のロスが最後に響いた形になってしまいました。
(スミヨン騎手も、『馬を前において競馬をしたかった』とコメントしたようです。)

何と言うか、海外競馬で結果を出すのは力があるだけではダメだということを改めて思い知らされた気分です。
あと一戦、ワールドカップに登場する3頭の日本勢には、是非とも力を出し切って欲しいと思います!
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[ドバイ・UAEダービー]レーザーバレットは9着

2011-03-27 01:07:47 | 競馬・一口馬主全般
SANSPO.COM 『【UAEダービー】レーザーバレット大敗』
-----ここから引用(抜粋)-----
メイダン競馬場で行われたUAEダービー(G2、AW1900m)で、藤田伸二騎手騎乗のレーザーバレット(美浦・萩原清厩舎、牡3)は道中後方から競馬を進め、4コーナーで外に持ち出し進出を試みたが伸びきれず9着に終わった。

最後は地元のUAEオークスを制したカウラー(UAE・S.ビン・スルール厩舎、牝3歳)がマスータオブハウンズとの激しい叩き合いを制し優勝した。UAEダービーを牝馬が制したのは史上初。
----ここまで引用(抜粋)-----

日本勢の先頭を切って登場したレーザーバレットですが、結果はいいところなく9着に敗れました。
グリーンチャンネルで放映された藤田騎手のインタビューでは、レース中にどうも普段どおりの力が出し切れない状態になっていたようで、着順とは別に馬自身に問題が無いかが少し心配です。

いずれにしても、レースは非常に厳しい内容で、ゴール前まで叩き合った2頭は本当にタフで強い馬だと思いました。
あんなのがいるんじゃ、やはり世界で勝つのはなかなか大変ですね・・・。
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