前回に引き続き、生徒さん達の、思っている、不平不満について述べます。
7) その他
② 先生(指導者)の要求が大きい。
誰でも陶芸が上手くなり、気に入った良い作品を、作りたいと、思っているはずです。
当の本人より、先生(指導者)の方が、強く望んでいる場合も、多いです。
単に、教える手間が、省けるだけではなく、作者の喜ぶ顔が、見たいからです。
それ故、色々生徒に対して、上手くなる為の、要求が多くなりがちです。
例えば、いつも同じような作品や、釉薬、模様を付けている人に対して、違う作品を作る事を、
勧めたり、「こんな模様の付け方も有ります」と、見本を示す場合も有ります。
(いつもと違う、形、模様、釉薬などを、作ったり、使う事は、新しい技術、新しい物の見方に
役立つはずです。)
電動轆轤の場合、作る手順を変えたり、土の量を減らして、同じ大きさの作品を、
作らせたりします。
このように、先生からの、色々な注文や、要求を嫌がる人も、います。
特に男性の方に、多い傾向ですが、不機嫌になる人もいます。
(自分には不可能と、思う事も、チャレンジして貰うと、思わぬ効果が、有るのですが)
何度も言われて、教室を止めた方もいると、聞いた事が有ります。
(注意や、要求も程ほどにし、本人が楽しんで作るのを、見守るだけで、良いのかも知れません)
生徒さんも色々な方がいますので、上手に成らなくても、楽しめれば良いと、考える人もいます。
しかし、色々な方法(技法)を、身に付ける事は、その楽しみを、増す効果があると、
私は考えます。
③ 展示会出品を強要される。
生徒さん達の、作品発表の場として、数年に1度、又は毎年「展示会」を、開催される所も、
多いはずです。(出点数も1~10点程度が、多いです)
その際、全員参加が原則です。
(約半年前には、開催も予定を知らせているはずです。)
しかし、数人の方は、出したくない(参加しない)と、強く拒否します。
理由は、出す作品が無い(良い物は、他人にあげてしまった)、人に見せたくない、
時間が無い(当番が出来ない)、等々です。
(展示会では、生徒さんの作品の、展示即売を、併設する場合があり、その際、そこに出す様に、
作品を要求される場合も有ります。)
展示会を、楽しみにしている、生徒さんがいる一方、嫌がる人(特に女性)がいるのが、実情です。
嫌がる人を、強制は出来ません。強制は、不満の元となります。
・ 展示会に出す事は、人に見られると伴に、他の人の作品も鑑賞出来る、機会でも有ります。
又、色々な釉薬や、作り方などを、質問できる様に、なっていると思います。
展示会に、積極的に参加する事を、お勧めします。
以上にて、不平不満の項を、終わりたいと思います。
陶芸四方山話 不平不満
7) その他
② 先生(指導者)の要求が大きい。
誰でも陶芸が上手くなり、気に入った良い作品を、作りたいと、思っているはずです。
当の本人より、先生(指導者)の方が、強く望んでいる場合も、多いです。
単に、教える手間が、省けるだけではなく、作者の喜ぶ顔が、見たいからです。
それ故、色々生徒に対して、上手くなる為の、要求が多くなりがちです。
例えば、いつも同じような作品や、釉薬、模様を付けている人に対して、違う作品を作る事を、
勧めたり、「こんな模様の付け方も有ります」と、見本を示す場合も有ります。
(いつもと違う、形、模様、釉薬などを、作ったり、使う事は、新しい技術、新しい物の見方に
役立つはずです。)
電動轆轤の場合、作る手順を変えたり、土の量を減らして、同じ大きさの作品を、
作らせたりします。
このように、先生からの、色々な注文や、要求を嫌がる人も、います。
特に男性の方に、多い傾向ですが、不機嫌になる人もいます。
(自分には不可能と、思う事も、チャレンジして貰うと、思わぬ効果が、有るのですが)
何度も言われて、教室を止めた方もいると、聞いた事が有ります。
(注意や、要求も程ほどにし、本人が楽しんで作るのを、見守るだけで、良いのかも知れません)
生徒さんも色々な方がいますので、上手に成らなくても、楽しめれば良いと、考える人もいます。
しかし、色々な方法(技法)を、身に付ける事は、その楽しみを、増す効果があると、
私は考えます。
③ 展示会出品を強要される。
生徒さん達の、作品発表の場として、数年に1度、又は毎年「展示会」を、開催される所も、
多いはずです。(出点数も1~10点程度が、多いです)
その際、全員参加が原則です。
(約半年前には、開催も予定を知らせているはずです。)
しかし、数人の方は、出したくない(参加しない)と、強く拒否します。
理由は、出す作品が無い(良い物は、他人にあげてしまった)、人に見せたくない、
時間が無い(当番が出来ない)、等々です。
(展示会では、生徒さんの作品の、展示即売を、併設する場合があり、その際、そこに出す様に、
作品を要求される場合も有ります。)
展示会を、楽しみにしている、生徒さんがいる一方、嫌がる人(特に女性)がいるのが、実情です。
嫌がる人を、強制は出来ません。強制は、不満の元となります。
・ 展示会に出す事は、人に見られると伴に、他の人の作品も鑑賞出来る、機会でも有ります。
又、色々な釉薬や、作り方などを、質問できる様に、なっていると思います。
展示会に、積極的に参加する事を、お勧めします。
以上にて、不平不満の項を、終わりたいと思います。
陶芸四方山話 不平不満