日曜日、テレビを見ているとグッとくる歌が流れて来た。
あの娘があんたを 好きだって
こっそりあたしに 打ち明けたとき
友達だもの まかせときなよ! なんて
心にもないこと 云っちまった
あの娘はまつ毛が 自慢の娘で
まばたきしながら 人を見るのさ
比べてみたって 仕方がないよなんて
独りで勝手に 決めていたっけ
あたしって本当に 愚図なお人好し
あの娘にあんたを 逢わせたのは
あんたと行きたかった コーヒーショップ
仲良くしてよ いい娘だから! なんて
ふたりを笑わせて ばかりいたっけ
あの娘は精一杯 おめかしをして
あたしは色のあせた ジーパン姿
ひとりでやたら しゃべってばかりいたから
目の前のコーヒーも さめてしまった
あたしって本当に 愚図なおせっかい
早く独りに なりたかったよ
そして何処かで 泣きたかった
急に重たい 心の中に
ふたりの笑い声 遠くに聞こえた
喉まで出かかった 言葉だけれど
云わずに先に 帰って来たのさ
本当はあんたが 好きだなんて
今更云える訳 ないじゃないの
あたしって本当に 愚図なおばかさん
作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、唄:研ナオコの
「愚図」って唄だ。
いつもは、カラオケで最新の歌を唄うために、車の中でも
ヒット曲を流しているが、
最近、“ふと”昔の曲が聞きたくなる時がある。
70年代後半から80年代の歌。
ちょうど、学生だった頃の歌だ。
もっぱらラジオから流れてくる曲を必死で覚えたいたあの頃。
お気に入りだけをテープにダビングしては、夜遅くまで聴いていた。
この歌は、この日はじめて聴いた。
いや、昔聴いたかも知れないが、新鮮なメロディーが胸に響いた。
テレビでは宇崎竜童がギターで唄っていたが、
研ナオコの歌も心に染みた。
研ナオコは、タイプじゃないけど、
声と歌い方は好きだ。彼女の物悲しい声は、弱っている時には
ダイレクトに心を打つ。
改めてネットで検索して、この歌詞をみつけた。
自分もこんな感じの人間なのかも知れないと思った。
上手に立ち回る事が出来ない、不器用な人間なのかも知れない。
だからこそ、胸に響いたのだろう。
あの娘があんたを 好きだって
こっそりあたしに 打ち明けたとき
友達だもの まかせときなよ! なんて
心にもないこと 云っちまった
あの娘はまつ毛が 自慢の娘で
まばたきしながら 人を見るのさ
比べてみたって 仕方がないよなんて
独りで勝手に 決めていたっけ
あたしって本当に 愚図なお人好し
あの娘にあんたを 逢わせたのは
あんたと行きたかった コーヒーショップ
仲良くしてよ いい娘だから! なんて
ふたりを笑わせて ばかりいたっけ
あの娘は精一杯 おめかしをして
あたしは色のあせた ジーパン姿
ひとりでやたら しゃべってばかりいたから
目の前のコーヒーも さめてしまった
あたしって本当に 愚図なおせっかい
早く独りに なりたかったよ
そして何処かで 泣きたかった
急に重たい 心の中に
ふたりの笑い声 遠くに聞こえた
喉まで出かかった 言葉だけれど
云わずに先に 帰って来たのさ
本当はあんたが 好きだなんて
今更云える訳 ないじゃないの
あたしって本当に 愚図なおばかさん
作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、唄:研ナオコの
「愚図」って唄だ。
いつもは、カラオケで最新の歌を唄うために、車の中でも
ヒット曲を流しているが、
最近、“ふと”昔の曲が聞きたくなる時がある。
70年代後半から80年代の歌。
ちょうど、学生だった頃の歌だ。
もっぱらラジオから流れてくる曲を必死で覚えたいたあの頃。
お気に入りだけをテープにダビングしては、夜遅くまで聴いていた。
この歌は、この日はじめて聴いた。
いや、昔聴いたかも知れないが、新鮮なメロディーが胸に響いた。
テレビでは宇崎竜童がギターで唄っていたが、
研ナオコの歌も心に染みた。
研ナオコは、タイプじゃないけど、
声と歌い方は好きだ。彼女の物悲しい声は、弱っている時には
ダイレクトに心を打つ。
改めてネットで検索して、この歌詞をみつけた。
自分もこんな感じの人間なのかも知れないと思った。
上手に立ち回る事が出来ない、不器用な人間なのかも知れない。
だからこそ、胸に響いたのだろう。