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サッシャ・ギトリ監督『デジレ』

2023-05-19 07:05:19 | 日記


 サッシャ・ギトリ監督・主演の1937年作品『デジレ』をDVDで観ました。

 DVD━BOXのリフレットの文章を転載させていただくと、
「政府閣僚フェリクスの情婦である女優オデット(ドリュパック)の家には料理人アデル(カルトン)、女中マドレーヌ(アルレッティ)、お抱え運転手が揃っているが、従者が欠けていた。
 オデットがフェリクスとドーヴィルへ小旅行に行く前日、強壮でおしゃべりな男デジレ(ギトリ)が彼女の家を訪れる。従者として雇ってもらうためだ。オデットがデジレの以前の雇い主である伯爵夫人に電話して、かれの素行に問題がないかどうか尋ねると、伯爵夫人は不穏当なほのめかしをする。にもかかわらず、オデットはデジレを雇い入れる。
 デジレが雇用された後、しばらくの間は主人と使用人たちの関係も含めて何もかもうまくいっていた。だがやがて、デジレがオデットに密かに想いを寄せている事実がマドレーヌやアデルにバレてしまう。原因はデジレの寝言だった。ところがオデットの方も毎晩デジレに誘惑される夢を見てうなされており、彼女の寝言を聴いたフェリクスを嫉妬させるのだった。
 デジレはその事実を知って、オデットの元を去るのだった。」

 この映画も見事な会話劇になっていました。


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