今日の朝日新聞に明日から2012年まで続く京都議定書の約束期間が始まると書かれていました。そこに'90年と比べて'05年の温暖化ガスの排出量の主な国の国別グラフが載っていました。
1番増えているのは、スペインで 53.3%、次がオーストラリアで25.6%、次がカナダの25.3%、ニュージーランドの24.7%、イタリア12.1%、われらが日本6.9%と続きます。
さて、次は減っている国です。通常国民総生産は増加しているので、自然に温暖化ガスの排出量は減ると思われるのですが、既に温暖化防止に取り組んで成果を出している国があるということです。さて1位はドイツで-18.4%(!)、次が英国の-14.8%、以下、スウェーデン-7.3%、デンマーク-7.0%、フランス-1.6%と続きます。ドイツの数字は驚異的ですね。かねてから緑の党の発祥の地でもあり環境問題に積極的に取り組んで来たとは聞いていましたが、既に温暖化ガスを15年前に比べて20%近くも削減しているとは、‥‥。日本は多くをドイツから学ぶべきでしょう。
またここで不思議に思うのは、このところ経済成長著しい中国、インドの名前が出て来ないということです。考えられるのは、政府当局が数字を公表していない、ということが考えられます。北京オリンピックであの汚れた空気の中でマラソンを行っていいのか、と思うぐらい、大気汚染は進み、膨大な二酸化炭素が排出されているはずです。おそらく統計を取れば200%、もしかしたら300%、400%増となっているかもしれません。
とにかく、明日からは新たな気持ちで地球温暖化防止に取り組み、明るい年にしていきましょう。
そして、今年こちらを読んでくださったすべての皆様、厚く御礼申し上げます。今年はミスで1日アップしない日が出てしまいましたが、来年は毎日更新していくつもりです。今年にも増して、よろしくお願い申し上げます。
1番増えているのは、スペインで 53.3%、次がオーストラリアで25.6%、次がカナダの25.3%、ニュージーランドの24.7%、イタリア12.1%、われらが日本6.9%と続きます。
さて、次は減っている国です。通常国民総生産は増加しているので、自然に温暖化ガスの排出量は減ると思われるのですが、既に温暖化防止に取り組んで成果を出している国があるということです。さて1位はドイツで-18.4%(!)、次が英国の-14.8%、以下、スウェーデン-7.3%、デンマーク-7.0%、フランス-1.6%と続きます。ドイツの数字は驚異的ですね。かねてから緑の党の発祥の地でもあり環境問題に積極的に取り組んで来たとは聞いていましたが、既に温暖化ガスを15年前に比べて20%近くも削減しているとは、‥‥。日本は多くをドイツから学ぶべきでしょう。
またここで不思議に思うのは、このところ経済成長著しい中国、インドの名前が出て来ないということです。考えられるのは、政府当局が数字を公表していない、ということが考えられます。北京オリンピックであの汚れた空気の中でマラソンを行っていいのか、と思うぐらい、大気汚染は進み、膨大な二酸化炭素が排出されているはずです。おそらく統計を取れば200%、もしかしたら300%、400%増となっているかもしれません。
とにかく、明日からは新たな気持ちで地球温暖化防止に取り組み、明るい年にしていきましょう。
そして、今年こちらを読んでくださったすべての皆様、厚く御礼申し上げます。今年はミスで1日アップしない日が出てしまいましたが、来年は毎日更新していくつもりです。今年にも増して、よろしくお願い申し上げます。