栗東トレセン在厩のカイザーノヴァは、4日も坂路で追い切られています。
-調教時計-
20.11.04 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.4-40.6-27.2-13.8 強めに追う
◇矢作調教師のコメント 「4日は終いが13秒台になり、併せ馬で遅れを取る格好に。まだ良化や成長途上ということもあって、『坂路だと動き切れなかった』(坂井瑠騎手)ようですね。来週は周回コースで追い切る予定にしており、そこならもう少し動いてくれるかと思います。レースは11月14日阪神11R デイリー杯2歳S(G2・芝1600m)。トレセンにきてからは、この馬なりに落ち着いた状態を維持できています」
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デイリー杯2歳Sの一週前追い切りを消化しましたが、相変わらず調教(特に坂路)では動かないようですねぇ(^^;) そのあたりは成長途上故だと思いますが、にもかかわらず素質だけで2勝しているのは大したもの、来週のコース追いでどこまで動けるかに注目したいと思います。(ゴッドシエルもそういうことじゃないかと思っているので、できればコース追いの方が…)
ちなみに新潟2歳S勝ち馬ショックアクションはデイリー杯2歳Sを回避する模様。脚元に問題が出たとのことで、年末のG1もパスする可能性が高いようです。となると、カイザーノヴァのステーブルメイトで野路菊Sを勝ったホウオウアマゾン、中京の未勝利戦でレコード勝ちをしたレッドベルオーブあたりが強敵な感じです。
もっともカイザーノヴァは常識で判断しにくいところがあり、相手関係を見極めるのも難しいタイプ。強敵がいても全く問題ないような気もするし、アッサリ負けちゃうかもしれないと思ったり…。全ては当日の気分次第、レースで気分良く走れるか、やる気と本気がどこまで噛み合うかにかかっているように思います。
調教で大して動かなくてもスイッチが入ると怒涛の追い込みが炸裂する。。カイザーノヴァがとても魅力的な馬なのは間違いないですが、もっと大人になって(追い切りも含めて)安定して力を出せる、安心感の中で応援できる馬になって欲しいと思います。(しばらくは無理かな~(^^;))
【シュウジデイファーム在厩時のカイザーノヴァ:公式HP(2020/10/23更新分)より】
出来たら、大外ぶん回して写真撮りやすいといいんですけど。
大外ぶん回し、多分そういうことになるでしょう。
そして、豪快な右モタれの写真が撮れるかも… (^^;