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日々の暮らしのなかで

人間だもの

2009年10月26日 | テレビ番組
この秋のドラマは、結構見ごたえのあるものが多い
 
昨日は江戸時代にタイムスリップする
“JIN-仁”を観ていた
実際に自分が江戸時代に迷いこんだらどうなることやら?
と、置き換えてみているうちに
神妙な気持ちになった
 
たぶん、何も出来ない 
 
が、何もないのだから、何をするわけでもない
 
ワードもエクセルも使えないと恥ずかしがることもない
ブラインドタッチが出来ないどころか
片手でしかパソコンが打てないと
悩む必要もない
 
メールを送ったのに
返信がないと、落ち込む必要もないし
毎朝スパムメールの削除作業に
怒ることもない
 
しかし
 
喉が渇いても自販機がない
小腹がすいてもコンビにはない
団子屋でのんびりとお茶をすることも
慣れないと恥ずかしそうな気もする
 
携帯もなければ、自動車もない
仕事をサボっても、見つけられる可能性は低い
しかし、サボるつっても
どこへ行くあてもない
 
遊ぶところはどんなところがあるんだ?
 
半丁博打か?
 
もしかして、遠山の金さんに会えるのか?
仮に金さんに出会えるとして
何を持っていけば、お近づきになれるか
 
ライターか?いや、マッチか
昨日のドラマではボールペンでも驚いてたから
シャープペンが蛍光マジックなら
腰を抜かすか?
携帯はどうだ?いや、カメラ機能しか使えない
だろうから、デジカメでも充分か
きっとびっくりするだろうな
動画なんか見せたら
桜吹雪の見せ方なんて、研究するんだろうか?
 
どうだろう
 
って、そんなに変わらないか
人間だもの
 
江戸時代に迷い込んでも
案外、楽しく生活していけるかも知れない