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相対的理論

2010年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム
参議院議員選挙が告示され、
掲示板には選挙ポスターが貼られている
 
スクーターに跨り、信号待ちをしていると
掲示板の候補者たちの笑顔がいっせいに
こっちに視線を送ってくるのを感じる
 
「こっち見んなぁ!」
 
ヘルメットの中で、自分の声が響く
そんなポスターを見ていると、お!てな感じで、
きれいな女性がいるのに気付く
 
美しすぎる市会議員の例を出すまでもなく
最近の女性議員はビジュアルにも長けた人が多い
 
(まぁ、いやらしいぃ~)
 
そんな目で候補者を見ていると、
どこからともなくマダムの声が聞こえてきそうだが
残念ながら、男はスケベ
そんなところに視線が行ってしまうものなのである
 
しかし、議員先生に限らず
昨今は、見た目に秀でた人をよく見かける
相対的にスマートな人が増えているんだろうか?
 
昔で言えば、女子プロゴルファーでも
健康的な体格の女性は大勢いたが、
かわいい!というタイプの女性は少なかった
 
女性に限らず、男性でも
野球なんかだと
パンチパーマにキンキラネックレスが必需品の
どこの組の方ですか?なんてタイプの
無骨な顔がトレードマークだったのに
西崎・阿波野から始まったトレンドは
ダルビッシュやムネリンの登場で
まったく違った印象を受けるスポーツに成り果てた
 
AVなんて言うと、少しカラッとした印象も
受けなくもないが、
ポルノなんて言えば、ウエッとな雰囲気満載な
隠微な世界に迷いこんだような響きだ
 
昔のヌード写真は、おばちゃんだった
いや、僕がまだ純真無垢な坊ちゃんだったから
そう思えたのかも知れないが、
見ちゃいけないものを見た、見てしまったという
罪悪感とも相まって、余計に興奮したものだ
 
しかし、今のAV女優はどうだ?
一昔前のアイドル歌手なんかのレベルは
はるかに越える美形揃い
裾野が広がったと言えば、そうかも知れないが
やっぱり、スマートな人が
増えたからだと、思う
 
いまだ、選挙での投票は迷っている現状
 
顔だけで選ぶはずはないけれど、
最後まで迷っていたら、
それはそれでありか?とも、思えなくもない