ZBAT!競馬 『【弥生賞ディープインパクト記念】クラシック戦線に名乗り!タイトルホルダーが逃げ切り重賞初V 2歳王者ダノンザキッドは3着で初黒星』
第58回弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000m)は、横山武史騎手騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡、美浦・栗田徹厩舎)が好スタートを切ると積極的にハナへ。スローペースに持ち込むと、直線に入っても脚色衰えずそのまま逃げ切ってゴール。皐月賞への最重要トライアルを制して重賞初制覇を遂げ、一躍クラシック戦線に名乗りを挙げた。タイムは2分02秒0(良)。
2着は2番手追走のシュネルマイスター(2番人気)、3着には中団追走から直線追い込んだ2歳王者のダノンザキッド(1番人気)が入った。なお、上位3頭が皐月賞(G1、芝2000m)の優先出走権を獲得した。
弥生賞ディープインパクト記念を勝ったタイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父Motivatorという血統。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。弥生賞ディープインパクト記念は管理する栗田徹調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。
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ダノンザキッド、割りと簡単に負けちゃいましたね。。もともと時計の裏付けがないタイプのジャスタウェイ産駒なので、昨年無傷でホープフルSを勝ったコントレイルとは別の話だと思ってはいましたが、そのホープフルSで0.5秒差をつけたタイトルホルダーにあっさり逆転されてしまったのは少し意外です。
もちろん、ばっちりハマった逃げ馬を捉えるのは簡単ではないですし、勝ったタイトルホルダーも強いので、仕方がないとも言えますけれど。。まあ、ダノンザキッド陣営にしてみれば、今日はあくまで本番前のトライアル仕様だから…という事なのでしょう。
しかし、昨年の朝日杯FSを勝ったグレナディアガーズは早々にマイル路線を宣言していますし、コントレイルとサリオスの対決一色だった昨年春と今年は全然違いますね。現時点で皐月賞、ダービーがどんなレースになるのか全く分かりませんし、意外な伏兵がこれから出てくる可能性も充分にありそうです。
強い馬が強いレースをするのも面白いですが、混戦には混戦なりの面白さがあります。考えてみれば、毎年のように3冠馬が出るはずもないわけで、今年の春は混戦パターンを楽しむことになりそうです(^^ゞ
2021/3/7中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(G2/芝2000m)・良**
なかなか、都合良くは行きませんが、今年のクラッシック戦線はなかなか面白そうな混戦になりそうですね。
如何にも美味しい感じのストーリーですが、それがトライアルで来てしまいましたね(^^;)
なんだか、どの馬にもチャンスがあるクラシックになるかもです。
もしかしたら、当日の馬場状態とかに左右されちゃうのかなぁ(^^ゞ