おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

主役は?

2007年05月07日 | 食・レシピ
「僕、“天然”ちゃいますねん、“養殖”ですねん。」


こんな事言うヤツは大体

“天然”

なのだ。

突拍子も無いボケは、計算された間では
到底でてこない芸術であって、“天然”とは、最高の

 
“褒め言葉”

 
の筈なのだ。

が、当の本人にとっては、どうも居心地が悪いらしい。


昨年、バカ会の小旅行の際、
最後の締くくりとしてラーメン屋に行った。

大蒜ラーメンが人気があるのだが、
この時は2番目(?)に人気のある“ねぎラーメン”を注文。
誰もが同じ物を注文した。
ねぎの量が倍の「ダブルねぎらーめん」を注文した奴も居た。

 
ここで天然君登場!

ダブルを注文したのだが、気になったんだろう。

おかわりのビールを運んできたアルバイトに

「ネギ、僕の分、倍にしてね」

たどたどしい日本語で念を押した。


で、出てきたのがこれ。


070506_152335


ネギが倍! そしてさらに倍!


麺はどこにあるのか。

天然君はどこから箸をつけようかと悩んでいたが、僕たちは
その巨大なネギ盛りに笑いを堪える事が出来なかった。

久しぶりに呼吸困難で死ぬかと思う程笑った。


昨日思い出して、注文してみた。

おばちゃんが首をかしげながらネギを乗せる。


でも、これ、結構、旨かった。

 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする