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日々の暮らしのなかで

散髪

2007年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム
ゴールデン・ウィークの初日、久々に散髪に出掛けた。

半年振りの散髪。僕の記憶が確かならば

 
“193日振り”の散髪である。
 
 
今、数えてみた。

半年前は、何を血迷ったのか海兵隊のような
アーミースタイルにカットした。
それ故に、半年間も遠ざかっていた。

いや、そうでもないか。

鋤ハサミって言うのか、自分でザクザクやってるんで、
髪型を気にしなければ、それで十分なのだ。

十分なのだが、それでもたまには
“プロ”にやってもらわないと、
ありえない方向へと向って行く事になるんで、
ハサミを入れてもらう。

ここ4~5年程は、仕事の合間に行く事が多かった。
平日の午前中なら、混む事がないから。

今回は久々の日曜日だった。

中に入ると、ソファーに中学生。
カット中は二人。ヤンキー風と会社員風。

日焼けで題名がワカラナイ単行本には目もくれず、
ひたすらテレビを見た。

ゴーゴーと凄い風が吹いているが、
この日も天気がよかったんで、窓から入ってくる風は
気持ちいい。
まったりとした日曜の午後が、なんとも心地よかった。
この後の予定はなし。
何かに追われることもない。
順番を待っているだけなのだが、
実に贅沢な時間を過ごしているような、穏やかな気持ちになった。

先客二人、ほぼ同時に散髪終了。
中学生はヤンキー風の連れだった。

僕の番。

カットしてくれるのは従兄弟。
たわいもない会話が弾む。お互い敬語。

そう言えば待っている時、強めの風が吹いて
窓辺の一輪差しが倒れた。
写メでも撮っておけばブログにアップ出来たのに。

って、今、思った。