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日々の暮らしのなかで

さよなら、ゴンザレス

2012年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
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女性はダイエットに熱心だ
 
「私、ここが太いんですぅ!」
 
そこで、男性目線から、いい感じのスタイルなのに・・・と言うと、
 
「女心がまったくわかってないぃ!」
 
と、憤慨されることもあるわけですが、
そんな女性、とくに若い女性は
 
「ハゲはキモい!」 
 
と、男心はまったく理解いただけない発言もあります 
 
ここで何が言いたいのか?と言うと、
そのコンプレックスは人それぞれであって
決して、他人には理解を得られない、
得られそうにも無いのが、コンプレックスだと言うことです
 
女性のダイエットしかり
男性の薄毛対策しかり
 
それぞれに
 
「それほど気にすることはないよぉ!」
 
と言われても、やっぱり本人は気にするわけで、
ダイエットだと、特に同性の視線、
ハゲだと、やっぱり、相手の視線が気になりますし
髪型も自由に遊べない、やっぱりそこに
コンプレックスがあるわけです
 
昨夜、飲んでいると、
僕が胸毛を剃ったことに対して
 
「なぜ?」
 
の大合唱が沸き起こりました
 
まぁ、これには
 
「オッサンが色気づいて!」
 
と、年相応にふさわしくないことだ!との
ご意見もあったかと思いますけど、
僕にとって、胸毛(通称ゴンザレス)は
長年の友であると同時に、
それはコンプレックス以外の何者でもないわけです
 
「似合ってるのに!」
 
それは僕の胸毛を見たことがないひとの台詞です
 
たぶん、そういう人に限って
実際の胸毛を鑑定してもらうと
 
「これは酷い!」 
 
と、オブラートに包むこともなく
少し、被害妄想的に言っても嘲笑されると思います
 
「そんなこと、ありませんよ!」
 
いや、やっぱりコンプレックスは人、それぞれなんです
 
と、
 
初夏の日曜日、ラベンダーの香りに包まれながら、
昨日の夜の宴会の余韻と吐き気を抑えていた
休日の一こまでした