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世間話

2008年01月15日 | 日記・エッセイ・コラム
「最近、どないでっかぁ!」
 
寒風吹きすさぶ中、愛車の洗車を敢行した。
ちょー北風が寒くって、
震えながらの洗車だったが、やっぱり愛車が
ピカピカしてるってのは気持ちええもんです。
 
ガレージのシャッター全開で車の洗車。
水を使うときには、勿論外にだして水をブワーァァ!って掛けて。
ほんで持って、こだわりのシャンプーをつけてゴシゴシと。
泡だらけになったアイソポス(愛車の名前)が、
愛おしく見える瞬間、
いろんな人が通りかかる。
 
「寒いのに、綺麗にしてるな!」
 
この場合は、「えぇ!」で軽く会釈。
手を止める必要も特になし。
 
「・・・・・」
 
何も語らず、音も立てずに近づく自転車には
“ビクッ”と驚きながら睨みつけて、知り合いだと分かれば
 
「コンチワァ!」
 
って軽く会釈。正確に言うと、
 
「  チワァッ !」
 
省略形。 
 
水洗いも済んで、次の段階へと進もうとしていると、
近所の人が徒歩で。 
 
 
「偉いねぇ~」 
 
 
『なにをもって偉いと言ってはる?』
と少々戸惑いながら、はにかんでみる。
 
 
「綺麗になって」 
 
 
『そりゃそうだよ、二時間もかけてんだから』
と思いつつ、「ありがとうございます。」
 
 
「私の車も洗ろうてよ!」
 
 
『なんでやねん!』
と突っ込みを入れておいて「・・・・・・・」
 
 
この場合のベストチョイスな言葉はなんだろうと思った。
出てきた言葉が、
 
「ありがとうございます」
 
たわいもない世間話は結構難しい。
 
 

 

 


コメント
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