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助かります

2010年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム
昼休み、車を走らせていると携帯がなった
 
(しまった!モード切り替えてなかったぁ!)
 
画面を見ると年上の人
どうしよう?と一瞬迷ったが、体育会系の性格上、
かけ直すと言う選択肢と天秤しながらも
ちょうど信号待ちでブレーキを踏む左足に
力が入りかけた所だったんで、
電話に出てみた
 
「あの、例の種類あったから」
 
おぉ!あったんですか!喜びの声をあげようと
思ったが、
信号がいつ青に変わるか、気が気でない
そんな動揺を見透かしてか、
 
「郵便受けに入れとこか?」
 
なんともありがたい申し出
そうしていただくと有難い
 
「助かります」
 
と、ご好意に甘える返事をしたのだが、
携帯を切った後にも、少しモヤモヤ感が残った
 
そうです、俺
極度の気にしすぎ芸人なんです
 
いや、芸人じゃないですね
“気にしすぎ”素人です
 
宴会の幹事役に抜擢された時、
7名に対して、コンパニオンを何人呼ぶか
迷っていると、出来た弟が
 
「1人少ないからって怒る人おるか?」
 
確かに、そんな事で怒るとは思わない
しかし、だ
もしかしたら、怒る人がいるかも知れない
この
 
“いるかも知れない”
 
と、取り越し苦労をするのが、気にしすぎと
嘲笑をあびる現況であって・・・
 
今日の携帯のやり取りでも、
「受け取りに行きます!」と言った方がよかったか?
いや、伺うとしたら、先方の予定を狂わして
しまわないだろうか?
「助かります」だけじゃなく、
「申し訳ありませんが、そうして頂くと助かります」と
丁寧に言った方がよかったか?
いや、知らぬ中でもないのに、
そんなに丁寧な言葉遣いをしたら、変な感じに
ならないか・・・・
 
もっと丁寧に、持ってきてもらうことを
遜って伝えればよかったかも知れないが、
特に問題でもないのかな?
 
まぁ、気にしすぎって言っても
明日になれば、忘れてしまうことでもあるんですけど