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日々の暮らしのなかで

お土産

2007年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム
今はどの辺だろうか?

オヤジの中国漫遊記。今頃はバテバテだろうか。
憧れとは言え、二泊三日はきつくはないかと
心配だ。

まぁ、疲れが出るのは明日からだろう。
帰国してもゆったり余韻に浸るって事はしないだろうから、
疲れるぞぉ~!って思う。

そんなオヤジからお土産が届いた。

帰国するよりも先に、土産が届いた。

今日の夜には帰ってくるのだが、
お土産は今日の朝、届いた。

「へぇ~、オヤジもなかなか粋なことすんねやなぁ~」

世間に疎いって言うか、流行にはまったく乗らない。
流行に乗るって言う歳でもないか。

自分の信じる事を着実に実行するタイプだから、
便利な方法があったとしても、納得しないと
何事も利用しない。

何処へ行っても、宅配便で荷物や土産物を先に
送るなんて事はしないオヤジが、今回に限っては
送ってきたのだから、ちょっとびっくりした。

が、ちょっと違ったようだ。

「そんなもん、行く前に選んだやつやでぇ!」

オカン曰く、事前にカタログで土産を選んで注文しておけば
帰国日にあわせて配達してくれるサービスらしい。

だろうね。

長年の夢、憧れの地に立っている時に
そこまで考えは回らない。と思う。

家族にとって、一番の土産は
オヤジが無事帰ってくる事と、
嬉しそうに喋る漫遊記伝だろう。

と、思う。