“マイナーな存在”を見つける事は、実に楽しい事だ。
この“マイナー”と言う表現は、物凄く微妙な立場だ。
誰もが知っていれば“メジャー”と言う事になるし、
誰も知らなければ、話にもならない。
「昔、誰のファンやった?」
たまに会話に詰まると、仲間内で繰り返しそうな話題だ。
6~7人いると、必ず1人や2人はかぶったりする。
キョンキョンだったり、明菜だったり。
それぞれの思い入れを語っていると、最後のひとりがおもむろに語る。
「俺、北原佐和子やった!」
(そう来たか! ナイスチョイス!)
実は僕も彼女のファンだったりする。御存知だろうか、北原佐和子を。
たのきんトリオに対抗して結成された、女三人組のアイドル“パンジー”のひとりだ。
好きな芸能人として“パンジー”と答えてもよさそうだが、
これでは“微妙な響き”がない。
北原佐和子。彼女には失礼だが、実に上手い“微妙な選択”と言う事になる。
ソロデビュー曲は「マイ・ボーイフレンド」
「まいまいまい、ぼ~いぃふれんど まいまいまい、ぼぉ~いふれんど」
まったく抑揚のない平坦な歌声が、いかにも「アイドル」と思ったものだ。
“アイドル=歌が下手”という図式があったあの頃。
代表格としては浅田ミヨコや田原のトシちゃんがいたが、彼等は“メジャー”ゆえに
目立ってしまっていた。
今でも彼女の声は脳裏に焼き付いている。
他にもマイナーなモノを見つける瞬間がある。
小さい頃はよくアニメを見ていた。“ロボットアニメ”も沢山あった。
「何が好き?」
と言われれば、マジンガーZにゲッターロボ。
ガッチャマンやゼロテスターはちょっと違うか?
そんな事を言い合いしていると、またまたおもむろに語り出すヤツがいる。
「俺、アトランジャーやな!」
(おぉ、そんなんあったね。グッジョブ!)
僕の記憶の中では、アニメでもコミックでもなく、プラモとして残っている。
この“アトランジャー”日本が世界に誇る、いわゆる“合体”するロボット。
プラモでは四つに分かれていて、それを全てそろえないと
“アトランジャー”にはならない。
悲しいかな、僕は“頭部”だけを持っていた。悲しい思い出である。
みんなで会話をしていると、絶妙な“固有名詞”を出すことに喜びを感じる。
誰でも知っている事じゃないけど、誰かは知っている。
できれば“フッ”と笑える感じのチョイスがベストだ。
ちなみに僕がいま気になっている女優さんは
「貫地谷しほり」
どうだろう?
この“マイナー”と言う表現は、物凄く微妙な立場だ。
誰もが知っていれば“メジャー”と言う事になるし、
誰も知らなければ、話にもならない。
「昔、誰のファンやった?」
たまに会話に詰まると、仲間内で繰り返しそうな話題だ。
6~7人いると、必ず1人や2人はかぶったりする。
キョンキョンだったり、明菜だったり。
それぞれの思い入れを語っていると、最後のひとりがおもむろに語る。
「俺、北原佐和子やった!」
(そう来たか! ナイスチョイス!)
実は僕も彼女のファンだったりする。御存知だろうか、北原佐和子を。
たのきんトリオに対抗して結成された、女三人組のアイドル“パンジー”のひとりだ。
好きな芸能人として“パンジー”と答えてもよさそうだが、
これでは“微妙な響き”がない。
北原佐和子。彼女には失礼だが、実に上手い“微妙な選択”と言う事になる。
ソロデビュー曲は「マイ・ボーイフレンド」
「まいまいまい、ぼ~いぃふれんど まいまいまい、ぼぉ~いふれんど」
まったく抑揚のない平坦な歌声が、いかにも「アイドル」と思ったものだ。
“アイドル=歌が下手”という図式があったあの頃。
代表格としては浅田ミヨコや田原のトシちゃんがいたが、彼等は“メジャー”ゆえに
目立ってしまっていた。
今でも彼女の声は脳裏に焼き付いている。
他にもマイナーなモノを見つける瞬間がある。
小さい頃はよくアニメを見ていた。“ロボットアニメ”も沢山あった。
「何が好き?」
と言われれば、マジンガーZにゲッターロボ。
ガッチャマンやゼロテスターはちょっと違うか?
そんな事を言い合いしていると、またまたおもむろに語り出すヤツがいる。
「俺、アトランジャーやな!」
(おぉ、そんなんあったね。グッジョブ!)
僕の記憶の中では、アニメでもコミックでもなく、プラモとして残っている。
この“アトランジャー”日本が世界に誇る、いわゆる“合体”するロボット。
プラモでは四つに分かれていて、それを全てそろえないと
“アトランジャー”にはならない。
悲しいかな、僕は“頭部”だけを持っていた。悲しい思い出である。
みんなで会話をしていると、絶妙な“固有名詞”を出すことに喜びを感じる。
誰でも知っている事じゃないけど、誰かは知っている。
できれば“フッ”と笑える感じのチョイスがベストだ。
ちなみに僕がいま気になっている女優さんは
「貫地谷しほり」
どうだろう?