また昨日の続きです。
男、小明に「また出戻りか? 外に出る度に男が変わるな。今度は俺とどうだ? この時期に戻るとはいい度胸だ。疫病神め。哀れなふりをして。ハニーから連絡は?」。(中略)
小明「オーディション見に来なかったね」小四「演習場にいた君の村の連中が学校へ脅しに来た。小猫王に午後会う」「私と会うと面倒じゃない?」「やましくないから平気だ」。
「なぜここに?」「歌詞の翻訳と返すものがあって。(中略)」「まとめ役が必要だ。和解の話だ」「明らかに造反だ」ハニー「ことはそんなに単純じゃない。東門(トンメン)の小林(シャオリン)と三環(サンホアン)の小葉(シャオイエ)に、ハニーが戻ったと伝えろ。まずそれからだ。山東と葉っぱはコンサートで賑やかにやってる。もっと盛り上げてやろう」(中略)。
「老二は知ってるだろう。217と葉っぱの企みを」。
小四「老二兄さん、起きて」。
豪雨の中、帰隊する兵士たち。
ハニー「東門も三環も殺しちまえば……。なぜ葉っぱと一緒に?」老二「ビリヤード場で知り合った。カネ稼ぎの方法があるって」「南部からもらったら台北はカネ稼ぎが流行とは。生活が苦しいのか? 当時滑頭は俺と逃げたくて必死で頼んできた。奴の父親は中山堂を押さえられただの、お前が滑頭をかばわなければ、とっくに見下してた。今は217が奴の後ろ盾だ。今、小公園のボスは滑頭だ」「東門と三環に伝えろ。襲撃は中止する。山東と葉っぱのことだ。このツケは後で取り戻そう」「台南の“土狗”(トウコウ)の所へ戻るか、ここで潜伏するのか?」「台南に戻る。外省系とは居たくない。(小四に)来い。小明はお前が好きだ。俺はあの日一目で分かった。ずっと待ってた。俺は武侠小説ばかり読んでいた。結局男は捕まる。“馬車”! 手紙で消息を聞かせてくれていれば状況は変わっていた。今は小説を書きたい。読者はチンピラだ」。
コンサート会場。「小四、滑頭だぜ、見ろあの様子」。「大物を紹介する。彼が先ほど話した華(ホア)主任の次男坊だ」。
国家斉唱。ハニー現われ、「誰が許可を与えた? ボスの山東を呼んで来い」「大事なお客さんだ。どうぞ中に」「和解したいって?」部下に「手を出すな」「これが217の作法か。中華民国海軍。お似合いだ」。(中略)
山東「俺は2つのタイプが苦手だ。死を恐れない奴、それと恥知らずな奴。お前はどっち? 答えないのか、答えられないのか」。山東、やって来た車にハニーを突き飛ばす。(中略)
医者「父と治療上の相談がついた。心配いらない」。
「ハニーは217に殺されたらしい。兵役逃れの説もある。奴、南部に行ってたろ?」
小四「噂話ばかりするな。賭けてもいい。噂は間違っている。兵役逃れであるはずはない。小馬、お前見てたんだろ?」。チャイム。「授業だ!」。小四「トイレに」。小明「数日登校しなかったね。てっきり南部に帰ったと……。彼が萬華(ワンホワ)を離れる時、台南の住所を教えてくれた。私は会いに行くつもりで、ハニーに笑われた。心配しすぎだって。おかしいでしょ? 病気だったのは数日間だったのに、彼の顔が思い出せない。気持ちが乱れて恐ろしかった」。小四、駆け寄り「小明、僕がいる。勇気を出して。怖がらなくていい。僕は一生離れない君の友だちだ。守ってあげる。誰もいらない」「当てにならない」。
バスケ。「小明だぞ」「やりたい?」「そんな勇気ないよ」。小虎「脚のケガを恨んでる?」。「小虎が行ったぞ」「小明は無視だ」(中略)。
教室の清掃をする生徒たち。(中略)
小四、帰宅。父「よく考えてみてくれ。急がない」男「小四の昼間部転入だが、やっかいだ。クラス編入を考えたが、休み明けになる。教育部の友人に頼んでみる。教師資格の書類は手続き中だから。さよなら」。父「奴もよく俺に言えたもんだ」母「柔軟にならないと」。小四、押し入れに入り「小明がやっと登校してきた。でも……」と書く。
「武器もなくケンカか?」「行こう。応援も呼ぶんだ」。小四、ナイフを手に「行くぞ」「ムキになって死にたいのか?」「俺たちの実力をを見せてやる」「そのナイフは日本の女の自殺用だ。笑われるぞ」「どうしたんだ?」「天井裏で見つけた。他にもあった」「レコーダーで遊んでな」。
「今思いついた。小四、小馬を訪ねよう。お前、仲がいいだろ?」「何を頼むんだ?」「仲間がひどい目にあったんだぞ。せめて刀を借りるんだ」。(中略)
小馬「さえない顔だな。まさか女のことか?」小四「違うって言ったら?」「女のことで悩むのはくだらない。分かるか? お前も見ただろ? ハニーの件だ。台北中が恐れた男だぞ。結局女が原因であの始末だ。小虎なのか?」「違うよ」「ならいいけど」。
ライフルを撃つ小四。
映画館で銃声を聞く小四。(中略)
並んで座り、キスする小四と小明。(また明日へ続きます……)
男、小明に「また出戻りか? 外に出る度に男が変わるな。今度は俺とどうだ? この時期に戻るとはいい度胸だ。疫病神め。哀れなふりをして。ハニーから連絡は?」。(中略)
小明「オーディション見に来なかったね」小四「演習場にいた君の村の連中が学校へ脅しに来た。小猫王に午後会う」「私と会うと面倒じゃない?」「やましくないから平気だ」。
「なぜここに?」「歌詞の翻訳と返すものがあって。(中略)」「まとめ役が必要だ。和解の話だ」「明らかに造反だ」ハニー「ことはそんなに単純じゃない。東門(トンメン)の小林(シャオリン)と三環(サンホアン)の小葉(シャオイエ)に、ハニーが戻ったと伝えろ。まずそれからだ。山東と葉っぱはコンサートで賑やかにやってる。もっと盛り上げてやろう」(中略)。
「老二は知ってるだろう。217と葉っぱの企みを」。
小四「老二兄さん、起きて」。
豪雨の中、帰隊する兵士たち。
ハニー「東門も三環も殺しちまえば……。なぜ葉っぱと一緒に?」老二「ビリヤード場で知り合った。カネ稼ぎの方法があるって」「南部からもらったら台北はカネ稼ぎが流行とは。生活が苦しいのか? 当時滑頭は俺と逃げたくて必死で頼んできた。奴の父親は中山堂を押さえられただの、お前が滑頭をかばわなければ、とっくに見下してた。今は217が奴の後ろ盾だ。今、小公園のボスは滑頭だ」「東門と三環に伝えろ。襲撃は中止する。山東と葉っぱのことだ。このツケは後で取り戻そう」「台南の“土狗”(トウコウ)の所へ戻るか、ここで潜伏するのか?」「台南に戻る。外省系とは居たくない。(小四に)来い。小明はお前が好きだ。俺はあの日一目で分かった。ずっと待ってた。俺は武侠小説ばかり読んでいた。結局男は捕まる。“馬車”! 手紙で消息を聞かせてくれていれば状況は変わっていた。今は小説を書きたい。読者はチンピラだ」。
コンサート会場。「小四、滑頭だぜ、見ろあの様子」。「大物を紹介する。彼が先ほど話した華(ホア)主任の次男坊だ」。
国家斉唱。ハニー現われ、「誰が許可を与えた? ボスの山東を呼んで来い」「大事なお客さんだ。どうぞ中に」「和解したいって?」部下に「手を出すな」「これが217の作法か。中華民国海軍。お似合いだ」。(中略)
山東「俺は2つのタイプが苦手だ。死を恐れない奴、それと恥知らずな奴。お前はどっち? 答えないのか、答えられないのか」。山東、やって来た車にハニーを突き飛ばす。(中略)
医者「父と治療上の相談がついた。心配いらない」。
「ハニーは217に殺されたらしい。兵役逃れの説もある。奴、南部に行ってたろ?」
小四「噂話ばかりするな。賭けてもいい。噂は間違っている。兵役逃れであるはずはない。小馬、お前見てたんだろ?」。チャイム。「授業だ!」。小四「トイレに」。小明「数日登校しなかったね。てっきり南部に帰ったと……。彼が萬華(ワンホワ)を離れる時、台南の住所を教えてくれた。私は会いに行くつもりで、ハニーに笑われた。心配しすぎだって。おかしいでしょ? 病気だったのは数日間だったのに、彼の顔が思い出せない。気持ちが乱れて恐ろしかった」。小四、駆け寄り「小明、僕がいる。勇気を出して。怖がらなくていい。僕は一生離れない君の友だちだ。守ってあげる。誰もいらない」「当てにならない」。
バスケ。「小明だぞ」「やりたい?」「そんな勇気ないよ」。小虎「脚のケガを恨んでる?」。「小虎が行ったぞ」「小明は無視だ」(中略)。
教室の清掃をする生徒たち。(中略)
小四、帰宅。父「よく考えてみてくれ。急がない」男「小四の昼間部転入だが、やっかいだ。クラス編入を考えたが、休み明けになる。教育部の友人に頼んでみる。教師資格の書類は手続き中だから。さよなら」。父「奴もよく俺に言えたもんだ」母「柔軟にならないと」。小四、押し入れに入り「小明がやっと登校してきた。でも……」と書く。
「武器もなくケンカか?」「行こう。応援も呼ぶんだ」。小四、ナイフを手に「行くぞ」「ムキになって死にたいのか?」「俺たちの実力をを見せてやる」「そのナイフは日本の女の自殺用だ。笑われるぞ」「どうしたんだ?」「天井裏で見つけた。他にもあった」「レコーダーで遊んでな」。
「今思いついた。小四、小馬を訪ねよう。お前、仲がいいだろ?」「何を頼むんだ?」「仲間がひどい目にあったんだぞ。せめて刀を借りるんだ」。(中略)
小馬「さえない顔だな。まさか女のことか?」小四「違うって言ったら?」「女のことで悩むのはくだらない。分かるか? お前も見ただろ? ハニーの件だ。台北中が恐れた男だぞ。結局女が原因であの始末だ。小虎なのか?」「違うよ」「ならいいけど」。
ライフルを撃つ小四。
映画館で銃声を聞く小四。(中略)
並んで座り、キスする小四と小明。(また明日へ続きます……)