おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

クーラー

2008年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム
そろそろ暑い季節がやってくる。
 
メタボちゃんな自分としては、この時期、
誰よりも早く冷房のスイッチを入れたくなる。
冬場なら一枚多く着込めばいいが、
暑いときはどうしようもない。
 
基本的に新しい仕事場は風通しがすこぶる良い。
駐車場なんかは、自然のクーラーの如く、
気持ちのよい風が吹き抜ける。
 
しかし、
この気持ちよい風も、
窓越しにはなんとも微妙な風となる。
メモやら原稿やら、
何かと大小の紙切れがあるこの部屋では、
窓を全開には出来ない。
また、少しだけあけて
そよ風を呼びこもうとしても、パソコン横の原稿が
ヒラヒラ、ヒラヒラ。
それはまるで、そよ風に揺らぐ 
 
“鼻毛に絡まったハナクソ”
 
の如く、まさに微妙な力加減と、
絶妙な揺れ方で、敏感な神経を逆撫でする。
 
それじゃガマンしないで、
クーラーを使えばいいじゃん!てなもんだが、
そこはドMなわたくし。
 
時に、
極限まで小便を我慢して、膀胱を限界まで広げ、
もう、ガマン出来ません。限界ですぅ!
って所までガマンしてから、
トイレに駆け込む、あの
 
“快感”
 
を知っている者としては、
すぐにクーラーを使っては名折れなのです。
 
メタボちゃんとしては辛い季節が迫ってきているが、
同時に限界までガマンして、ガマンして、
もう、限界ですぅ!って所まで行った時に吹き付ける
あの、
 
“涼しさ”
 
も体感できる季節も近づいているのです。
 
まだまだです、クーラーを使うのは。
 


コメント
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