【天皇賞・秋】イクイノックスが1分55秒2の驚愕レコードV!世界最強の力で史上3頭目の連覇&G1・5連勝:サンスポZBAT!
(天皇賞・秋、2023年10月29日 15:40、G1、東京11R、芝・左2000m)
第168回天皇賞・秋(3歳以上オープン、G1、芝2000m)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が3番手追走から持ったままの手応えで直線に入ると、弾けるように伸びて驚愕(きょうがく)のレコードタイムで圧勝した。世界ランク1位の力を見せつけ、2002・03年シンボリクリスエス、19・20年アーモンドアイに続く史上3頭目の連覇で、ナリタブライアン、タイキシャトル、アーモンドアイに並ぶG1・5連勝(海外レース含む)を果たした。
また、1着賞金2億2000万円を獲得し、コントレイル(11億9529万4000円)を抜き、JRA獲得賞金(本賞金+付加賞)で歴代トップ10入り。海外も含めた総獲得賞金ではオルフェーヴル(15億7621万3000円)を上回り歴代6位となった。タイムは1分55秒2(良)。
2馬身半差の2着にはジャスティンパレス(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にプログノーシス(3番人気)が入った。なお、騎乗予定だった武豊騎手が負傷のため、急きょ代打騎乗となった戸崎圭太騎手のドウデュース(2番人気)は7着に敗れた。
天皇賞・秋を勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローという血統。通算成績は9戦7勝(うち海外1戦1勝)。重賞は21年東スポ杯2歳S(G2)、22年天皇賞・秋(G1)、有馬記念(G1)、今年のドバイシーマクラシック(G1)、宝塚記念(G1)に次いで6勝目。木村哲也調教師は22年イクイノックスに次いで天皇賞・秋2勝目、C・ルメール騎手は18年レイデオロ、19・20年アーモンドアイ、22年イクイノックスに次いで5勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 イクイノックス)「安心しました。イクイノックスは世界一の馬ですから、世界から注目されています。強さを見せることができました。G1で1番人気に乗ったら、集中しますね。でも、イクイノックスの能力をよく知っていますから、勝つ自信がたくさんありました。だんだん加速してくれました。こういうペースでめちゃくちゃ速いスピードはできないけど、彼は速いペースをずっと維持することができました。ゴールして時計を見た時はビックリしました。競馬ファンの皆さん、そして天皇陛下がスクリーンで見えました。天皇賞は日本で僕にとって大事なレースなので、勝てて良かったです。イクイノックスは全部を持っています。スタートから良いポジションを取れますし、冷静に走れます、最後はすごい脚で伸びてくれます。スタミナもあるし、有馬記念も勝てました。だから、完璧な馬です」
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いやぁ、驚きました。。(°◇°;)
当然ながら、イクイノックスが強いことは事前に分かっていましたから、2馬身半差の快勝劇には何ら驚きはないわけですが、府中の2000mで1分55秒2ってあんた、ゲームじゃないんだから(^^;)
まあ、8レースの2勝クラス(本栖湖特別/芝2400m)で2分22秒台が出るような馬場なので、単純に時計だけを云々するのは『如何なものか』ですが、それにしてもスタートからゴールまで全く不安を感じさせない横綱相撲は圧巻でした。
しかし、これだけ速い時計で走ってしまうと、むしろこのあとが心配なぐらい。。今や日本競馬を代表するイクイノックスですし、彼にとっての本番はジャパンカップだと思いますので、何とか無事に乗り切って欲しいですm(_ _)m
ちなみに今日はジャックドールが先頭に立ち、1000通過が57.7秒でもミドルペース判定でした。そして、1~4着馬が全て1分55秒台というとんでもないレースだったという…。日本の競馬は、どうしても昔の時計感覚が抜けない私には、ちょっと理解ができない世界に突入しているのかもしれません。(こりゃあ、ついていくのが大変だなぁ(^^;))
**2023/10/28東京11R 天皇賞・秋(G1/芝2000m)・良**
天皇賞(秋)【2023年10月29日東京11R】:競馬ラボ
昨年のパンサラッサは、ルメールさんに「届かないかも…」と思わせたぐらいですからね。
そんな馬もう二度と出てこないんじゃないでしょうか。
それにしてもイクイノックスは強かった。
部外者ながら、ワクワクさせてもらってます(^^)
パンサラッサがイクイノックスと好勝負したことは後々まで我々の誇りになりますね。
それにしてもジャックドールのようなクラスの馬があそこまで崩れてしまうところを見て、今年以上のペースで飛ばしてあわやのところまで行ったパンサラッサの持久力と心肺能力の高さに改めて感心しました。やはりサウジCを勝つだけのことはあるのですね。
パンサラッサの復帰戦は本当に楽しみです!もちろんその前にジャパンCも♪
本当にビックリしちゃいますよね。
馬自身、調教方法の進歩、走りやすい綺麗な馬場など、様々な要素があるのでしょうが、どうしても昔の感覚が抜けません(^^;)
時計が速くなるのはどんなスポーツでも進化し続けていますものね・・。
歴史に残るのは間違いないですね。
となると、去年のパンサラッサは、そんな馬がいたことがアンラッキーだっただけかも(^^;)
早くも1年…
歳をとるのも早いはずっすね(^^;)
反省して精進、そして一日一善と怪我や調子が上がらない仔の月日の流れは遅く感じるのが普通かもm(_ _)m
強かったですねぇ~
そう言えば、クラッシェンドラヴが挑戦した3強JCも凄かった…
でも、あの時アーモンドアイが出した2分23秒0を、今は2勝クラスの馬が楽々と超えている現実も(^^;)
こんな名馬と昨年名勝負を演じたパンサラッサの株もまた上がると思います。
月日が流れるのは本当に早い(^^;
反省して精進、そして一日一善と怪我や調子が上がらない仔の月日の流れは遅く感じるm(__)m
ジャパンカップが盛り上がりますね。
3強に挑戦したクレッシェンドラヴを思い出しました。
いやホント、良し悪しではなく心配になっちゃいますよね(^^;)
それにしても強い。
先行してつけ入るスキを与えないのが素晴らしいです。
昨年の天皇賞以来、イクイノックスは完全に覚醒しましたね。
イクイノックスが強い競馬をする度に、パンサラッサの株が上がって嬉しいです。
でも、勝っておきたかったなぁ(^^ゞ
1年たって、ようやく消化出来た気がします。