陶芸で一番大切な材料は、勿論粘土(以下土と呼びます)です。
土は、自分で採取し、木屑や、砂、小石を除去し、水漉などで精製し、陶芸用に、
仕上げる事も可能ですが、良い土が、見つからない事と、陶芸用に仕上げるのに、
手間隙が掛かる事から、一般的では有りません。
普通は、市販されている、土を使用します。
陶芸用粘土には、産出される土地により、色々な種類があり、その性質も多種多様です。
昔は、産出される場所に、窯を築き、その土地の土を、使うのが大原則でした。
(現在でも、陶器の産地では、その土地の土を、使う事には、変わりありません。)
それ故、土の種類も1~3種類が、普通で、その土地の陶芸家(職人)も、その性質を熟知していて、
その土に合った、作品や、作り方が、なされています。
現在では、陶芸材料店や、カルチャー教室のある、スーパー(ジョイフル、ホンダ。
スーパービバホームなど)等で、色々な土が、購入出来ます。
(陶芸材料店より、スーパーの方が、2~3割安い事が多いです。)
初心者にとって、土の種類が多く、どれを選べば良いか、迷ってしまいます。
値段も一昔より大分安くなっていますが、価格が高い土が、必ずしも、良い土とは、限りません。
又、土は、自然鉱物で、その量も、有限です。手に入れたくても、手に入らない土も、有ります。
ここでは、これら市販されている、土の種類と、性質に付いて、述べたいと思います。
土の分類方法は、以下の様に成ります。
① 産地による分類 (信楽、美濃、備前、萩、唐津、益子など)
② 土の種類による分類 (焼き上がりが、白い土、赤い土など)
③ 扱い易さでの分類 (土の肌理の細かさ、粗さ、土の伸び具合など)
④ 焼成温度範囲による分類 (楽焼用、本焼き用、耐火度、焼き締まり度など)
⑤ その他の分類(御影土、カラー粘土、ハゼ石など、異物、顔料を入れる)
尚、土の量は、1、2、2.5、5、10、15、20、30Kgの単位で、市販されている事が多いです。
取り扱う単位は、メーカーによって、違います。(当然、量が多いほうが、割安です。)
1) 信楽(滋賀県)の土
信楽の土は、数種類あり、作品も、作り易く、耐火度も高く、且つ豊富に存在し、安価です。
それ故、陶芸教室や、カルチャー等では、一番多く、使用されてい土です。
① 並み漉し
焼成温度:1200度~1280度。土は黒っぽいが、焼成すると白っぽく成ります。
信楽の土の中でも、最もポピュラーな土で、どんな作品にも、向いています。
小さな作品~大物まで万能です。
② 特漉し
土の成分は、「並み漉し」と同じですが、水漉の際、篩(ふるい)の目が、細かい物を使います。
手触りが、滑らかで、肌理が細かく、細工物に、適しています。
小物向きで、大物には向きません。
逆に細かい為、轆轤挽きでは、「並漉し」より挽く辛い(伸びない)です。
以下 次回に続きます。
粘土の種類 信楽粘土
土は、自分で採取し、木屑や、砂、小石を除去し、水漉などで精製し、陶芸用に、
仕上げる事も可能ですが、良い土が、見つからない事と、陶芸用に仕上げるのに、
手間隙が掛かる事から、一般的では有りません。
普通は、市販されている、土を使用します。
陶芸用粘土には、産出される土地により、色々な種類があり、その性質も多種多様です。
昔は、産出される場所に、窯を築き、その土地の土を、使うのが大原則でした。
(現在でも、陶器の産地では、その土地の土を、使う事には、変わりありません。)
それ故、土の種類も1~3種類が、普通で、その土地の陶芸家(職人)も、その性質を熟知していて、
その土に合った、作品や、作り方が、なされています。
現在では、陶芸材料店や、カルチャー教室のある、スーパー(ジョイフル、ホンダ。
スーパービバホームなど)等で、色々な土が、購入出来ます。
(陶芸材料店より、スーパーの方が、2~3割安い事が多いです。)
初心者にとって、土の種類が多く、どれを選べば良いか、迷ってしまいます。
値段も一昔より大分安くなっていますが、価格が高い土が、必ずしも、良い土とは、限りません。
又、土は、自然鉱物で、その量も、有限です。手に入れたくても、手に入らない土も、有ります。
ここでは、これら市販されている、土の種類と、性質に付いて、述べたいと思います。
土の分類方法は、以下の様に成ります。
① 産地による分類 (信楽、美濃、備前、萩、唐津、益子など)
② 土の種類による分類 (焼き上がりが、白い土、赤い土など)
③ 扱い易さでの分類 (土の肌理の細かさ、粗さ、土の伸び具合など)
④ 焼成温度範囲による分類 (楽焼用、本焼き用、耐火度、焼き締まり度など)
⑤ その他の分類(御影土、カラー粘土、ハゼ石など、異物、顔料を入れる)
尚、土の量は、1、2、2.5、5、10、15、20、30Kgの単位で、市販されている事が多いです。
取り扱う単位は、メーカーによって、違います。(当然、量が多いほうが、割安です。)
1) 信楽(滋賀県)の土
信楽の土は、数種類あり、作品も、作り易く、耐火度も高く、且つ豊富に存在し、安価です。
それ故、陶芸教室や、カルチャー等では、一番多く、使用されてい土です。
① 並み漉し
焼成温度:1200度~1280度。土は黒っぽいが、焼成すると白っぽく成ります。
信楽の土の中でも、最もポピュラーな土で、どんな作品にも、向いています。
小さな作品~大物まで万能です。
② 特漉し
土の成分は、「並み漉し」と同じですが、水漉の際、篩(ふるい)の目が、細かい物を使います。
手触りが、滑らかで、肌理が細かく、細工物に、適しています。
小物向きで、大物には向きません。
逆に細かい為、轆轤挽きでは、「並漉し」より挽く辛い(伸びない)です。
以下 次回に続きます。
粘土の種類 信楽粘土