1月にニューヨークに行った際、飛行機の中で繰り返し聞いたビリー・ジョエルの「52nd Street」をやっと手に入れました。曲の中に流れる浮き浮きしている感じは、当時のカーター大統領の時代を反映しているのかもしれません。陽気な「Rosalinda's Eyes」を聞いていて、なぜか胸に込み上げるものがありました。あまりにも幸せだとかえって哀しくなったりするものです。
さて、WOWOWで、ジョエル・コーエン監督、イーサン・コーエン製作、コーエン兄弟脚本の'90年作品「ミラーズ・クロッシング」を見ました。
町のボスのレオに、新興マフィアのキャスパーが、八百長の情報を流すバーニーを消したいと言いにきますが、レオはバーニーが愛人ヴァーナの弟なのでそれを許さず、レオの腹心のトムはそれを責めます。キャスパーは競馬の負けがこんでいるトムに大金を渡して、バーニーの居場所を教えるように言いますが、トムが拒んだため、暴行しようとしたところ、レオの支配下にある警察の手入れが会い、トムは難を逃れます。キャスパーはその報復として部下にレオの自宅をマシンガンで襲わせますが、レオは全員返り討ちにします。しかし、キャスパーは市長と警察署長を買収してしまったので、トムはキャスパーに寝返り、バーニーの居所を教えますが、キャスパーは自分への忠誠心を試すために、トム自らキャスパーを殺すことを命じます。トムは林の中で殺すと見せかけてバーニーを逃がします。そしてキャスパーの腹心がキャスパーを裏切っているようにキャスパーに思わせる工作をし、その結果キャスパーはその腹心を殺し、バーニーに殺されます。が、トムは保身のためにバーニーも殺してしまい、バーニーの死体から金を盗むと、すぐに競馬に金を賭けるために電話をするのでした。
以前一度見たことがあるような気がしましたが、それでも楽しんでみられました。とてもよくできた脚本だと思います。キャスパーを騙せるか自分が殺されるかというサスペンスが持続し、主人公のトムが何を考えているのか最後まで分かりません。かなり残酷な殺しや死体のシーンがあるので、そういうものに耐えられる方にはオススメです。
さて、WOWOWで、ジョエル・コーエン監督、イーサン・コーエン製作、コーエン兄弟脚本の'90年作品「ミラーズ・クロッシング」を見ました。
町のボスのレオに、新興マフィアのキャスパーが、八百長の情報を流すバーニーを消したいと言いにきますが、レオはバーニーが愛人ヴァーナの弟なのでそれを許さず、レオの腹心のトムはそれを責めます。キャスパーは競馬の負けがこんでいるトムに大金を渡して、バーニーの居場所を教えるように言いますが、トムが拒んだため、暴行しようとしたところ、レオの支配下にある警察の手入れが会い、トムは難を逃れます。キャスパーはその報復として部下にレオの自宅をマシンガンで襲わせますが、レオは全員返り討ちにします。しかし、キャスパーは市長と警察署長を買収してしまったので、トムはキャスパーに寝返り、バーニーの居所を教えますが、キャスパーは自分への忠誠心を試すために、トム自らキャスパーを殺すことを命じます。トムは林の中で殺すと見せかけてバーニーを逃がします。そしてキャスパーの腹心がキャスパーを裏切っているようにキャスパーに思わせる工作をし、その結果キャスパーはその腹心を殺し、バーニーに殺されます。が、トムは保身のためにバーニーも殺してしまい、バーニーの死体から金を盗むと、すぐに競馬に金を賭けるために電話をするのでした。
以前一度見たことがあるような気がしましたが、それでも楽しんでみられました。とてもよくできた脚本だと思います。キャスパーを騙せるか自分が殺されるかというサスペンスが持続し、主人公のトムが何を考えているのか最後まで分かりません。かなり残酷な殺しや死体のシーンがあるので、そういうものに耐えられる方にはオススメです。
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