おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

CM

2006年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム
某携帯会社のコマーシャルに、苦情が殺到しているらしい。

「ごきげんよう」

で始まるコマーシャル。

セレブな香りが漂う。なんとお上品なお嬢様達なんだろうと。

で、問題のシーン。

 
「電話するね!」
「あっ、いいよ、私に電話するとお金かかるからぁ!」

 
そして最後に“友達を大切に”

これが“いじめ”を助長するとして槍玉に上がった。

確かに、残り香というか、見終わったあとに何か釈然としない
違和感が残るのは確かだ。

ただ、“いじめ”だと言う印象は持たなかった。

僕が引っ掛かったのは“お金がかかる”って部分だ。

 
「お前等、何時間喋るつもりやねん!」

 
って事だ。

お金がかかるって言っても、たかが電話代じゃないか!

「ごきげんよう」

なんて挨拶をしているお嬢様が、電話代を気にするなんて。

でも、本当のお金持ちってそう言う人達なんだろうな。
湯水のごとく金を使うのは、成り金な人達だろう。

必要な物や、本当に価値あるものに惜しまず金を注ぎ込むのが
金持ちだとすると、彼女達は本当のセレブって事だろう。

 
だって、“試合の連絡”をするためだけの電話代が気になるんだから。
 
 


コメント
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