おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

You've Got Mail

2009年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム
酒を飲むと、人恋しくなる
 
いやらしい意味も多聞に含まれるかも知れんが
とにかく、人との繋がりを欲する己がいる
 
そして、今
 
私、久太郎は激しく泥酔しております!
 
あぁ!人肌恋しい!
おっと、そういう表現なら、いやらしさよりも
卑猥さが増すというものか
とにかく、人との繋がりが欲求として湧き上がる
 
僕の記憶が確かなら
かの有名な“ビリーザキッド”は極度の寂しがり屋で
不眠症だったため、何日も呑んで騒いでいたらしい
 
それを今更、この日本の片田舎で
日夜繰り広げる財力もなければ
騒ぎ通せる体力もないが
それを聞いた時には、少し憧れもした
 
何を隠そう、僕も極度の寂しがり屋で
不眠症ではないものの
寝るのが惜しいと思う日は数知れず
気心の知れた仲間と、夜通し呑んでいたいと
思う事がある
大抵の場合、翌朝には後悔するのだが
呑んでいる時には
 
“この時間が続けばいいのに”
 
と、思わずには居られない 
 
そんな気持ちが普段でもあるのだろうか?
 
酒を呑み、ほろ酔いになれば
人が恋しくなるのだ
そしてそれはほとんどの場合、メールとなって
形を現す
迷惑な話だ
送られるほうからすれば
 
よっぱらいのオッサンから
意味不明な、そして不気味なデコメールが
否応なしに送りつけられるのだ
返信にも困る
どうやら酔っ払っているだろうと
都合よく思慮をめぐらせてくれればいいが
大概は、無視される
 
それでも人恋しい僕はメールを送りつづけるのである
 
幸いに、今宵僕のメールを受け取った
幸せな友人はいない
 
メールよりも先に、ドラフト会議の結果を
検索していたパソコンが目の前にあったから
 
このブログが、今夜のメールがわり
 
さて、グラスに残ったハイボール
 
飲み干しますか 
 
 


コメント
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