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日々の暮らしのなかで

気の使い方

2010年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム
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先日、東京暮らしをしている弟が帰ってきた
 
仕事で帰って来た彼
今回は嫁さんと一緒に帰郷せずに
一人で帰ってきたんで、たまには
男同士の卑猥な会話を肴に飲みましょかいねぇ!って
ことになって、
親父も誘って、三人で飲みに行くことにした
  
(さて、どこに行くか?)
 
いつもの場所では芸がない
たまに行くならこんな店!的な
二人が知らない店にでも連れて行こうと企んだが、
どうもいい店が思いつかない
 
(おぉ!あそこは?)
 
今年の新年会でお世話になった店があった
 
店を紹介してもらった友人に
電話番号を教えてもらって早速予約!のつもりが
不通のガイダンス?
 
仕方がない
 
行くしかない
 
親父は風呂まで入って臨戦態勢
腹が減って、少々不機嫌にもなりつつあるんで
とりあえず、車を出す
 
田舎の場合、飲みに行くには
自家用車は欠かせない
そして、飲酒する以上は、帰りは
運転代行業の方々にお世話になる
 
お世話になるのは、なにも文字通りのお世話になる
わけではなく、そこは商売なんで
お金を払ってお願いするわけです
しかし、そこは大人しい田舎モノ
あまり近所では、呼ぶのに気を使ってしまう
 
「そんなん、別に気にせんでもええんちゃう?」
 
弟は、そこらへんは
ビジネスライクに割り切ればよろし!派で
近場でも呼んだれ!的な立位置
 
不通のガイダンスが流れた店は定休日
さて、家の近くに戻るか?
しかし、それじゃ代行呼ぶのに気を使って・・・
 
親父に聞いても、眠たそうな返事
 
幸い近くに名前だけ聞いたことのある寿司屋が
あったんで、そこへ行くことに
 
時間にして、3時間ぐらいだったか
就寝時間が近づいてきた親父のために御愛想
運転代行を呼ぶ
 
帰り道、コンビニに立ち寄ってもらい
家飲み用のビールを購入していると
弟が近づいてきて、
 
「どっちがええ?」
 
手には缶コーヒーとお茶
なんでも代行の二人に差し入れをするらしい
 
「お茶!」
 
即答してみたが、代行の方に差し入れをする人を
初めてみたような気がする
 
近場からは呼ばないのと、差し入れをする事
うん、差し入れの方が気の使い方が上手いよね