**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬残口状況**(太字太枠は出資済、残口は6/26時点)
2024年2歳馬の通常募集が始まって10日が経過、満口馬はディメンシオン’22とスーンシャイン’22の2頭、ステラリード’22が残250口、その他の馬はハイアーラヴ’22を除いて全て残口僅かとなっています。
そもそもの傾向として、トレセン入厩までには全馬満口(或いはほぼ満口)になることが予想されますが、それにしても、これだけ万遍なく売れるパターンはあまり記憶になく、良く言えば『この世代は粒ぞろいで甲乙つけがたい』、悪く言えば『一長一短で決め手に欠ける馬が多い』ということになるかもしれません。
私自身について言えば、2023年2歳世代の出資馬が6頭なのに対し、2024年2歳世代はすでに5頭に出資をしていますので、これから追加するとしてもぜいぜい1、2頭まででしょう。あまり頭数を増やすとブログでのフォローが間に合いませんし、そもそも一口馬主はお小遣いの範囲で気楽にやれるのが良いところですから(^^ゞ
それはさて置き、2024年産馬の中で『次の注目馬は?』と聞かれると、これまで個別に取り上げてきたレトロクラシック’22、ルックオブラヴ’22、ハイアーラヴ’22の他に、昨年の追加募集馬にして今話題のブリモル産駒ヴェイパー’22、今年3月の周年記念募集馬ストームハート’22あたりが有力かな?と考えています。
その中でも特に…と言いますか、改めて注目すべきと感じているのは、実はこの馬なんですよねぇ。。
ストームハート’22最新(6/16)近況:様似木村牧場在厩。引き続き、16時間半ほどの夜間放牧により管理されています。
「全体のバランスの良さをそのままに成長が進んでいる様子。欲を言えば、さらにムチッとボリューム感が増してくれるといっそう迫力が出てきますよね。いつも飼葉をペロッと平らげてくれますし、元気に過ごしています。放牧地では走り始めた馬に反応して追いかけて付いていき、群れを作っている感じでしょうか。天候が落ち着いている今の快適な季節を満喫しているようです」(木村担当)
5月31日(水)計測の測尺は馬体重377kg、体高152cm、胸囲171cm、管囲19.0cm
【様似木村牧場在厩のストームハート’22:公式HP(2023/6/2更新)より】
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まあ、ご意見はいろいろあろうかと思いますが、何を隠そうこの馬も私にとっては『かつての出資馬の子』ですし、改めて馬体を見ると、とても綺麗でバランスが良く、サイズ的にもこの世代の中では小さくない方。。顔つきも賢そうで美人な上にお値段も比較的リーズナブルで、これまであまり注目されてこなかった割りには平均点が高い募集馬なんじゃないかと思います。
私は元々ストームハートの母父であるSiphonの破壊力に一目置いていますので、今後の成長(と売れ行き)次第ではレトロクラシック’22、ルックオブラヴ’22、ハイアーラヴ’22より先に出資を考えるかもしれないぐらいです。
ただですね、こういうことをやり出すと、結局全馬が対象になって悩みが増えるだけですし、できることなら秋の追加募集馬も並べて評価検討をしたいところ…。今の売れ行き、残口状況を見ると、おそらく次は6月出資完了分のポイントが反映される7月10日のあと、そして早特1期限の7月末がヤマ場になるでしょうから、とりあえずそこまでは様子を窺いたいと思います。
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