【ホープフルS】クロワデュノールが末脚炸裂させて快勝!無傷3連勝で来春のクラシック戦線の主役に:サンスポZBAT!
第41回ホープフルステークス(2歳オープン、牡・牝、G1、芝2000m)は、北村友一騎手の1番人気クロワデュノール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)が中団の外めで流れに乗り、早めに動いて前を射程圏に入れると、直線で一気に末脚を炸裂させて新馬戦、東スポ杯2歳Sと無傷の3連勝。2歳中距離王の座に就き、来春のクラシック戦線の主役に躍り出た。北村友一騎手は2020年有馬記念(クロノジェネシス)以来、約4年ぶりのJRA・G1制覇。タイムは2分0秒5(良)。
2馬身差の2着にはジョバンニ(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にファウストラーゼン(17番人気)が入った。
クロワデュノールは、父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父Cape Crossという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の東スポ杯2歳S(G2)に次いで2勝目。斉藤崇史調教師は21年キラーアビリティに次いでホープフルS2勝目、北村友一騎手は初勝利。
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前半はスロー、1000m地点で一気にペースが上がる難しいレースになりましたが、単勝1.8倍のクロワデュノールは初の右回り&短い直線を難なくこなして無傷の3連勝、ジョバンニに2馬身差をつける完勝劇でG1初制覇を達成しました。
クロワデュノールの母ライジングクロスはブランドフォード×ネアルコ母系で『いかにも』といった背景を持ち、キタサンブラックとの配合は大モノ感満載。タフな馬場もこなせそうですし、府中の2400mもドンとこいに思えますから、今日の完勝劇で来春の主役が確定的になった気がします。(中山の2000mで勝ったのはデカい!)
しかし、これで来年もサンデーRさんの勢いは止まりませんねぇ。。未だ弱小の広尾的には逆らってもイイことはなさそうですが、それでもいつの日にか、どこかで一矢報いたいところです。
そうですねぇ、ハマった時のキタサンブラック産駒は破壊力が半端ないですから、あるとしたら一発長打系の高額マル外で狙っていくしかないのかも…。とりあえず、ダメもとでWildwood’s Beauty’24とBelcaara’24の長打力に期待します(^^ゞ
**2024/12/28中山11R ホープフルステークス(G1/芝2000m)・良**
ホープフルステークス【2024年12月28日中山11R】:競馬ラボ
京都1レース 2歳未勝利(ダ1400m)で5着となったアスゴッドの関係者コメントです。
◇岩田望騎手のコメント 「1400mは少し長いのかもしれません。このペースで行くとバーッと走ってしまう感じで、前に目標となるような馬がいないと掛かり気味になってしまいそうですからね。今後も1400mに使っていくのであれば、控える競馬を覚えさせた方が良いのではないでしょうか。馬自体は力がありそうですし、これからの馬だと思います」
◇宮内助手のコメント 「今日はゲート裏でテンションが高く、もうそこで体力を消耗してしまいました。最後でもうひとつ伸び切れなかったのは、そのあたりが影響したのではないでしょうか。人気に応えられず、申し訳ございませんでした」
◆クラブのコメント 「パドックも含めて目に見えるほどイレ込む感じではありませんでしたが、どうやらレース前に消耗してしまった様子。道中の行きっぷりがもうひとつ本来のものではなかったですし、最後も踏ん張り切れませんでした。なお、このあとは、「中山に臨場している調教師とよく相談のうえ、いったん放牧を挟むかどうかを決めていく」(宮内助手)予定となっています」
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なるほどなるほど、ゲート裏でテンションが高くなりレース前に消耗してしまったと…。
まあ、そのあたりも含めて『本来のデキには足りなかった』と言えるかもしれませんが、思い当たる敗因があるのであれば、次は対策を考えていけるわけですし、何より足りない部分は伸びしろでもありますから。
ただ、岩田望来騎手の「1400mは少し長いのかも」はどうなんでしょうね。
あくまでテン乗り、今日のレースに乗っただけの印象ですから、100%の答えを求めるのは可哀相ですし、これまでのレースを総合すれば1400mが長い感じはしないので、あくまで参考意見といったところでしょうか。
今後については、いったんリフレッシュさせるかどうかは『矢作先生と相談のうえ…』とのことです。
これまでの流れを考えると放牧の可能性が高いと思いますが、そこは矢作厩舎のことなので、『休むなら一つ勝ってからにしろ!舐めてんじゃねえぞコノヤロー!!』的な判断になるケースもありそうです(^^;)
京都1レース 2歳未勝利(ダ1400m)に出走したアスゴッドは5着でした。
【レース内容】まずまずのスタート。無理なく先行して3番手からの競馬になりました。想定通りのカタチから、3角手前でやや手応えが怪しくなるものの、3~4角は岩田望来騎手に促されつつ外を回り、直線入口では早くも先頭を捉えるかに見えましたが…。残り200mまでは逃げ馬を交わして勝ちパターン!と思ったのですが、アスゴッドにいつもほどの余力はなく、結局逃げ馬を交わせず、後続勢に一気に交わされての5着入線となりました。
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正攻法、完璧なレース運びでしたけど…
勝ち時計1分26秒5ですかぁ…
おそらくデキ落ちだったのでしょう(^^;)
今さら言うのも何ですが、最終追い切りの時計が今ひとつでしたから、『馬積みはない』というのは覚悟をしていました。でも、多少ペースが速かったとはいえ、前走、前々走と比べて速すぎということではなかったですし、そんな中での直線の動きを見ると、前走並みの状態がキープできていなかった…ということなのでしょう。
今日のレベルなら前走並みの調子であれば楽に勝っていた気がするのですが、まあ、うまくいかない時期というのは得てしてこんなもの。ひと息入れて元気になれば、すぐにでも勝ってくれるでしょう。
厩舎のリーディング争いに貢献できなかったこと、2024年が『6月以降未勝利』に終わってしまったことは残念ですが、今日の分も含めて『勝利貯金』はかなり貯まっていますので、2025年はきっと良い1年になるはずです(^^;)
今は負けて悔しいというより、なんだかサッパリした気分になっています。本当はそんなことではいけないのかもしれませんが、ウジウジした気持ちを来年まで引きずりたくないですしね。
年明け早々にはブルータス、エスペシャリー、ジーベックがスタンバイしていますし、アスゴッドもそう遠くない時期に勝ち星を挙げてくれるハズ。うまくいかなかったことはきれいさっぱり忘れる作戦で行きたいと思いますm(_ _)m
**2024/12/28京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)・良**
サラ系2歳未勝利【2024年12月28日京都1R】:競馬ラボ