おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

怒ってますよ

2006年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム
とうとう打ちやがった。

朝から「ミサイル発射」のニュースが流れる。最新型も含めて6発!
そして午後にもう1発!

「何しやがる!」って事じゃ済まないよね、これ。

政府も頼りないと言うか、危機管理は大丈夫なのかと心配になるが、
それ以上に不信に思うのが、ニュースやパーソナリティーの言い分。

「日本はなめられている!」

って、じゃ具体的にどういう“反撃”をすればいいの?
政府がドタバタしてるって事を前提に喋ってるんだろうけど、
どうも、“狙われる日本が悪い!”って論調だ。

どう考えても悪いのは「打った」方でしょ?
たとえ海に落ちたとしても、“こっち”に向けて打ったヤツが悪いでしょ?

それをここぞとばかりに「政府批判」

“日本って国は~”って言うけど、変えたきゃ自分でなんとかすればいいじゃん。
そんな台詞を吐くって事は、期待もしてるって裏返しだろうけど、
任しておいても変わらないなら、自分達で変える行動を起こさなくっちゃ。

怒りの矛先を変えよう。

こら、日テレ。なんじゃその画面わぁ!

昨日の「巨人×中日」で、またまた“疑惑の判定”が出た。
早い話が“誤審”だ。
タッチアップが早かったと抗議した中日側は選手を引き上げ、不穏なムードまんまん。

ニュースで見たが、私的意見では、どうも足が早く離れているように思える。

でも、こんな事じゃ僕は怒らない。
その報道姿勢だ。
他局は“ストップモーション”でその場面を放送したが、当の日テレはというと、
ランナーの足元にワイプ(こう言うのだったか?)を入れて、見えなくしている。

小さい頃、土曜日のお昼には必ず「吉本新喜劇」を見ながら昼飯を食べたもんだ。
関西の「土曜の午後」感を感じる一時だ。その新喜劇の一場面。
花紀京扮する男が、かくまっている人を助ける為に、押し入れの前に立ちはだかり
ヤクザ風の男に大声でに訴える。

「ここにはおらん!」

話はそれたが、昨日の日テレはまさにこうだった。

足元を隠すって事は

「離れるのが早かったんですよ」

と言っているようなモンだ。流石は身内の盗撮を隠蔽するテレビ局だ。

思えば交流戦で“幻のホームラン”の当事者となった、盟主・巨人軍。
提訴だ、再試合だ、挙げ句の果てには「ビデオ判定導入」まで、言い出した。

昨日の試合にビデオ判定があれば、確実に「アウト」になったはずだ。

相撲とかは「1対1」だからさほど支障はないだろうが、
野球のように、多人数が一度に動くスポーツだとどうだろうか?

ひとつのベースで起きた判定によって、他のランナーにも影響が出る場面も
想定されるが、盟主・巨人軍はそこまで考えて言っているのか少々疑問だ。

意見や提言は必要だ。それと同等に、「代案」なり、「想定外」の意見も
必要だと思う。「批判」だけではあまりにも淋しい。

ちなみに「盟主」とつけたのは嫌味ですからね、お間違いなく。







コメント
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