シュウジデイファーム在厩のステラリード’21は、今月上旬よりBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始しています。11月中旬の馬体重は423kgです。
◇岸本担当のコメント 「週1~2回ほどBTCに入り、おもにダートトラックにて軽め1200m、坂路にてハロン25~30秒ペースのキャンター1本を消化。レイデオロ産駒には元気な子が多いイメージがあり、本馬も兄たちと同じくピリッとしたところがあって油断していると振り落とされそうになりますが、調教時はコントロールが利いていることですし、それが良さでもある気性ですからね。走っていて頭の高さが気になるようなところはありません」
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「本馬も兄たちと同じくピリッとしたところがあって油断していると振り落とされそうになる」とのことですが、そりゃあ本馬もステラ仔なので、多少のことは諦めてもらわなければイケマセン。シュウジデイの皆さんには引き続きご面倒をおかけしますが、人馬ともに怪我など無いよう、十分に気を付けながら鍛えて頂ければと思いますm(_ _)m
その上で、これまたステラ仔の特徴となっている『頭の高い走り』についてですが、今のところはそういう気配は感じられていないようです。ただ、まだ走りのペースが全然上がっていませんし、本当にそうなのかはこれから次第なのでしょう。
いずれにしても、カイザーノヴァ、キングエルメス、テラステラに続いてステラリードの牡馬をシュウジデイファームで見て頂けるのは非常に心強いです。兄たちとの比較を調教に活かせることはもちろん、普段の生活から成長の進度に至るまで、四世代にもわたって兄弟を見るが故に気づく部分も多いだろうと思います。
ちなみに血統構成で言えば、本馬は同じKingmambo系種牡馬を父に持つキングエルメスに似ているのが普通でしょうが、姿かたちという点では(最初から馬格があった)キングエルメスよりテラステラのイメージに近い気がしています。頭の高さが気にならない…といったところも、どちらかと言えばテラステラと共通ですしね。
果たしてこの馬がどういうタイプに育っていくのか、兄たちとの比較も含めて毎月の近況が楽しみです。あ、そう言えば、気性面を抜きにした走る能力については何故だか全然心配していません(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’21:公式HP(2022/10/14更新)より】
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